家の2階に勲章らしきものが沢山あったのを子供心に覚えている。材質は今思えばアルミのようであるが定かではない。ひどくペラペラで軽く玩具のようで何の価値も見出せなかった。
高円寺に古着を買いに来るのは個性的なものが安価で買えることに価値を見出してるのだろう。ルーツがしっかりしてる古着はレアとかビンテージと呼ばれ高価になってくる。
古道具も古美術と呼ばれれば希少価値で高価になる。古道具は単なるユーズドか懐古趣味を満足させるものか。
では、ガラクタには何の価値?
使えば絶対変形するアルミのスプーン、割れたのを接着剤で着けた象牙らしき靴ベラ、昔の洗濯バサミ。ここに私の家にあった勲章らしきものを置いとけば売れるのかな。
若いお嬢さんが長い時間真剣に見入ってた。