映画鑑賞検定3級blog

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「アンダー・ワールド」

2006-02-26 | アメリカ映画
撮り貯めておいた録画を片付けなければ!というわけで、週末を利用して、まとめて観ちゃおう。その1本目はこれ。

千年もの間続く、ヴァンパイアとライカン(狼男)との”地下”での戦い・・・。それにはもうだいぶ昔に決着が付いたはずだった。しかし、ヴァンパイアの女戦士セリーンは、地下鉄でライカンと思われるものと戦う。そして、そのライカンたちは一人の人間を追っているようだ。一体なぜ? あの人間は何者? そんな中、長老であるヴィクターが長年のしきたりによって眠りに付く代わりに、ヴァンパイアの間を仕切っていたクレイヴンの束縛的な行動に、セリーンはうんざりし始め、その負われていた人間、マイケル・コーヴィンを探し始める。

作品中、ニコリともしないケイト・ベッキンセールの細い細い体にもう、メロメロ。とにかくそれこそがこの映画の魅力といっても過言ではないです。

と、いうのも、レン・ワイズマン監督とは、その後ご結婚されてるようで。なるほど・・・と、いった感じでした。

それにしてもウエットスーツの上からコルセットを締めたようなみょうちきりんな衣装に、えらい厚底ブーツという、妙な格好にもかかわらず、ベッキンセールは着こなしているからすごい。

雰囲気、マトリックスのトリニティですが、彼女ともまた違った魅力を出していて、クールでとっても素敵でしたよ。

でも、あのブーツはちょっとアクションには向かなかった気がする。
たぶん本当に重たかったんじゃないかな。
ゴトッゴトッ走る姿があまり早く見えなかったのが、とっても気になりました。

テイスト的には「ブレイド」女版という感じ。

でも、「ブレイド」よりも、女性うけしそうです。

「マトリックス」、「ブレイド」、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」などの後を受けてこの作品を見ると、さすがに二番煎じ、三番煎じな感は否めない気もしなくはないですが、それでも、この手の作品っていうのは、ある意味一つのジャンルですから、その中で、”設定”にこだわってるんだろうな、っていう監督さんの好みみたいなもの、世界観みたいなものがバッチリ伝わってくるので、もうそれだけでも十分なのでしょうね。

ゴシック調の香りのする雰囲気で話は進んで、エンドロールはロックってお約束なんですね。

とはいえ、この作りで、女性が主役ってのは結構画期的かも。
ヒロインの役回りですもん、マイケルなんて、まるっきり(笑)
スコット・スピードマンなんかやけにセクシーで、笑っちゃいました。

ルシアンとか、クレイヴンとかも、絶対この雰囲気が好きな人なら大好きっぽい雰囲気です。
つーか、私も10年前に観てたら絶対もっとはまってました(笑)

しかし、この頃(2003年)って、みんなこういう格好ですよね
「マトリックス」の影響って、本当に大きかったんだな~~って思う。

最近やっとだいぶ落ち着いてきて、それっぽい衣装のものとかだいぶ減ったように思いますが、本当に2000年~2003年くらいって、黒いロングコート!みたいな衣装のものが本当に多かったですもんね~。

と、いうわけで、暇な週末にぼんやり見るにはちょうどいい作品でしたよ。
綺麗な女性とゴシックな雰囲気がお好きな方にはオススメです

http://www.gaga.ne.jp/underworld/


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2 コメント

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こんばんは! (TORACO)
2006-03-01 01:30:53
初めまして!と言いたい所ですが、

前にゆずのコメントさせていただいたpatiです。

mixiの足跡からきました。

微妙さんってもしかして・・・。と思っていました!



映画の感想ですが、的確に書いてあり、文章が下手な私は関心しっぱなしです・・・。



また遊びに来ます!これからもトライセラ&ゆず仲間として宜しくお願い致します。
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こちらこそ (微妙)
2006-03-01 22:56:18
mixiにもいらしてくださってたんですね。

足跡が付いていたので、たぶんお邪魔したんだと思います。

こちらこそ、これからもどうぞよろしく

そんな、褒めても何も出ませんよ(照)
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