酒馬鹿三兄弟、次男の岸壁はしご酒

酒は飲んだら飲まれましょう、しかし仲良く。拙い酒と乱暴ポエトリ月夜の酩酊ランデブー

ジンジャー・スコットに憧れて

2010-10-01 10:54:35 | 






おれはクランベリーの酒さえ飲めず、
少々苛立つようだ
車は涼しい街まで狂ったほど混雑し、
運転を任されるわけで、クランベリーはジュースにしか
ありつけない

太陽が幾ら照っていたって、
車の中はひんやりとしているが、
だからって俺は快適さを望んでいるわけではない。
むしろひと仕事、場で汗でも噴きだしたら
クランベリーのリキュールを飲みたいと思っている

涼みながら滞った道で立ち往生、
そしてなだめる果実の酒も無い、
俺はほとほと不安定になって
車を飛ばす側道で、滅茶苦茶をしようとしてる、

あまりの横暴加減に同乗者は呆れ加減で、ジョークを頼りに
室内を鎮めようとするのに、
ますます俺は苛立って、車を降りようとする、運転を任されているにも
かかわらず


ただ一つ、
日差しの中で甘い酒が欲しい為だけに。