まだ味のわからない二十代のころには京都にもよく行っていたのに、電車一本で3~40分という近くに引っ越してからは「いつでも行けるし」という安心感からか逆に足が遠のいていました。それがこのところ続けて用事があり、いまさらながら京都の漬物がずば抜けておいしいことを再発見したのです。
「先生」が弾く生ピアノの妙なる調べが流れるラウンジで、ママが「京都は水がおいしおすからお漬けもんもおいしおすえ」と勧めてくれたときには(むぅ。漬物はどこでもおいしいからなぁ)と心の中でつぶやいていました。ところがためしにきゅうりをひとくち噛んだとたん延髄に衝撃が走ったのです。ぜんぜん塩辛くないのにとても濃い味。「ひゃあ。ほんまにおいしおすなぁ」
ポリ袋に野菜を詰めてアミノ酸水で満たした例のアレを、いつのまにやら私は漬物の味の基準にしてしまっていたみたいです。実はそれほど食べ物にうるさいほうではなくて、化学調味料は大好きだし、「ガンコ親父のこだわりの~」みたいに手間やレアもの感を売りにしているのには興味ありません。しかしさりげなく出されたあのラウンジの漬物は、それはそれはびっくりするほどおいしくて、本当の本物ってこういうのなんだなと久々に感動しました。
それから日がたつにつれ「よく考えたらあれはめったに行けない良いお店だからおいしかっただけかも知れない」という気がするようになっていました。ところが先週末の京都オフ会では、比較的若者向けの創作和食のお店だったにもかかわらず、漬物がこれまた絶品だったのです。かつらむきにしたたくあんに大葉を巻き込んである造り漬物です。あんなの見るのも食べるのもはじめて。きっとたくあん単品でもとてもおいしいことでしょう。
ここ数日は漬物脳になっていて、京都の感動の半分でも味わえないものかと外に出るたびに買ってくるのですが、まぁやっぱりそううまくはいかないですね。
「先生」が弾く生ピアノの妙なる調べが流れるラウンジで、ママが「京都は水がおいしおすからお漬けもんもおいしおすえ」と勧めてくれたときには(むぅ。漬物はどこでもおいしいからなぁ)と心の中でつぶやいていました。ところがためしにきゅうりをひとくち噛んだとたん延髄に衝撃が走ったのです。ぜんぜん塩辛くないのにとても濃い味。「ひゃあ。ほんまにおいしおすなぁ」
ポリ袋に野菜を詰めてアミノ酸水で満たした例のアレを、いつのまにやら私は漬物の味の基準にしてしまっていたみたいです。実はそれほど食べ物にうるさいほうではなくて、化学調味料は大好きだし、「ガンコ親父のこだわりの~」みたいに手間やレアもの感を売りにしているのには興味ありません。しかしさりげなく出されたあのラウンジの漬物は、それはそれはびっくりするほどおいしくて、本当の本物ってこういうのなんだなと久々に感動しました。
それから日がたつにつれ「よく考えたらあれはめったに行けない良いお店だからおいしかっただけかも知れない」という気がするようになっていました。ところが先週末の京都オフ会では、比較的若者向けの創作和食のお店だったにもかかわらず、漬物がこれまた絶品だったのです。かつらむきにしたたくあんに大葉を巻き込んである造り漬物です。あんなの見るのも食べるのもはじめて。きっとたくあん単品でもとてもおいしいことでしょう。
ここ数日は漬物脳になっていて、京都の感動の半分でも味わえないものかと外に出るたびに買ってくるのですが、まぁやっぱりそううまくはいかないですね。
私も最近食べてないけど・・
自分で漬けた大根の甘酢漬けなんですけどね
おいしいの~ これと ご飯で 大満足なの~
今では大阪の水道水も実はおいしいですよね♪
大根つめたく冷やして食べたいわぁ (*´σ`*)