59歳「じージ」の癌治療日記

2005年11月、胃がんと診断された3人の孫を持つ59歳男性の治療記録

気功の先生

2006-07-10 21:37:35 | Weblog
7月10日(日曜)
5日(水曜日)から気功に通い始めて今日で4回目だ。(木曜日は休み)
不安や気負いのようなものが消えてだんだんと自然体で先生の施術を受けられるようになってきた。
明日(11日月曜日)は病院で診察があり気功には来ることが出来ないと先生に告げると、
「病院は何時までですか?」と聞いてきた。
「診察は待つことが多く、こちらに着くのは遅くなると4時か4時半位になるかもしれない」
「だったらそれくらいの時間でもいいから来てください、私 待ってます。
とにかく続けたほうがいいです。」
気功学院は夕方6時までである。4時から初めていつもの時間を治療すると帰りは8時頃になる。そんなに遅くなってもやってくれると言う先生の熱意に押されて、しぶしぶ来ることを了解した。

我が家に着いて妻にこの話をしたところ、
「まー! なんと素晴らしい先生なの、そんなに真剣に考えてくれているなんて・・」
「普通なら、都合が悪くて来れない患者には、あーそうですかで終わりで、そこまで真剣に患者のことを考えてはくれないよ」
「良い先生にめぐり合えて良かったじゃないの」
との返事だ。
言われてみればなるほどと思う。
私は治療が遅くなって帰りが遅くなることを心配して、できれば治療を休みたいと考えていたので、この妻の返事にはびっくりした。
でも、考えてみれば妻の言うことが正しいと思う。
以前から感じてはいたが、このことで妻の心の中や考え方が私よりずーと純粋だということをさらに裏付けることとなった。

「気功の達人」に記載されている郭良先生の記事から、先生の気功治療に関する取り組み姿勢を如実に表す記事を抜粋して紹介しよう。
「気功は功法を練習することも大切ですが、一番重要なのは心です。特に大事なのが”誠・信・敬・愛・和”の五つの心。これらは宇宙の本質でもあります。・・・・
これらを大事に生きていれば、病気にもなりません。病気を治したい患者さんにも、これらの心を大切にして欲しいですね。その心こそが病気を癒していくのです。いい加減な気持ちでは治りません。患者さんが良くなりたい、と真摯に自分と向き合うことで治療が可能になります。私が患者さんに求めるのもその心です。私も誠を尽くし、患者さんも誠を尽くす。お互いの心を合わせることが最高の結果をもたらしてくれるのです。・・・・」

今日はK君が我が家に来てくれたが生憎私は気功に行っていて不在だった。
本当に申し訳ないことをした。病人が家にいないなんて考えていなかったのだろう、
夜、電話をして少し話をした。

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