59歳「じージ」の癌治療日記

2005年11月、胃がんと診断された3人の孫を持つ59歳男性の治療記録

抗がん剤はやっぱり辛い

2006-05-05 06:47:13 | Weblog
5月4日((木曜日)
絶好の行楽日和だ。
昨日(3日)は次男家族が訪ねてきて、孫3人を連れて近所のアスレチック公園に行った。
道路は渋滞だったがローカルな抜け道を使った。
孫たちは自然の中で思い切り楽しんだ。大勢の中で遊ぶとそれぞれの性格が出てとても興味深い。
一晩泊まって孫三人、一緒に寝た。

私は1日(月曜日)からの抗がん剤のせいか、ここ2,3日からだが少しだるい。
朝もすっきり目覚めない。熱は37.8度で少し高めだが特に問題は無い。
鼻の根元が風邪を引いた時のようにちょっと痛い。
朝はのどの奥や鼻の奥から血痰のような薄汚れたものが出てくる。
歯を磨いても出血する。血小板の減少によるものと思う。
時々立ちくらみもする。
食欲もいつもより無くなり、胃の存在感を自覚する。
アスレチック公園から帰って来て少し横になった。

今日は子供たちと孫だけで近くの服部牧場へ行った。
私は家で休んでいた。
抗がん剤の副作用が今回特に今までよりひどいわけではないが、3週間ほど投与をしない時間が有っていつもより長かったので、抗がん剤の投与をしない時と投与したときの差がはっきりと自覚できるので、副作用を余計に意識することになったのだと思う。

それでもせっかく孫たちが来てくれたことだし、出来るだけ一緒に居て楽しんだ。
午後からは隣町の同級生T君が家族旅行のお土産を持ってきてくれた。
いつも気に掛けてくれてありがとう。

次男家族は早めの夕食をみんなと一緒に食べて、帰った。
楽しい時間を過ごせてよかった。
が、小さな子供が3人集まると確かに賑やかで、正直ちょっとくたびれた。
騒がしい時はくたびれるが、それでもやっぱり孫は可愛い。
表情やしぐさは作られたものでないだけに、ほほえましい。
子供たちが忙しい中、私たち夫婦のために孫を連れてきてくれることを、ありがたいことだと感謝してる。