今日は、なかよし給食!
今回は、6年1組と1年2組です。
6年生のお兄さん、お姉さんが配膳などをしてあげていました。
1年生も嬉しそうです。
今日の給食は、埼玉県の郷土料理が献立に登場しました。
秩父地方に伝わる「黄金飯」(こがねめし)です。
食育月間の6月は、埼玉県でも「彩の国ふるさと学校給食月間」としています。
備後小でも、過去に行田・熊谷の「ゼリーフライ」、深谷の「煮ぼうとう」などが登場してきました。
今回の「黄金飯」は、あわ、ひえ、きびが入ったご飯のことで、昔、旅の途中に秩父に立ち寄った殿様がそれを見て、「黄金色に輝くご飯だ」と言ったことからその名がついたそうです。
元々は、銅の名産地である秩父地方。たくさんとれた銅を遠くの都まで運ぶ際の難をしのぐための食べ物だったそうですが、現在では、お祭りごとやお祝いごとの時などのお膳に使われるようになったとか。
また、ぶた肉の金山寺みそ焼きも献立に華を添えました。
秩父では、金山寺みそは、箸をなめてしまうほどの美味しさで、「おなめ」と呼ばれ、ご飯のおかずの定番だったそうです。
子供たちも「今日の給食は一味違うな…」とグルメリポーターばりのコメントを残してくれました。
確かに美味しかったです。
郷土料理、色々あるんだな~と気持ちも味も満足な本日の給食でした。