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春日部市立備後小学校の公式ブログです。
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3年生やまぶき「昔のお話」!

2013-06-05 20:37:17 | PTA・ボランティア・地域の皆様など


3年生の地域学習の一環として、渡邉進様をゲストティーチャーとしてお招きし、特別授業をおこないました。
2時間にわたって、備後小や武里地区の昔のことをたくさん教えてくださいました。





子ども達、夢中です。
備後小が大人数だった頃、自身の小学校生活のお話、戦後の武里地区のお話…などなど、昔のおもしろい話をたくさんしていただきました。



話を聞きながら、メモをとる子ども達がたくさんいました。





昔の写真や切符、お金や手紙まで資料として見せていただきました。
昔の電車の運賃が5円だったというのを聞いて、「え~!いいな~!」と驚いていました。

最後は、埼玉県の無形民族文化財に指定されている「やったり踊り」を体験しました。
毎年、第3土曜日に大畑香取神社にておこなわれるこの踊りには、備後小からも多数の児童が参加しています。
今年は、選挙の関係でもしかしたら開催時期が早まるかも知れないとのことでしたが、今年も多数の児童が参加するものと思われるので、楽しみです。
特別授業を受けた3年生の中にも経験者が数人いました。
今回は「練りこみ」と呼ばれる部分のところを教えていただき、実際に踊ってみました。





最初は慣れない動きに戸惑いながらも、段々楽しくなっていき、笑顔で踊る子ども達でした。




今回、勉強になったことはたくさんあったと思います。
将来、「故郷」になる訳で、その「故郷」の歴史を知ることは大事なことです。
お話を聞いたり、踊りを踊ったりして感じたことをこれからの学習に活かしていってください。

ゲストティーチャーとして来てくださった、渡邊進様。
子ども達も知らないお話をたくさん聞けて、とても喜んでいました。
お忙しい中、たくさんの資料まで用意していただき、まことにありがとうございました。



やったり踊りについて(かすかべ オラナビより)
一説として、江戸時代に現在の武里地区辺りにあった大畑村と備後村が、余計な労役の原因となる不毛な荒地を押し付け合い、その所有を相撲で決着させたのが起こりだそうです。
そして、相撲で勝利した大畑村がそのことで余計な労役をせずに済むことになり、喜びのあまり「ヤッタリナー ヤッタリナー」とだ囃子たて、踊りだしたのがはじまりだと伝えられているそうです。
1977(昭和52)年には、埼玉県の無形民俗文化財に指定されました。
歴史には、ドラマがありますね。



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