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国民投票や住民投票の怖さ

2015-07-07 01:25:02 | マスター独り言

ギリシャの国民投票が終わった。結果はゲバ評より票差がついた。
しかしギリシャ国民は「ユーロ加盟」にNO!と投票したようにイメージされるが違う。ユーロ優等生のドイツやフランスの提案の「緊縮財政」に賛否の選択投票させたので、誰でも緊縮財政で増税したり福祉が切られたら生活が悪くなると思い「反対!」するのは当たり前なのだ。
ユーロから脱退しますか?の問、だったら「脱退したくない」の結果になってたのではないだろうか?

日本でも最近、大阪都構想の住民投票があったね。
コレは僅差で反対!だったが、住民投票の問は大阪を都にしますか?ではなく特別区にしますか?の問だった
大阪が「都」になるかの投票だったら「賛成」が勝っただろうと思う。特別区になるだけなら生活や福祉がきびしくなりそうだからね。

結局、よくわかっらない人がイメージで投票するので過半数で決まる国民投票や住民投票ってオソロしいなぁ。



安倍政権は戦争法案の強行採決の次は来年の参議院選挙に総選挙を同時にぶつけ25%の得票なのに2/3の大量議席を取れば、次は国民投票で憲法改正をするつもりだ。

しかし自民党の資金力で大手広告代理店にイメージ選挙を依頼して争点をはぐらかす国民投票にした場合、わずか50.01%の僅差で憲法改正が成立するかもと思うと恐ろしいよ

国民投票や住民投票の二者択一ができるほど日本国民に決断力があるだろーか?

曖昧な優柔不断の人も多いので「賛成」「反対」だけでなく「どちらでもない・わからない」の慣れるまで三者択一投票にして欲しい。
モチロン「どちらでもない」票は無効票ではなく国民投票に反対!票とカウントされる。どーですか?投票棄権されるよりいーんじゃない?


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