挑戦のグレープフルー2(ツ)

ある日突然、自分が心筋梗塞に!更に大腸癌の発症。病気を通じて知った人の温かさ・冷たさ!私は決して、あきらめない。

システム無事終了!しかし・・!

2006-09-25 22:58:25 | 仕事
システムの大体的入れ換えが今日行われた。
私はその責任者。21:30無事終了。
明日は細かな確認のみ。(これが大変だが)
うまくいったので、良かった。(^^)

部下が少々問題をおこした。取引先とのトラブルだ!
取引先に「逆ぎれされた」部下!
部下はその取引先の取引を停止すると言い出した。

私が言った:「君にそんな権限はない」
取引先を決定する権限は私にしかない。
取引先を呼びなさい。

部下・私・取引先と話をした。

私は知っていた。他の部下から聞いて・・!
この部下は取引先に無理難題をよくいっては
よく会社に呼びだしていたらしい。
その取引先の中で特にこの取引先担当者は
がんばっていた。
今回の件も、当社と優先しておきたこと。
それを上司に怒られ、当社と板ばさみに
なった。私の部下は、板ばさみになった
この担当者が時間をくれ!といったにも
関わらず、他の担当者に用をいいつけ、
主担当者が電話してきたときは、
「その用はをすんだからいい」と冷たく
いったことが、今回の逆ぎれに発展したと
わかった。

私はいった。先ず取引先に、いかなる場合でも
暴言はいかん。これは内部であってもだ。
いままで、どんなにいいことをしても、これで
お終いだ。これだけは覚えておきなさい。

それと部下へは、「お前は完璧な人間なのか?
お前は人を許すことをしないのか?」
「じゃ聞くが、私に何度許された!自分のことは
許されてあたりまえで、人は許されないのか?」
「お前はそういう人間だったのか?」

取引先担当者が泣き崩れ、部下も下を向いた。

取引先にいった。「お帰りください。言葉には
きをつけて。これだけです。これからも宜しく」
部下には「今日は帰りなさい。出勤扱いにしてやる。
仕事はしなくていい。いやしてほしくない。」
部下は、青ざめた。


1時間後、部下はこの取引先と和解した。

私に謝罪をしにきた部下。感謝を言いにきた取引先。
双方にいった。

「私は忙しいんだ。邪魔しないでくれ。頼む。仕事に
命かけてんだ。できるんか?あんたらに!」

出直します。と取引先。

部下は、ひたすら謝り続けている。

一言「わかった許す。だから、お前も取引先を許せ。
人間だれだって、失言はある。間違いはある。許せる気持ち
が大事なんだ。わかったら帰れ。今日は命令だ。」

部下は帰った。

もう一人の部下が言った。「課長いいんですか?これで!」
「うん!いいんだ。もしこれで切れたら、私もあいつと同じ
次元だものな。じゃないから、課長なんだ。私は。あいつは
管理職になれない理由はあれなんだ。」

質問してきた部下は深くうなずいた。「体調大丈夫ですか?」

ありがとう。その一言でもう大丈夫だ。

7:30開始、21:30業務終了した。