酒馬鹿三兄弟、次男の岸壁はしご酒

酒は飲んだら飲まれましょう、しかし仲良く。拙い酒と乱暴ポエトリ月夜の酩酊ランデブー

バーニン、tokyo バーン

2010-06-18 08:40:36 | 



太陽に刺されて
真夜中の陽を浴び、まだ肌は黒くなって
一層垢まみれになる、それでも太陽に刺されて

その町の方から登ってくる太陽に照らされて
壁はムカつくほど白い、
水蒸気は遠くを霞めてしまうしうのだとして、
だけど太陽に刺され

消えるほど俺を刺している、どう変わりもせず
大して居心地のいい場所なんてありもしないが
陽の光を浴びて俺は立ち眩み、むなしかった昨日の夜を忘れてしまう。

スペインバーだった昨日の夜を、
あの娘に振る舞うはずだったトルティージャはもう無かったこと、
ワイン一本では到底足りなかったこと。

記憶は薄れていくということ。

だから太陽に刺され
いっそ吹き飛ぶような、爆発物の様なすごい光で
俺を焼いてくれ


詮る所、俺は不潔すぎるということだ