「八紘一宇」とは難しい国語ですね。我らが国語の教師「3年B組金八先生」に聞いてみよう？
なんですか？なんですか？ハイハイ！みんな静粛に、八紘一宇なんてじゅん子スゴイ言葉知ってるなぁ
八紘一宇とはですね、大東亜戦争（第二次世界大戦）中の大東亜共栄圏のスローガンの1つだったんだ。
平たく言えば、人類みな兄弟という意味。しかしながら、時代背景も手伝って現代においては「侵略戦争のスローガン」 として、その意味を捉えがちな傾向があったんだねぇ
人類皆兄弟！世界は家族だ！とは平和日本国憲法や憲法第九条思考の世界市民精神のようだが軍国主義の日本國だった時代は「日本國は最高の国家！最高の民族！」だから世界一家の世帯主なのだ。だから世界を侵略して世界中を支配する事は地球人のためなのだ！との日本帝国主義の大義名分で日本の戦争を正当化して従順な国民は、国家の暴走プロパガンダに酔い加担したんですね。
宮崎県の「 八紘一宇の塔 」日本が侵略した戦地の石を集めたりナチス・ドイツ企業の寄付金で建てられた塔で一度は 八紘一宇の文字は削られたが再び書き治された。 1979年（昭和54年）の昭和天皇宮崎訪問では、この塔の前での歓迎祝典が予定されていたが、天皇は固辞している。しかしですね。
本来は、その言葉の根源は日本書紀巻第三神武天皇の条にある「掩八紘而爲宇」で、意味は天の下では全ての民族は平等である。天下を一つの家のようにしよう。
というものであり、日蓮宗から在家宗教団体国柱会を興した日蓮主義者・田中智學が造語したと言われている。侵略的及び差別的な要素は一切なかったんだ。
三原じゅん子くんが国会で、どういう意味で「 八紘一宇 」を日本や世界に再び拡めよう！と発言したかは、よくわからないがヤンキー心やネトウヨ心で再び軍国主義に向かうのなら金八先生に怒られますぞ！
