少し遅い話題ですが、私にとって待望のドラマ「ラスト・フレンズ」を観ました。
録画はこちらのドラマにしてたので、裏でやってる嵐の番組はリアルタイムで見ようかと思ってたのに、嵐番やってることすらすーっかり忘れてた
嵐の新番組応援するとか言ってたのにトホホ・・・ですが、「ラスト~」を見始めたらわりと初っ端の方から亮ちゃん出てくるわ、ドラマの内容も見過ごせないわですっかり夢中になっていたので許せ!
※にしても今回亮ちゃんは5番手くらいの役だからいいとして、嵐番ある限り、フジ木10でジャニメンが「主演」することは今後あり得るのだろうか?
さて、このドラマ、亮担さん的には萌え所満載かしら?
俳優・錦戸亮ファンであるこの私はかなりウハウハ状態でした(笑)。
長澤まさみふんする美容師が勤務する美容院の窓から外を見ると亮ちゃんが手を振ってるところとか、誕生日プレゼント渡すシーンとか、引っ越してきたまさみの荷物を持ってあげるシーン等々見てると、「この人が実生活で恋愛してる時ってこんな感じなのかな」などといろいろ考えさせるには十分なラブラブモード全開で(笑)、それがDV男に豹変すると予めわかっていても、その暴力性とのギャップを見せつけるためにも最初だけはほんわか恋愛ドラマ風味付け。
で、亮サン初めてのキスシーンもありーので、DVシーンは唐突にやってきた。
事前に同棲生活がスタートした直後にDV始まる・・・と聞いてはいたが、いきなりケータイチェックというもっともらしい理由づけでDVスタート(苦笑)
宗佑(亮)自身が家庭内暴力の中で育ったとか、あるいは母親が男と逃げて傷ついた過去があり、それで女というものに対して異常に猜疑心や不信感が強くなったのか・・・?
そこら辺は今後の展開で明らかにされるのかもしれない。
個人的には優しげな男を演じる亮ちゃんより、キレまくってる亮ちゃんの方が違和感な・・・
いずれにせよDVは親から子へ、子から孫へと連鎖になりがち。
で、ジャニと関係ないけど、以下たまにやってくるアマノンの雑学講座シリーズ。
私がこのドメスティック・バイオレンス(が連鎖すること)を初めて知ったのはアメリカのTVドラマ「超人ハルク」の1エピソードでだった。
ハルクについては数年前に映画化もされたのでご存知の方もいるでしょう。
今思えばぶっちゃけ、「ジキルとハイド」&「逃亡者」(これも60年代の米TVドラマシリーズをベースに90年代にハリソン・フォード主演で映画化された)を足して2で割ったような話です。薬物(or科学実験?)による二重人格&放浪生活。
主人公・デイヴィッド・バナー博士がある日知り合った少年とその母親は父親から日常的に暴力を受けていた。
最後はその暴力を止めようとして、逆に父親からボコボコにされかけたバナー博士が怒り爆発で“超人ハルク”に変身。その父親をボコボコにしたところ、そこではじめて父親自身も自分の父親から暴力を受けて育っていたことが明らかになる。
ハルクからの「お仕置き」を受けることによってそのトラウマと恐怖で錯乱状態に陥った父親は、「子供」に戻って「パパ、ごめんなさい、もうぶたないで・・・!」とハルクに詫び続けるのであった・・・・
父親の暴力の根本的原因が判ったので、最後は父親がカウンセリングを受けることでもなったのであろうか、その辺りの記憶はあいまいだが、結局3人は家族の絆を取り戻し、家庭円満に。めでたしめでたし。
役目を終えた(つーか、相変わらず追われる立場の)バナー博士はその地を後にしてまた新たな旅に出る・・・・・The End。
この件を書くために改めて「ハルク」について調べてみたら、もう30年以上も前のドラマになるのねー。
30年以上も前に既に「DVの連鎖」をドラマで取り上げていたとは、アメリカって凄い。というか日本では隠れがちだったこの問題が、アメリカではそれだけ多く(と聞いたことがある)、かつ社会問題として表面化していたのであろうことが伺われる。
いやー何が衝撃的だったかというと、家庭内暴力の中で育った子供が親になった時に、自らも家庭内暴力に走る・・・というくだりが、こちらも子供だったから当然そんな連鎖があるとは考えてみたこともなく、すごくショックだった。それでこの1エピソードだけは記憶に刻まれてたんですよね。
※一説によると、そういう境遇で育った人は「自分が親の愛情すら十分に受けていないのに、なぜ他人(自分の子供)に愛情を注がなければならないのか?」ということにジレンマや怒りを覚え、子供を虐待することによってある種の「復讐」を果たしているそうな。
ドラマは1話完結式なのでハッピーエンドで終わっていたが、そういう類いの根深い暴力(DVの連鎖)がハルクにやられたくらいで、そんなに簡単に止むものだろうか・・・とフとそんなことを思い出した「ラスト・フレンズ」でした。
月9の顔ぶれで木10ドラマ・・・・とめざましで軽部さん言ってたけど、この内容なら木10がピッタリ。
宇多田ヒカルの主題歌「Prisoner of Love」もドラマの内容に歌詞も雰囲気もピッタリ。
直訳すると「愛の囚われ人」。
みんな「愛」を求めて、愛にこだわり、愛に囚われてるのよね、暴力男の宗佑もきっと。
とにかくこのドラマは最後まで全部観そうです。
拍手&ランキング応援も過分にありがとうございます。励みになっております。
12~13日の拍手コメントへのお返事はコメント欄に書かせていただきました。
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録画はこちらのドラマにしてたので、裏でやってる嵐の番組はリアルタイムで見ようかと思ってたのに、嵐番やってることすらすーっかり忘れてた
嵐の新番組応援するとか言ってたのにトホホ・・・ですが、「ラスト~」を見始めたらわりと初っ端の方から亮ちゃん出てくるわ、ドラマの内容も見過ごせないわですっかり夢中になっていたので許せ!
※にしても今回亮ちゃんは5番手くらいの役だからいいとして、嵐番ある限り、フジ木10でジャニメンが「主演」することは今後あり得るのだろうか?
さて、このドラマ、亮担さん的には萌え所満載かしら?
俳優・錦戸亮ファンであるこの私はかなりウハウハ状態でした(笑)。
長澤まさみふんする美容師が勤務する美容院の窓から外を見ると亮ちゃんが手を振ってるところとか、誕生日プレゼント渡すシーンとか、引っ越してきたまさみの荷物を持ってあげるシーン等々見てると、「この人が実生活で恋愛してる時ってこんな感じなのかな」などといろいろ考えさせるには十分なラブラブモード全開で(笑)、それがDV男に豹変すると予めわかっていても、その暴力性とのギャップを見せつけるためにも最初だけはほんわか恋愛ドラマ風味付け。
で、亮サン初めてのキスシーンもありーので、DVシーンは唐突にやってきた。
事前に同棲生活がスタートした直後にDV始まる・・・と聞いてはいたが、いきなりケータイチェックというもっともらしい理由づけでDVスタート(苦笑)
宗佑(亮)自身が家庭内暴力の中で育ったとか、あるいは母親が男と逃げて傷ついた過去があり、それで女というものに対して異常に猜疑心や不信感が強くなったのか・・・?
そこら辺は今後の展開で明らかにされるのかもしれない。
個人的には優しげな男を演じる亮ちゃんより、キレまくってる亮ちゃんの方が違和感な・・・
いずれにせよDVは親から子へ、子から孫へと連鎖になりがち。
で、ジャニと関係ないけど、以下たまにやってくるアマノンの雑学講座シリーズ。
私がこのドメスティック・バイオレンス(が連鎖すること)を初めて知ったのはアメリカのTVドラマ「超人ハルク」の1エピソードでだった。
ハルクについては数年前に映画化もされたのでご存知の方もいるでしょう。
今思えばぶっちゃけ、「ジキルとハイド」&「逃亡者」(これも60年代の米TVドラマシリーズをベースに90年代にハリソン・フォード主演で映画化された)を足して2で割ったような話です。薬物(or科学実験?)による二重人格&放浪生活。
主人公・デイヴィッド・バナー博士がある日知り合った少年とその母親は父親から日常的に暴力を受けていた。
最後はその暴力を止めようとして、逆に父親からボコボコにされかけたバナー博士が怒り爆発で“超人ハルク”に変身。その父親をボコボコにしたところ、そこではじめて父親自身も自分の父親から暴力を受けて育っていたことが明らかになる。
ハルクからの「お仕置き」を受けることによってそのトラウマと恐怖で錯乱状態に陥った父親は、「子供」に戻って「パパ、ごめんなさい、もうぶたないで・・・!」とハルクに詫び続けるのであった・・・・
父親の暴力の根本的原因が判ったので、最後は父親がカウンセリングを受けることでもなったのであろうか、その辺りの記憶はあいまいだが、結局3人は家族の絆を取り戻し、家庭円満に。めでたしめでたし。
役目を終えた(つーか、相変わらず追われる立場の)バナー博士はその地を後にしてまた新たな旅に出る・・・・・The End。
この件を書くために改めて「ハルク」について調べてみたら、もう30年以上も前のドラマになるのねー。
30年以上も前に既に「DVの連鎖」をドラマで取り上げていたとは、アメリカって凄い。というか日本では隠れがちだったこの問題が、アメリカではそれだけ多く(と聞いたことがある)、かつ社会問題として表面化していたのであろうことが伺われる。
いやー何が衝撃的だったかというと、家庭内暴力の中で育った子供が親になった時に、自らも家庭内暴力に走る・・・というくだりが、こちらも子供だったから当然そんな連鎖があるとは考えてみたこともなく、すごくショックだった。それでこの1エピソードだけは記憶に刻まれてたんですよね。
※一説によると、そういう境遇で育った人は「自分が親の愛情すら十分に受けていないのに、なぜ他人(自分の子供)に愛情を注がなければならないのか?」ということにジレンマや怒りを覚え、子供を虐待することによってある種の「復讐」を果たしているそうな。
ドラマは1話完結式なのでハッピーエンドで終わっていたが、そういう類いの根深い暴力(DVの連鎖)がハルクにやられたくらいで、そんなに簡単に止むものだろうか・・・とフとそんなことを思い出した「ラスト・フレンズ」でした。
月9の顔ぶれで木10ドラマ・・・・とめざましで軽部さん言ってたけど、この内容なら木10がピッタリ。
宇多田ヒカルの主題歌「Prisoner of Love」もドラマの内容に歌詞も雰囲気もピッタリ。
直訳すると「愛の囚われ人」。
みんな「愛」を求めて、愛にこだわり、愛に囚われてるのよね、暴力男の宗佑もきっと。
とにかくこのドラマは最後まで全部観そうです。
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12~13日の拍手コメントへのお返事はコメント欄に書かせていただきました。
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