2017年11月22日
大阪・奈良・京都を巡る旅、三日目最終日。
8:27 奈良駅始発のJR大和路快速で、大阪天王寺に向かう。
昨日の生駒山・信貴山縦走で、身体はギシギシ・ボロボロ。
一昨日、天王寺駅の南側、阿部野界隈を歩いたので、今日は駅の北側、四天王寺界隈を歩く。午前中、軽く大阪を歩いて、午後京都に立ち寄ってから家に帰る予定。
9:02 天王寺駅到着。
コインロッカーを探したり、無理やり缶コーヒーを飲んで小銭を作ったりして時間を喰ったものの、ナントか北口から歩き出しブラブラと「四天王寺」を目指す。
≪四天王寺庚申堂≫
9:30 10分ほど歩いて、四天王寺庚申堂に立ち寄ってお参り。この辺りも、もとは四天王寺の境内だった様だ。御本尊は青面金剛童子。
庚申堂の脇門から出ると、すぐに四天王寺らしきお寺さんが見えてくる。
9:52 庚申堂から数分ほど歩いて「和宗総本山 四天王寺」に到着。
手水舎は、今時珍しいガチャコンポンプでした。大阪でもガチャコンと言うのかどうか分からないが・・・。けっこうスムーズに水が出て来た。
今日22日は、聖徳太子の月命日。「太子忌(たいしき)」として四天王寺の縁日。何と拝観無料。
四天王寺は、聖徳太子の七大寺と言われる日本で一番古いお寺のひとつ。
≪左から講堂、金堂、五重塔≫
五重塔に上がって見たかったが、昨日の生駒山縦走で太腿パンパン。下りで転びそうなのでヤメた。
回廊の内側(いわゆる四天王寺式伽藍配置)だけを、1時間ほど見て帰るつもりだったが、もう二度とこない可能性もあるので、回廊の外側も見て行くことにした。
≪石舞台と六時堂≫
≪縁日の出店≫
回廊を取り囲むように、出店が沢山あって賑やかだ。衣料品や食料品、美術品や骨とう品、得体の知れない雑貨品やら中古品など、何でもあって面白い。
ショウガがピリピリ効いた甘酒を飲んで休憩。唯一の縁日気分を味わう。
石の大鳥居をくぐって四天王寺を出る。約1時間40分ほど長居をしてしまった。
いったん西に出て、天王寺公園にそって天王寺駅に向かう。
≪堀越神社≫
11:42 数分歩いたところで、堀越神社に参拝。
一生に一度の願いを聞いてくださる神様だそうです。一生懸命お祈りして来ました。
11:52 天王寺駅に到着。
コースタイムを書くほどの道のりではありませんが、天王寺駅を出て戻るまで、所要時間は2時間半。このうち、四天王寺の見学に1時間40分(1時間あれば、十分に拝観可能)。
天王寺駅からは、地下鉄で新大阪駅に移動、新幹線で京都に立ち寄る。
13:10 京都駅に到着。
京都には、京都国立博物館で開催されている「国宝展」を見に立ち寄った。
京都駅は相変わらずの大混雑で、構内のコインロッカーは全く開いていない。なにしろ登山用の装備なので、リュックやカメラ、着替えなどは駅に置いていきたいところだが、外人さんたちが必死の形相で空きロッカーを探しているのでアキラメた。
≪京都国立博物館 国宝展≫
14:00 路線バスで国立博物館に到着。なんとか、ここの仮設ロッカーに荷物を預け、入場待ちの列に並ぶ。待ち時間40分。
仏像と絵画、そのほか曜変天目茶碗や火焔型土器、縄文のビーナスだけを見て退出。
16:00 京都駅に戻ろうと思って博物館・三十三間堂バス停に行ったら長蛇の列。やっとバスに乗っても大渋滞で、数分で着くハズが、50分もかかってしまった。
秋の京都に来てしまったのが間違いだった。
どうにか新幹線には間に合ったが、一時も早く、大混乱の京都から逃げ出したい。
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