ダ・ビンチが描いた最後の晩餐、知ってるよね。
キリストと１２人の弟子が食事しながら世間話をしてるような絵。
テレビドラマでは食事のシーンが不可欠らしい。
全員の顔が見れるようにテーブルの片側に不自然に座って食べるのは、ドラマは見ないからわからないけど今はなくなったのかな。
この最後の晩餐もテーブルの片側に座ってるけど何か意味があるのかね。
まっ、どんな座りかたして食べても美味しければそれでいいんだけど。
私が気にしてるのは背景だよ。
この絵のようになるように背景を立体にするととても細長い部屋になる、とＮＨＫが言っていた。
実際に模型を作って「ほらね、同じになるでしょ」って見せてくれてたよ。
見るレンズの焦点距離によって違くならないか。
ダ・ビンチは普通の大きさの部屋を超ワイドの視覚で描いたとは考えられないんだろうか。
ワイドなら奥行きが出るし、望遠なら奥行きがなく、手前と背景が重なって見える。
今日の写真は望遠で撮っているので、現金輸送車が寸詰まりに見えるね。
ガードのお兄ちゃんも、後ろのお兄ちゃんとの距離が無く見える。
高円寺のお金は守られてるって感じだね。