ひさしぶりの邦画ですが、実につまらなかった~! 大人の鑑賞にたえる映画ではありません。ところがあとで書くように子供向けとしても首をひねる部分があるヘンな映画です。
引きこもり児童の身代わりに彼が操縦するロボットを通学させるというアイデア、檜(ひのき)製ロボット・ヒノキオの造形、高度なCGと実写の合成、ヒロイン役の美少女などなど、ビビビと来る要素が満載なんですけどねぇ。。。
ヒロイン女児が親戚のおじさんから性的虐待を受けていた、みたいなそうそう軽く扱ってもらいたくない設定を安易に持ち出す神経にはついていけませんでした。まるで「メガネ使用」「背が高い」「丸顔」などと同じレベルで「虐待被害者」を単なる属性のひとつと考えているかのような印象を受けるのです。もちろん目的はうすっぺらいキャラクターに厚みを持たせようということでしょうが、唐突すぎて失敗しています。洋画で言えば「主人公をベトナム帰りにして何か複雑な背景があるように見せかけよう」みたいなもんですね。敗北感ただよう脚本です。
うぅ。ちょっと言い過ぎた。パーツはよくできてるのに組み立て方をまちがった映画という気もします。誰かぜんぜん別の感性を持ったクリエイターにこのフィルムをゆだねて、ぜんぜん別のストーリーの1時間ドラマに再編集してもらえばきっと傑作になるんじゃないでしょうか。
まぁいいや。もうこの映画のことは忘れよう。『フライトプラン』と『アイス・プリンセス』が待ってます♪
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ところで昔から疑問に思ってるんですけど
1.この映画のヒロインのように自分のことをオレと呼ぶ
女の子は実在するのか?
2.同じく「サトルぅ!」「ジュン!」「スミレぇ!」みたいに
お互いを下の名前で呼び合う小学生は実在するのか?
普通は「中島ぁ~」「いーその~」みたいに名字でしょ。
引きこもり児童の身代わりに彼が操縦するロボットを通学させるというアイデア、檜(ひのき)製ロボット・ヒノキオの造形、高度なCGと実写の合成、ヒロイン役の美少女などなど、ビビビと来る要素が満載なんですけどねぇ。。。
ヒロイン女児が親戚のおじさんから性的虐待を受けていた、みたいなそうそう軽く扱ってもらいたくない設定を安易に持ち出す神経にはついていけませんでした。まるで「メガネ使用」「背が高い」「丸顔」などと同じレベルで「虐待被害者」を単なる属性のひとつと考えているかのような印象を受けるのです。もちろん目的はうすっぺらいキャラクターに厚みを持たせようということでしょうが、唐突すぎて失敗しています。洋画で言えば「主人公をベトナム帰りにして何か複雑な背景があるように見せかけよう」みたいなもんですね。敗北感ただよう脚本です。
うぅ。ちょっと言い過ぎた。パーツはよくできてるのに組み立て方をまちがった映画という気もします。誰かぜんぜん別の感性を持ったクリエイターにこのフィルムをゆだねて、ぜんぜん別のストーリーの1時間ドラマに再編集してもらえばきっと傑作になるんじゃないでしょうか。
まぁいいや。もうこの映画のことは忘れよう。『フライトプラン』と『アイス・プリンセス』が待ってます♪
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ところで昔から疑問に思ってるんですけど
1.この映画のヒロインのように自分のことをオレと呼ぶ
女の子は実在するのか?
2.同じく「サトルぅ!」「ジュン!」「スミレぇ!」みたいに
お互いを下の名前で呼び合う小学生は実在するのか?
普通は「中島ぁ~」「いーその~」みたいに名字でしょ。
あれは、まりりんのことが好きだったのか
女の子のこと下の名前で呼びすてにしたりなんかしたら
ひゅーひゅー言われて相合い傘マーク描かれるのがオチやん (´ー`*)
だいたい、苗字か名前の一文字か二文字に「ちゃん」付けするのが普通やったですわ。
白いデッカイ風船におっかけられまっせ~>(´0`)
(誰も番号で呼んでないってば)
この映画の登場人物たちはクラス全員名前で呼び合ってるすか・・・なんか特殊教育されているみたいで気味悪いっす・・。
いま現在の知識と経験を保ったまま小学生に戻りたい!
そして全国の小学生を束ねてトップに上り詰めてやる! (`-´)
あるいはちゃん付けだったりではないですか?
クラス全員が下の名前の呼びすてってありえない
気がするんだけどなー。
オレオレ女子が存在することはわかりました
ただしCGはものすごいです。爽快感やら疾走感やらもある。
部分部分はよくできてるところもあるけど、トータルでは
精神年齢大人の人が見る映画じゃないです。
それにしてももったいない。まじで性的虐待とか都市伝説の
くだりをいっさいカットして、足りない部分はイメージ映像と
モノローグを追加して、ロボット版『スタンド・バイ・ミー』
みたいに編集し直すときっとヒットすると思う。
この映画、フジが作った宣伝番組は見ました。
造形などはよくできてると思ったけど、公開後話題にもならなんだんで、コケたな。と思ってた。
そういうワケだったんですねー。
ふるまってるのは、親戚の家に預けられていたとき
性的虐待を受けていたことが原因らしいと思わせようと
してるんです。役者は当時中学生だったようですが
小学生役の子供に「オレの身体は汚れている」なんて
言わせて何がしたいんだろう?もちろんそのテーマを
深く掘り下げて描くならまだいいんですが、そういう
扱いにはなってません。この監督さん、夢見がちで
リアルな世界に生きてないんじゃないかという気が。
あと、女児のレズビアン的感情とか、ビデオゲームに
ついての都市伝説とか、今風のネタを全部詰め込んで
詰め込んで詰め込みすぎて取り出せなくなってる感じです。
でも公開されてた頃忙しくてついつい見逃してしまいましたが、性的虐待・・ってそんな映画だったんですか?
予告はほんとに面白そうだったんですが・・。