旅たび写真缶

小さい旅から大きい旅まで、時にはいい歳して恥ずかしい旅まで、写真旅日記。

アジサイとお不動さんと

2020-07-04 | まち歩き

2020年7月2日

相変わらず遠出の旅行は自重しているので、近場でコソコソ動き回っています。

今日は、野暮用で川内(仙台市青葉区)まで行ってきました。

姉を車で送って行くだけなので、用事は簡単に終了。暇なので周辺を観光することにした。

13:30 川内からチョット車を走らせ、三居沢のお不動さんに到着。

            <三居澤大聖不動尊>

紫陽花(アジサイ)が美しい。日陰のせいか、ピークはまだこれからといった感じ。

まず、ご本尊のお不動さんにお参り。「コロナ退散!!」

不動堂の裏に回って、ここでもお参り。

昔から、「三居沢の滝」と呼んでいましたが、滝の正式名称はナント言うのでしょうか・・・。

三居澤大聖不動尊の前に車を置いて徒歩1分。三居沢発電所(東北電力)に向かう。

       <左:三居沢発電所、右:三居沢電気百年館>

久しぶりに入って見ようかとも思ったが、アルコール消毒、受付記帳、検温など面倒なので外観だけ見物。

東北初の水力発電所。現役らしい・・・。

発電所からお不動さんに戻って、すぐ目の前にある「三居沢交通公園」を覗いてみる。

           <仙台市 三居沢交通公園>

 

ここは、かつては「三居沢動物園」があった場所。

ここにあったゴーカートが好きで、子供のころはよく遊びに来た記憶がある。

現在、動物園は八木山(太白区)に移転して、名称も「仙台市 八木山動物公園」となっている。

交通公園は、幼い子供でも連れていないと入りにくい雰囲気なので、入口から覗いただけで退散。

再び川内に戻って、「亀岡八幡宮」を参拝。

            <仙台市 亀岡八幡宮>

鳥居の奥に車を停めて、「亀岡八幡宮」をお参りする。仙台藩伊達家の氏神。

本殿をお参りするには、車で裏参道を行くこともできるが、今日は表参道の石段を登って、清く正しく参拝することにした。

左手に、紫陽花と小滝を眺めながら赤い橋を渡ると、長い長い石段が始まる。

      

本来は一年の日数にちなんで365段あったが、現在はやや少ないらしい。

それでも仙台では最も長い石段のようだ。

私が普段散歩する大年寺石段は255段、仙台愛宕神社石段は210数段。

本来なら「苔むした石段を・・・」と言いたいところだが、雑草生い茂る表参道をさらに進む。

石段も、次第にワイルドになってきて・・・、

チョット危険な場所も見かけられ・・・。

やっと本殿に到着。マスクをしたままだったので、呼吸困難になって死ぬかと思った。

現在はコロナ禍の状況なので、手水舎と鈴は遠慮して参拝。

アホなことにこの長い石段を二往復した(トレーニングを兼ねて)。二度目の下りの時には、運動部の大学生たちがダッシュを始めたので、遠慮して裏参道に回る。

裏参道を、アジサイやキキョウ、ユリなどを愛でながらトボトボ帰る。

やっと石段下の車にたどり着き、エアコンと冷たい水でしばしクールダウン。

休憩した後は、ここから車で5分ほどの仙台成田山(大本山成田山仙台分院)に向かう。

          <大本山成田山仙台分院 大仏>

本日、二か所目の不動明王参拝。仙台に住んでいながら、この成田山に来たのは初めて。

仙台市内を一望に眺められると思って来たが、木が生い茂ったせいかチョット残念。

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今日の散歩は紫陽花日和

2020-06-27 | 日記

2020年6月26日

雨模様の天気も昼過ぎには上がり、絶好の紫陽花(アジサイ)日和。

仙台市野草園には四日前の22日にも来たが、入場前に大事故が発生。

255段の大年寺石段をヒーコラ喘ぎながら登って来たのだが、野草園の入り口前で、持ってきたコンパクトカメラを落としてしまい「大クラッシュ」。

メディアの「microSDHC」がどこかに飛んで行ってしまい、入場断念。

今日はリベンジ。

               <仙台市野草園>

この時期、大抵の花はあまり期待できないが、アジサイ(紫陽花)はピークかも・・・。

前回までは入場料240円払っていたが、高齢者の私は「タダだ」ということに気づき、今日は「豊齢カード」というありがたいカードを持ってきたので入場無料。

アジサイは期待通り咲いていました。

雰囲気のある木の橋を渡ると、左右の谷間には「エゾアジサイ」が斜面にビッシリ・・・。

お寺さんの境内などとは違い、自然の感じがなかなかイイ・・・。

閉園間際の夕方に来たので、広い園内は貸し切り状態。

園内にはこの「あじさい区」のほかにも、あちこちにアジサイが咲いていました。

ほとんどがヤマアジサイ系の「ガク・アジサイ(額紫陽花)」です。

       

やはりアジサイは、しっとりと雨に濡れた様子が最高です。

 

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定番散歩コース3

2020-06-09 | まち歩き

2020年6月8日 定番散歩コース3

コロナ禍の前からよく使っていた散歩コースが、「仙台愛宕神社」。

「ジムがやばい」となってからは、足首に1kgのアンカーを巻いているので「散歩」というよりは足腰のトレーニング・コースだ。

家から歩くこと25分。快晴の広瀬川を眺めながら「愛宕橋」を渡る。

いよいよ仙台愛宕神社の参道石段の上り。

4月には遅咲きの枝垂れ桜、5月には白いフジの花などが垂れ、これからはサツキやドウダンなどが彩を添える。

しかし、210数段の石段はけっこう急だ。息苦しくなってマスクを外し、うつむき加減でもくもくと歩いいると、時折、運動着の学生さんなどが脱兎のごとくすれ違って行く。

慌ててマスクを掛け直すが、時すでに遅い。なにしろ石段の幅が狭いので、かなり至近距離をマスクも着けない若者が息せき切って通り過ぎるのだ。

コロナ禍になってからは、油断をするとチョット危険な石段だ。

途中で振り返ると、やはりけっこう急な石段だ。

            <仙台総鎮守 愛宕神社>

雰囲気のある石の鳥居の前に立つと、西日が差し込む境内が美しい。

鳥居の先に楼門、奥に本殿が見通せる。

      <烏天狗>               <大天狗>

楼門の左右には「日本最大」と言われる「烏(からす)天狗」と「大天狗」が鎮座する。

            <仙台愛宕神社 本殿>

「コロナ禍」の関係で、手水舎で手や口を清めることは省かせてもらっているが、今、多くの神社では鈴の紐(鈴緒)も外すか端に寄せてあり、鳴らすことができない。

挙句の果てに、最近、買い物はスマホのアプリかカードで支払うのがエチケットになっているので、ポケットに現金がない。つまり、お参りするのにお賽銭がない。

と言うことで、「今度来た時には、お賽銭を多めに出しますので、今日のところはヨロシク・・・」と神前で手を合わせることになる。

お参りの後は、神社の休憩所で仙台の街を眺めながら一息。

この後は、愛宕天満宮の脇をすり抜けて、お隣の「虚空蔵尊」を参拝。

           <虚空蔵山大満寺 虚空蔵堂>

こちらのお寺さんは鰐口(ドラ)の紐は普通に垂れているが、一応遠慮する。

            <十二支守本尊 八角堂>

八角堂では、虚空蔵尊と普賢菩薩にお参り。

               <鐘楼堂>

誰もいない静まり返った境内をぶらつき、鐘楼の前に来たら、突然「ご~~ん」と鐘が鳴りだして心臓が止まるほどビックリした。

この鐘つきが、自動で行われているとは知らなかった。

                   

            <虚空蔵尊の石段>

愛宕神社の石段を二往復、虚空蔵尊の石段を一往復して家路についた。けっこうハードだった。

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ついに我が家にもアベノマスクが

2020-06-01 | 日記

2020年6月6日

               ≪アベノマスク≫

ついに本日、我が家にも「アベノマスク」が届いた。

                         5月23日 河北新報夕刊

仙台市内で配達が始まったのが5月23日だから、二週間目にやっと到着。

と言っても、アベノマスクを期待して待っていた訳ではない。

そもそも我が家には、まとまった数のマスクが備蓄されていたので、今回の「新型コロナウイルス騒ぎ(コロナ禍)」では、マスクを並んで買うなどということはなかった。

10年以上前の「新型インフルエンザ流行」の際に、何故か市内のお茶屋さんで買った箱詰めマスクや、「東日本大震災」の後に、保険屋や銀行の謝品(粗品)として配られた箱詰めマスクも、そのまま使わずに備蓄品となっていた。

三か月分はありそうだったので、世の中からマスクがなくなってしまっても焦ることはなかった。

二週間ほど前から仙台にもマスクが出回り始めたので、50枚入りを二箱ほど買い足したので、今は潤沢。

第二波、第三波が来ても当面はなんとかなりそうだ。

あれほど騒がれた「マスク不足」だったが、今、仙台や周辺の街でも大量のマスクが売られている。

ドラッグストアにはまだ少ししか出回っていないようだが、生活雑貨店や思いもかけないような店では大量に売られている。

不織布の使い捨てマスクの箱詰めや、カラフルなデザインの立体布マスク、フェイスシールドまで売られている。

             ≪フェイスシールド≫

郊外のホームセンターに「フェイスシールド」が山積みされていた。園芸用品売り場に行ってみたら、刈り払い機コーナーの「フェイスガード」が、作りも値段も全く一緒だった。

           ≪オバちゃん服の店先≫

一昨日、市内のアーケード街を歩いていたら、「オバちゃん服」の店先にありとあらゆる種類のマスクが置かれていた。なんとその中には「N95」まで大量にあった。

これらのマスクやコロナ対策グッズは、いったいどこから現れたのだろうか?

アパレル系の立体マスクもボチボチ出始め、なかなかカッコいいが、オジサンはどうもブラジャーに顔突っ込んでいるようで、ちょっとハズカシイ。

今日届いた「アベノマスク」は、欲しい人がいたらあげようかとも思うが・・・・・。

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定番散歩コース2

2020-05-31 | まち歩き

2020年5月30日

今日も、日中は買い溜めしてある本を読んだりしながらグダグダ過ごす。

15:20 散歩開始。今日は定番散歩コースの中では一番ハードな「大年寺石段コース」

国道286号線の歩道を、日陰を選んで歩く。

              ≪大年寺惣門≫

30分くらい歩くと、大年寺惣門前に出る。

ここの石段は255段あるらしいが、数えてみて成功したことはない。オジサンの歩幅がうまく合わない。

ここを2往復するとかなりの運動量だなので、久しぶりに挑戦してみる。

自重しているジム通いの代わりなので、足首にそれぞれ1kgのウエイトを装着。

コロナ禍で学校が休校になり、部活自粛中の生徒たちが集まって来てけっこう賑わっている。

私は、ヒイヒイ言いながら歩いているのだが、若い人たちは一気に駆け上り駆け下りて行く。

石段の辺りは、汗や唾の飛沫が濃密に漂う。

最近はマスクをして歩くようにしているが、最上段に行くまでにはマスクが汗で顔にへばり付いて、息が出来なくなる。

時間帯によっては、ここは「コロナ危険地帯」のようだ。

石段の途中から、太白区の副都心を眺める。

石段を上り詰めたら、その先で自販機の冷たい水を買いクールダウン。

気温が25°を超すようになったので、「新型コロナウイルス」より「熱中症」が危険かもしれない。

                ≪仙台市野草園≫

石段の最上段から徒歩5分。5月19日に再開された「仙台市野草園」を訪れる。

本来なら私は無料なのだ(高齢者)が、うっかり240円払ってしまった。

今は、高山植物系の小さな花々が見頃だった。

              ≪ハヤチネウスユキソウ≫

                  ≪ヤマユリ≫

                 ≪ホタルカズラ≫

                 ≪ヒメサユリ≫

ニッコウキスゲなのかカンゾウなのか、ゼンテイカなのか、私には違いがよく分かりません。

                 ≪イワショウブ≫

                  ≪エゴノキ≫

標高差50mの園内を上ったり下ったりしながら見物。

16:30ころ、園内に音楽が流れてきたので出口に急ぐ。閉園16:45。

17:40 帰宅。2時間20分のかなりハードな散歩でした。

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自粛解除後の定番散歩コース1

2020-05-31 | まち歩き

4か月ぶりのブログ更新です。

このブログを「旅ブログ」ということにしていたけれど、「新型コロナウイルス」騒ぎで予定の旅行は全てキャンセル。

1月20~22日に奈良に行き、大勢の中国人団体客に囲まれてもあまり気にしなかった。

その一週間後に宮城蔵王に温泉スキーに行ったときには、団体のドタキャンなどもあって大騒ぎ。

「こりゃぁ、まずいな~」と思うようになり、それ以降は自主的に旅行自粛。

しかし、ブログを全くし更新しないと色々とマズイことになるので、当面「旅ネタ」以外にも投稿します。

2020年5月28日

2月からはトレーニングジムに行くのも自粛しているので、運動不足解消に、ややハード目の散歩を積極的に遂行。

16:15 今日は、SUICAカードのチャージも兼ねて仙台駅周辺まで夕方のお買い物。

地下鉄もバスも、まだ乗りたくないので徒歩35分で仙台駅到着。

仙台駅の新幹線改札前のロビーは、夕方5時だというのに閑散。

以前なら、出張帰りのサラリーマンなどで混雑しているはずだが、県境越えの旅は皆さん自重しているようだ。

VEWの端末機で、SUICAをフルにチャージ。JRの改札口を通らないと自動チャージされないので、面倒くさい。今まで、買い物で使おうと思ったら、2回ほどレジで「残高がありません」と言われた。

端末機の近くの本屋で5冊ほど買って、家に向かう。

             ≪新寺小路緑道(りょくどう)≫

駅から家に帰る場合の定番の散歩道である「新寺コース」を行く。

好きな人にはチョット有名な「猫道」。

                               新寺小路緑道

18:30 2時間とチョットの散歩コースでした。

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奈良を歩いてみましたが!

2020-02-04 | 京都・奈良旅行記

2020年1月22日 奈良旅三日目

今日は「大和七福八宝めぐり」の予備日にしていたので、特に何をするかは考えていなかった。

ホテルのフロント脇に「最古の日本刀の世界(春日大社 国宝殿)」というポスターが貼ってあった。フロントには、前売り券(¥1,000)もあるというので、これを購入して見に行くことにした。

9:30 ホテルを遅めにチェックアウトし、近鉄奈良駅前のバス停から春日大社に向かう。

バスを降りたら、駐車場には中国人団体客用の大型バスが10台ほど並んでいた。

春日大社の参道を歩いている参拝客は、どう見ても9割は中国人。

20日、21日の二日間は「大和七福八宝めぐり」で、葛城市、信貴山、橿原市、桜井市方面を歩いた。古刹や歴史ある神社を巡ったが、外国人は全く見かけなかった。

 

鹿たちも呆然と眺めている。

拝殿でお参りしようとしたら、周囲は中国人観光客で騒然としており、加えて数は少ないが関西弁のオバちゃんたちのケタタマシイ話声が聞こえてきて、気持ちが集中できない。

特別参拝料を払って拝殿奥に入れてもらおうとしたら、ここで「最古の日本刀の世界展」の割引券(¥800)が売られていて愕然。

         <最古の日本刀の世界展 国宝殿>

何だか私には全く分からない世界に入ってしまいました。

会場内は列が出来て全く進まない。来場者は日本人の若い女性が圧倒的に多い。

ここに来てから、「刀剣女子」というのがブームなのを思い出した。

通常、美術館や博物館ではどんなに混雑していても、少しずつ移動しながら展示品を見るのが常識だが、ここでは女の子たちが太刀の前にへばり付いて見入っているので、列が動かないのだ。

オジサンはそれほど刀剣に興味があるわけではないので、女の子たちの後ろをチラチラ見ながら移動して、サッサと出てきた。

帰りの電車まで時間はたっぷりあるので、テクテク歩いて「興福寺」に向かう。

              <興福寺 中金堂>

           <興福寺 東金堂と五重塔>

興福寺も外国人だらけだったが、久しぶりに来たので「中金堂、東金堂、国宝館」を拝観。

猿沢池の畔に出て、シバシ今後の予定を検討。しかし名案も浮かばず、早めに京都へ移動することに・・・。

              <奈良市 三条通り>

「三条通り」に出たら、またまた中国人の波。

中国人を嫌いではないし、日本を楽しんでいって欲しいが、こう多いとちょっとウンザリ。

中国人観光客をかき分けながら、近鉄奈良駅に向かう。

この時(1月22日)、まだそれほど「新型コロナウイルス」に危機感を持っていなかった

中国人観光客も奈良の人々も、マスクを着けている人はあまりいなかった。私も着けていなかった。

近鉄奈良駅から乗った京都行き特急では、私の席の周りは全て中国人だった。

夜、家に帰ってニュースを見てから、徐々に心配になってきたが・・・。

この記事を書いている現在(2月5日)、あれから14日経過したが症状は出ていない

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大和七福八宝めぐり⑦【おふさ観音・久米寺篇】

2020-02-03 | 京都・奈良旅行記

2020年1月21日「大和七福八宝めぐり」二日目
          【おふさ観音、久米寺篇】
昨日の昼から始めた「大和七福八宝めぐり」。
「當麻寺中之坊の布袋尊」「朝護孫子寺の毘沙門天」「長谷寺の大黒天」「談山神社の福禄寿」「安倍文珠堂の弁財天」「大神神社」と6か所が無事終了した。
あとは橿原市の「おふさ観音の恵比寿天」と「久米寺の寿老人」の2か所だけ。

何とか今日中に満願達成できるかと思ったが、大神神社の最寄り駅、JR三輪駅で痛恨の乗り遅れ。
次の電車まで1時間もあるので、これを待っていると今日中は難しい。駅前にはタクシーの待機車両もいない。
いろいろ考えたが、結局、近鉄に乗るため次の桜井駅まで歩くしかない。

ひたすら南へ、南へと疲れた足を運び、22分ほどで桜井駅北口に到着。
14:50 近鉄大阪線の急行に乗車。
14:54 大和八木駅に到着。
スマホのGoogleで調べたら大和八木駅から「おふさ観音」までは、徒歩20分以上かかるらしい。
スマホのナビを見ながらいったんは歩き出したが、諦めて八木駅へ戻りまたもやタクシーに頼る。
15:20 10分弱で「おふさ観音」に到着。
お寺は住宅街の狭い道の先にあった。状況から判断して、タクシーには待ってもらうことにした。

        <奈良県橿原市小房町 おふさ観音(観音寺)>
高野山真言宗・別格本山。
・・・ある日の朝。この地で暮らす「おふさ」という娘さんの前に、白い亀の背中に乗った観音様が現れた。そこで小さなお堂を建てて観音様をおまつりした・・・と言うのが、このお寺の由来だとHPにある。

                  <境内図>

         <バラの季節>
「おふさ観音」はバラと風鈴の寺として有名らしいが・・・

真冬の今は、ザンネンながら季節外れ。


終わりかけのバラの花が、わびしく残るだけ。
さっそく受付に行き、御朱印をお願いする。
私が受付に行ったときは他に誰も並んでいなかったが、ふと、後ろを振り返ったら長蛇の列。
タクシーの運転手に聞いたら、私が入った後に大型バスが来たのだと言う。アブなかった。
本堂内は、これから御祈祷があるということで拝観出来ず、外とからご本尊にお参り。
その後、肝心の「恵比寿天」を探す。

                <恵比寿尊社>

                 <恵比寿天>

     

            <ご本尊観世音の御朱印>

     

        <「大和七福八宝めぐり」恵比寿天の御朱印>
これで「大和七福八宝めぐり」の7か所を回ったことになる。
残るはあと1か所、久米寺だけだ。


15:35 待たせておいたタクシーで、橿原神宮近くの久米寺に向かう。
当初の計画では、おふさ観音から久米寺まではハイキングを考えていたが、歩いていたら閉門に間に合わない可能性もある。ガイドブックなどでは閉門17時と書いてあっても、実は冬場は16時閉門などということがよくある。
15:45 久米寺に到着。

           <奈良県橿原市久米 久米寺>
こちらもアジサイとツツジが見事な花の寺として有名。
聖徳太子の弟「来目皇子」の開基(寺伝)とされている古刹。久米仙人が開基ともいわれている。7世紀後半から寺が存在していたことは確実視されている。
・・・久米仙人は、ある日空を飛んでいる最中に、川で洗濯をしている美しい娘のふくらはぎに見とれたために法力を失い、地上に落下。その娘と結婚して幸せに暮らした。その後、復活した法力の働きを時の天皇に認められ、その褒美で久米寺を創建した・・・という逸話(諸説多数)が「今昔物語集」や「徒然草」などにあるようだ。

昨夜は、駅前のホテル近くの居酒屋で、常連客の方々やママさんからそんな逸話や面白い噂話などを教えてもらい、大いに盛り上がった。

               <多宝塔(重文)>

                <久米仙人像>

                 <本堂>
境内で何か仕事をしていたご住職に、本堂拝観と御朱印をお願いしてご本尊「薬師観音」に参拝。
その後、本堂内を見学。

須弥壇裏のかなり暗い場所で、薄っすらと「寿老人」と読める札を発見。
そこに逗子らしきものがあった。そもそも暗い場所なので、逗子の中は漆黒の闇。近づいても何も見えない。
姿は見えないが、そこに寿老人が祀られているものとして、手を合わせる。

     

           <ご本尊 薬師如来の御朱印>

     

        <「大和七福八宝めぐり」寿老人の御朱印>

なかなか達筆で美しい「寿老人の御朱印」を拝受したところで、「大和七福八宝めぐり」の満願達成。
昨日の昼から一日半で、何とか満願となりました。メデタイ、メデタイ!

             <「大和七福八宝めぐり」の御朱印 満願達成>

昨日から千数百年の歴史を持つ、あるいはそれ以上古い神社やお寺を巡ってきたが、最後は新しい「橿原神宮」で旅の無事を祈願。

                <橿原神宮>

夕暮れ迫る神宮をあとにして、今夜の宿がある奈良市内に向かう。

今日1日でタクシー代を1万円ほど使い電車も5本乗ったのに、奈良市三条通りのホテルに着いてみれば、万歩計は約三万歩。かなりハードな「大和七福八宝めぐり」でした。

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大和七福八宝めぐり⑥【安倍文珠院・大神神社篇】

2020-02-03 | 京都・奈良旅行記

2020年1月21日「大和七福八宝めぐり」二日目
       【安倍文珠院、大神神社篇】
昨日は午後から、「當麻寺中之坊の布袋尊」「朝護孫子寺の毘沙門天」。
今日は朝から「長谷寺の大黒天」「談山神社の寿老人」と回ったが、「大和七福八宝めぐり」はまだ半分しか回っていない。
12:00 タクシーで「安倍文珠院」に到着。
文珠院に来たのは2016年11月以来二度目。

           <奈良県桜井市阿部 安倍文珠院>
安倍文珠院は、7世頃創建された安倍一族の氏寺。「三人寄れば文殊の知恵」で有名な文殊菩薩を本尊とする。日本三大文殊の一つ。

                  <本堂>
入り口で御朱印をお願いして本殿に入る。

     <抹茶とお菓子>
部屋に案内されて、抹茶と落雁のお菓子で「おもてなし」を受ける。

本堂の参拝客は私一人しかいないので、作法は無視。干菓子の紙を回収してくるのを忘れた。

             <渡海文殊群像 国宝>
                         ※写真は境内のポスターから拝借
ご本尊にお参りしてから、間近まで寄って鑑賞。
中央、快慶作の騎獅文殊菩薩像は7mと日本最大の高さを誇る。
脇侍4体のうち、右から二番目の「善財童子」はなかなか愛らしく、私のお気に入り。

               <金閣浮御堂>
国宝を鑑賞したあとは、「金閣浮御堂」を拝観。
「大和七福八宝めぐり」の「弁財天」は、この御堂の中に祀られている。

           <七まいりおさめ札とお守り>
御堂に入る前に「厄除けおさめ札7枚とお守り」を頂き、7回厄除けの願掛けをした後に入場。
弁財天に参拝した。

                <弁財天>

                                    ※写真は境内のポスターから拝借

     

             <ご本尊の御朱印>

     

        <「大和七福八宝めぐり」弁財天の御朱印>
「大和七福八宝めぐり」の御朱印5枚目を拝受しました。

弁財天の参拝も済ませ、御朱印もいただいたので次は同じ桜井市の「大神神社」。
安倍文珠院から最寄りの駅JR桜井駅までは歩いて20分以上もかかる。時間を稼ぐために、またタクシーを使うしかない。
安倍文珠院の駐車場売店にある、タクシー呼び出し専用白電話(無料)で配車依頼。
12:50 文珠院を出発。桜井駅には行かずに、直接、「大神神社(おおみわじんじゃ)」に向かう。

        <奈良県桜井市三輪  大神神社 二の鳥居>
13:00 大神神社の二の鳥居前に到着。
ここで空腹耐え難く、お参りの先に昼食にした。
三輪に来たからには、昼食は絶対「三輪そうめん」。

            <三輪そうめんとちらし寿司>
13:20 食事処は昼時で混んでいたが、ソーメンなのであっという間に食べ終わり、参拝開始。

「大神神社」にはこれで三度目。
一度目は、三輪そうめんを食べに来て参拝。
二度目は、「山の辺の道」の古道歩きで、天理市の「石上(いそのかみ)神宮」から歩いて来た。

これまで回ってきたところは参拝客がガラガラだったが、さすがに大神神社は人出が多い。


  
            <大神(おおみわ)神社 拝殿>
大神神社は、日本で最も古い神社。
三輪山をご神体とするため本殿はなく、拝殿から「三ツ鳥居」越しにお参りする。
この神社の始まりは、「日本書紀」「古事記」に書かれてあるようですから、そちらをお読みください。
拝殿に向かい厳かに参拝。その後、拝殿脇の御朱印受付で「大神神社」の御朱印をいただきました。

     

             <大神神社の御朱印>

     

         <「大和七福八宝めぐり」の御朱印>
「大和七福八宝めぐり」の御朱印は「参集殿」に行くように言われた。
御朱印帳を持ち込んだところ、「大和七福八宝の御朱印は、専用の【七福八宝お福掛け】にする規則だ」と叱られた。しかし、丁寧にお願いして「三輪明神」の御朱印を拝受。これで「大和七福八宝めぐり」の御朱印6枚目。

残るはあと2か所。
次は、大神神社から徒歩8分のJR三輪駅から、橿原市の「おふさ観音 恵比寿天」へ向かう。
が、大問題発生。三輪駅で14:03発和歌山行に2分差で乗り遅れ。
次の電車まで1時間もあるので、しばし途方に暮れる。
                     ・・・【おふさ観音。久米寺篇】につづく

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大和七福八宝めぐり⑤【談山神社篇】

2020-01-30 | 京都・奈良旅行記

2020年1月21日「大和七福八宝めぐり」二日目
       【談山神社(福禄寿)篇】

一日目の昨日は「當麻寺中之坊の布袋尊」「朝護孫子寺の毘沙門天」、そして今朝一番に「長谷寺の大黒天」を回り、4か所目は桜井市の「談山神社」を目指す。
10:07に長谷寺から予定通りに桜井駅に到着したものの、トイレを探して北口から南口に行ったり来たり。コンビニで弁当を買ったりと、右往左往して30分以上時間をロスしてしまった。
10:40 桜井駅北口からタクシーに乗り、「談山神社」に向かう。桜井駅から談山神社に行くには桜井市のコミュニティバスがあるが、本数が少なくこの時間はない。
11:00 桜井市多武峰(とうのみね)の「談山神社(たんざんじんじゃ)」社務所前に到着。
帰りの足は11:19のコミュニティ・バス(桜井市)に乗る予定だったが、間に合いそうもないのでタクシーに待ってもらう。

           <桜井市多武峰 談山神社>

                    <境内図>             
談山神社に来たのは今回が三度目。
一回目は、ここから飛鳥の里までトレッキング。
二回目は、紅葉真っ盛りの時で写真を撮りに来た。「奈良で一番美しい紅葉だ」と感激した。
今回は、急いでいるのでお参りだけ。

                <総社拝殿>

                <福禄寿大神>
まずは、お目当ての七福神「福禄寿」の前で手を合わせる。とにかく大きく、ご利益がありそう。

世界中でも唯一とされる木造建築の十三重塔。これを含め、境内全体がお寺の雰囲気が漂う。
明治の神仏分離以前は、「多武峰妙楽寺(とうのみねみょうらくじ)」というお寺だったそうだ。

中臣鎌足と中大兄皇子が、大化元年(645年)5月に大化の改新の談合をこの多武峰にて行ったことから、「談い山(かたらいやま)」→「談山」と呼ばれるようなったとされる。

南北朝の戦いなど戦禍にも合い、明治政府には神社にさせられたりと、教科書に載っているような歴史が詰まっている。

貴重な仏像などは四散したが、如意輪観音像は秘仏として残っているようだ。

                   <本殿>

拝殿は私一人の貸し切り状態だったので、たくさんお願い事ができそうだったが、タクシーを待たせてあるので、御朱印を拝受して急ぎ戻る。

     

           <談山神社の御朱印>

     

        <「大和七福八宝めぐり」福禄寿の御朱印>

紅葉や桜のトンネルで有名な正面石段を下って戻ろうかと思ったが、この時期は通行不可だった。
11:25 待たせていたタクシーで出発。次の七福神、「安倍文珠堂の弁財天」に向かう。

途中、チョット気が変わり、「聖林寺」というお寺に寄って行くことにした。
時間がかなりヤバイ状態なのはわかっているが、国宝の観音様を拝まずに、前を通り過ぎるのはもったいない。


         <奈良県桜井市 霊園山 聖林寺>

山門の前からは、箸墓古墳や三輪山など大和盆地の東側が見渡せる。

先ほどまでいた「談山神社」が妙楽寺というお寺だったころ、聖林寺はその別院として創建された古刹。
今は小さな山寺だが、そのたたずまいは古き良き日本の風景といった感じだ。

 

  <国宝 十一面観音菩薩>      <本尊 子安延命地蔵菩薩(石仏)>

                             ※写真はHPから拝借 


    <十一面観音の御朱印>          <九華殿の御朱印>
                      ※九華殿は地蔵尊のお堂という意味か
11:50 聖林寺には15分ほどの滞在で、再び安倍文珠院に向かう。

               ・・・【安倍文珠院・大神神社篇】につづく

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