2018年2月23日
随分と久しぶりのブログ更新となった。
今日は、東京国立博物館で開催されている「仁和寺と御室派のみほとけ展」を見学。
JR上野駅で新幹線を降り、9時10分博物館のチケット売り場に並ぶ。
9時30分の開館前とあって、並ぶ人も思ったほどは多くなく、開館から15分ほどで入場。
≪東京国立博物館 平成館≫
京都の仁和寺には一昨年の秋に訪れているが、紅葉真っ盛りの時だったので外しか見ていない。
込み合う前に、仁和寺の秘宝、秘仏と言われるものを急いで見てまわる。
私の場合、書や絵巻物などはやや素通りに近い。
今回のお目当ては、何といっても「大阪 藤井寺の千手観音菩薩坐像」。
大手が40本、小手が1001本の観音様は、「見事」と言うほかない。
今回の展示では、仏さまの裏側まで360度回って見ることができるので、どうやって千数十本の腕が取り付けられているのか、構造が良く分かる。
当時の仏師の技術に、感動すら覚える。
会場には、通常一般公開されていない仁和寺の観音堂が再現されており、写真撮影OK。
二時間ほど、たっぷり堪能してきました。
「仁和寺と御室派のみほとけ展」は、3月15日まで開催。
昼飯は上野公園内で食べようと思っていたが、昼前だと言うのにどこも長蛇の列。
空腹をガマンして、食堂を探しつつ「東京ぶらぶら散歩」。
浅草通りを「仏壇屋街」を歩道から眺めながら「かっぱ橋の道具屋街」まで足を延ばす。
結局、歩いただけでどの店にも入らず、ラーメンで昼食。
≪下谷神社≫
遅い昼食の後は上野駅に向かい、途中、東京で最も古い稲荷神社と言われる「下谷神社」にお参り。
「寄席発祥の地」という石碑があった。知らなかった。
今日はこの後、大船まで移動。一泊して、明日は鎌倉を歩く予定。
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