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羊男 at いるかホテル16F / ダンス・ダンス・ダンス

自分と向き合う時、村上春樹とか、RADWIMPSとか、Rolling Stonesとか、思い起こすなら、どうぞ!

【生保解約】サイケデリック・ファーズ

2011-06-12 11:18:35 | Hobby
中野区の印鑑証明書は、日曜日も発行してくれる。とても良心的な役所だ!ただし、月2回は、システム保守で駄目みたいだが・・・今朝、次男のサッカー大会をパスして、印鑑証明書取得と1,000円カットに出かけた。

帰宅後、古いレコードを引っ張り出してきて、先週、気になったサイケデリック・ファーズを聞くことにした。やっぱり、かっこいい!!何か、2000年に再結成したらしいが、親父は、現役で聞いたぞ!アルバムは、”Midnight To Midnight"で、生命保険の解約書類を書くには、もってこいのBGMだった。

おもわず、レコードジャケットと解約書類を記念撮影。やったね!!って感じである。今回の解約で月額の保険料が12,000円ぐらい安くなる。見直して正解かな?“死んで何ぼの生保なんぞ、解約じゃー。”って・・・

【1Q84】(Book3)

2010-04-25 07:30:50 | Hobby
月が2つある世界の“1Q84”から抜け出たところでBook3は、ハッピーエンドで終わる。青豆と天吾くん、今回はタマルや牛河とかの脇役がうまく絡んだ物語となっていた。

やはり、春樹は抜けたと思う。羊とかワンダーランドとか、ノルウェーとか、いろんなものが春樹の世界の代名詞となっていたが、しばらくは1Q84の路線なんではなかろうか?

今回、久々に春樹作品にのめり込んだ。大学生の頃に春樹の作品に出会って、それからこれまで、世界で起こった出来事を共有して生きてきた。この不景気の中、少し元気をもらった気がする。

ところで、文中出てくるリトルピープルが、都市伝説とかで話題になっている“小さいおじさん”のことを言っているような気がする。こないだ、うわさの神社に行ってきたんで、リトルピープルが妙に気になった。再度、大宮八幡へ行って“小さいおじさん”を連れて帰れるか?を試したい気分である。空気さなぎを作らねば・・・

青豆さんと天吾くん、それが1Q84!いや、リトルピープル、ふかえり・・・

2009-12-21 22:23:45 | Hobby
1Q84を読み終えた。いつもの、春樹か、か、か???ほう、ほう・・・
熟読してしまったかも?目を皿のようにして・・・

結局、何がテーマかというと、“1984に、1Q84というパラレルワールド的な現在という時の流れに小説の登場人物達が突然引き込まれた。”ということになる。そこから、それまでのイデオロギーの中核となしていた資本主義・社会主義・共産主義なるものを総括し、宗教的な世界とうまくミックスさせ、個人と社会について未来に語りかける為の現在を描いている。ということか???

続編は、無い。と思う!

いずれにしても、本を買って二ヶ月で読み終えた春樹の新作だが、“羊”に戻った感じがするのは、私だけかも・・・ノルウェイの森からの方向性が、また、修正、いや前進なんだろうが、新たな展開を生み出したことは確かなようだ。

【君の名残を】朝倉卓弥

2007-02-18 06:41:12 | Hobby
“四日間の奇蹟”の著者である朝倉卓弥が10年間暖めていた構想を小説として、世に出した作品である。“いやぁ!おもしろかったです。”というのが素直な感想です。

主人公は、2人(武蔵・巴)プラス1人(義時)かな?内容は、現代から平家の時代へ3人がタイムスリップすることから始まる。清盛の時代で生きていくことになった3人は、それぞれ武蔵坊弁慶・巴御前・北条義時として、時代の移り変わり(平家の滅亡・源氏内の確執・鎌倉幕府の体制整備)で重要な役割をこなしていく。

この小説のキーは、実はタイムスリップしその時代で活躍することより、実は死生観について非常に良く描けている点にある。源義仲の巴御前、源義経に仕える武蔵坊弁慶、源頼朝と北条義時というそれぞれの行く末を知った上でその時代で生きていく(役割を果たす)ことを選択せざるを得ない。そう決断するに至る過程に歴史上の史実がうまく絡み合って描かれている。

個人的には、名作として推奨できる作品である。

BASARA2→全アイテムゲット

2006-11-11 17:34:07 | Hobby
ゲーマーとして、アイテムをすべてゲットすることは、ほとんど“コダワリとイジ”でしかない。今回、BASARA2のアイテムに関しては、ランダムに出るアイテムがあり、最後まで苦労させられた。ある条件を満たせば入手できるのならひたすら頑張るのみだが、ランダムにでるとなるとゲーム回数をこなすしかない。

今回の入手で苦労したのは、“黄金の招き猫”であった。やはり、“招き猫”という名が示すとおり、私には縁がなさそうなアイテムなのかもしれない。とりあえず、本日ゲット!2週間ぐらい追い続けたアイテムのゲットは、気持ち良いものである。

【重力ピエロ】伊坂幸太郎

2006-08-06 09:11:39 | Hobby
久々に、本の話です。伊坂幸太郎は、多分だが、村上春樹の影響を確実に受けている。文章の節々に、村上春樹の遺伝子を感じてしまう。そう思いつつ、遺伝子がらみの【重力ピエロ】を読んだ・・・

半分しか血のつながりがない「私」と、弟の「春」。春は、私の母親がレイプされたときに身ごもった子である。罪と罰やら、遺伝子と血縁やら、親と子、ストカーなど、てんこ盛りの本である。
ただ、一貫して、重力を感じつつ、スッと抜ける。その瞬間を感じてしまう、そんな本である。

夏で暑いが、是非、冷房の効いた部屋で、のんびり読んでも良いことは、間違いない。



【お暇なら】推奨!ボーリングゲーム

2006-03-21 05:47:05 | Hobby
さて、ネット上で無料のゲームがたくさんありますが、このボーリングゲームは、玉が転がる音とストライクを出した時の拍手が、気分爽快です。
玉の回転やコース、玉のスピードなどで微妙にピンの倒れ方に違いがあり、200点を出すのに、ちょっと燃えました!

最近では、一番のお気に入りの無料ゲームです。

ボーリングゲーム

【オーデュボンの祈り】リョコウバトを探す

2006-02-20 21:19:15 | Hobby
伊坂幸太郎の作品を読んだ。“ラッシュライフ”から読んだのだが、やはり“オーデュボンの祈り”の方が、伊坂作品らしい気がする。
内容は、宮城県に萩島という鎖国をしている島があり、そこには支倉常長に始まる異国との付き合い、そして鎖国に至る歴史がある。コンビニ強盗を失敗した主人公が、この島にきて、口がきける案山子に出会ったりする。そして、リョコウバトの話が妙に絡まり、ミステリーっぽく物語りは流れる。
80年代の春樹文学に通じるものを感じた。多分、現代の若者たちも嵌っているんだろうね。Goodである。

流星ワゴン 

2005-08-06 11:47:19 | Hobby
久々に本のことを書く。『流星ワゴン』 By 重松清である。

38歳の主人公が、死んでも良いと感じた時に、駅の最終電車の時間もすぎた頃、ワインカラーのオデッセイが彼を迎えるのである。家族、特に息子と父と言う観点で物語りは進んでいく。

息子が中学受験に臨んでいたり、主人公の父親が病気であったり、妻がテレクラをつかって遊んでいたりと何かと設定は複雑だが、共感できる内容で物語は進んでいく。

何か疲れた中年向けの本だが、前向きにいろんな問題に向かっていく姿は、自分と重なる部分が多いだけに面白く読めた。因みに、ワインカラーのオデッセイに乗って現れる親子は、既に亡くなっており、成仏できずにさまよっているらしい・・・