観てしまった。また観てしまった。
この映画好きだ。
この映画の結末が人類の希望と信じたいからだ。
人間は弱い。
弱いから寄り添って生きるんだ。
弱い自分をさらけ出してはじめて心がつながる。
「ママはアル中だけどあなたに助けてほしい」
懇願する母。
息子は母親を許し抱きしめるシーンがある。
自分自身を認めよう。
かっこ悪くてもいいから自分が認めてあげなきゃだめなんだ。
良いも悪いも自分は自分でしかないのだから。
提案1
「助けてって言っちゃいなよ。私を助けてって」
ダメでもともと。
ジタバタしてさ、そしたら少しずつ風が起きる。
風が起きたら何かが変わる。
変わらないような世界なら
人々が助け合わない世界なら
そんな世界終わっていい。
この映画の結末が人類の希望と信じたい。
「シックス・センス」でブルース・ウィリスと共演し、ウィリスを喰うほどの強烈な表現力・名演技でアカデミー賞にノミネートされたハーレイ・ジョエ ル・オスメント君、「ユージュアル・サスペクツ」や「交渉人」・・での名演、「アメリカン・ビューティー」ではついにアカデミー賞を受賞したケビン・ スペイシー、「恋愛小説家」で同じくアカデミー賞に輝いたヘレン・ハント、端役ではありますがなんとボン・ジョヴィまで起用した豪 華キャスト、監督は「ディー プ・インパクト」のミミ・レダーといったなんとも完璧な布陣で望んだ作品がこの「ペイ・フォワード/可能の王国」。