59歳「じージ」の癌治療日記

2005年11月、胃がんと診断された3人の孫を持つ59歳男性の治療記録

入院 10.24

2006-10-25 22:03:40 | Weblog

入院中の父に代わり、娘より日記更新をさせて頂きます。

10月24日より、骨の痛みが酷い為、父は入院することとなりました。
入院前は痛みで夜寝られないほどで
痛み止めの副作用によるものと思われる嘔吐も酷く
ほとんどご飯の食べられない日が続いていました。

24日に北里大学病院での診察予約があったのですが
痛みも酷いので急遽23日に変更してもらい、診察、栄養剤も打ってもらいました。
そのまま入院できればよかったのですが
病院のベッドの空きが無かったため、翌日の入院となりました。

痛み止めと吐き気止めの薬を今までは錠剤で摂取していたのですが
入院してからは点滴での投与になったので
今までの様にさっき飲んだ薬をすぐに戻してしまうこともなく、安心です。
現在は夜ぐっすり眠れるように睡眠剤も出してもらっています。
痛み止めも少し増やし、吐き気止めも
その都度看護婦さんに相談しながら出してもらっており
これで少しでも父の体の痛みが和らいでくれることを祈るばかりです。


本人はあまり元気の無い状態ですが
吐き気と痛みが少し収まればまたブログの更新や
メールのお返事等できるようになるかもしれませんので
引き続き応援頂ければと思います。

皆様の温かい励ましの言葉やお心使い
いつも父の励みとなっていると思います。
この場を借りて、お礼申し上げます。


体調

2006-10-19 10:49:10 | Weblog
10月19日(木曜日)
10月10日に退院して以来、体調があまり優れない。
近所の気功には通っているが結構辛い。
抗がん剤のせいか、痛み止めのせいかはっきりしないが、吐き気がひどく食べ物が思うように食べられない。
ご飯、味噌、醤油といった類は一切うけつけない。
パン、うどん類は何とか食べられる。
昨日は娘がちゃんぽんを作ってくれた。
これは何とか食べられた。
気功の先生にも食事が取れないと体力がどんどん落ちてきて治療もママならないと言われる。
ためしに昨日から痛み止めの薬を飲むのを中断した。少しは食欲が回復するかも知れないと淡い期待を抱いていたが今のところあまり効果が無い。痛み止めを中断するとそれなりに痛さが身にしみる。
しかし、痛み止めなどは体には良くない。免疫力を落としてしまう。出来るだけ我慢してみようと思う。

昨日妻の実家から鮎を送ってきた。天然物の大きな鮎で、元気な時には3,4本はぺろりと食べたものだが、味覚がへんになっているいまは、一匹が食べられない。つくづく健康体のありがたさを実感する。
こうして毎年鮎やお餅など時々の田舎の食べ物を送ってもらえて本当にありがたい。

腰痛

2006-10-06 09:24:38 | Weblog
10月6日(金曜日)
このところ冷たい雨が降り続いているせいか背中から腰にかけて痛い。
骨転移のせいだけではなく、持病の腰痛も出ているようだ。
娘が帰ってきているので背中や腰をもんでくれるので助かる。
痛み止めは飲んでいるが余り効かない。便秘と食欲不振の副作用は相変わらずだ。

退院しても体力が回復しないので新宿まで気功を受けに行く事ができない。
妻が近くの気功師を見つけてきてくれた。今日行ってみるつもりだ。

コスモス

2006-10-01 13:49:22 | Weblog
                              
     
9月30日(土曜日)

近所の里山でコスモスが綺麗に咲いているとのことで見に行った。
何面もの畑にコスモスが一面に咲いていた。
300円ほどで切花にして持って帰ることもできる。
この近くには桜の花の時期に咲く、片くりの花の自然群生地もある。 
四季折々の自然に接する事ができるいいところだ。
最近(骨転移してから)愛犬の散歩にも行けないので、少し運動不足だ。
こうしてたまに出かける事は、ちょっと疲れるけど体力を維持するには必要な事だと思い、誘われればできるだけ出かけるように心がけている。

娘や孫と一緒にこうして出かけられる事は本当に幸せだと思う。