父の病状経過報告
腰の痛みに対処する為に勧められたコルセットができあがりました。
文字通りコルセットで前にはマジックテープで取り外し部分があり
後は紐で微調整ができるようになっています。
長時間車椅子などで移動する場合(検査の時など)に
使用してくださいとのことでした。
付けてみた感想は「安定感がある」そうで、
少しでも体への負担がこれで少なくなればと思っています。
先日主治医の田辺先生より栄養剤をより簡単に注入できる
カテーテルを体内に埋め込む方法を提案されました。
これは在宅中心静脈栄養と呼ばれているもので
口から食べるだけでは十分な栄養が摂れない人のために
カテーテルと呼ばれるチューブを血管内に留置し
直接静脈へ栄養剤を入れるものだそうです。
目的としては自宅で患者や家族がより安心できる状態で
退院や外泊をできるようにと多くの方が利用されているようです。
金曜日の午後にはカテーテルを埋め込む手術(1時間ほど)を
行う予定ですが、簡単なものなのでまったく心配いらないとの
田辺先生のお話でした。
今では4種類の点滴を投与している為
トイレに行くにも着替えるのも自由とは言えません。
このカテーテルを付けることで、病人意識が少しでも薄れて
普通の生活に近づくことにより
父の気持ち的にも余裕が出てくれればと期待しています。