お友達のお家に泥棒が入ったのを聞いてびっくりだよ。
お二階で家事をしてたらその隙に盗ってっちゃったんだって。
人がいないときは「空き巣」だけど、人がいる時は「居る巣」とはいわず、「居空き」と言うそうだ。
なまじ泥棒と出会って居直り強盗になられたら大変だけど、無事なのは不幸中の幸い。
それにしても、大事なものを盗られるのは悔しいというか、嫌なもんだよ。
お察しします。
うちにも昔入ったよ。
朝起きて一階に行ったら異常に散らかってた。
もともと散らかってるけど、見慣れた散らかりようじゃないね。
母親の部屋は一階だったけど留守だったのが幸い。
部屋を覗いたら財布が散乱してた。
なんでこんなに財布持ってるのよ、ってくらい。
こりゃぁ大変なことになったと思ったよ。
しかも母親とは連絡が取れない。
警察へ電話したり、銀行に貯金の引き出し止めたり。
警察が来たらご近所中が被害にあったらしい。
私のほうの被害は数万の現金だけど、母親のほうはわからない。
帰ってから聞いたら、現金や通帳はしっかりわからないところに仕舞ってあって被害はなかった。
ってことは、泥棒は財布を見つける毎に一喜一憂してたわけだ。
時間がないのにイライラしたろうね。
以後、野球のバットを用意したよ。