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ダイニチファンヒーター(FW-3290S)修理

2013年01月20日 | 修理&メインテナンス
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我家で使用中の石油ファンヒーターの調子が悪くなりましたので修理に挑戦しました。

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メーカー:ダイニチ工業株式会社
型式:FW-3290S

製造年:2004年製

症状:

①電源投入後、着火するがファンが回り始めると直ぐに消える。

②自動的に再着火するが同じようにファンが回り始めると直ぐに消える。。
③その後、エラーコード「E-02」を表示してそのまま動かなくなる。

処置:

①インターネットで 『 ダイニチファンヒーター修理 』 と、検索すると「E-02」の

  エラーコードが表示される原因のひとつとして「炎検知器 フレームロッド」にシリコンが
  付着して絶縁不良を起こす場合が一番多いとの事でした。

②「フレームロッド」のシリコンをヤスリで綺麗に落とすとほとんどが治るらしいので
     実施してみました。

③しかしながら症状に変化はありませんでした。
④WEB上の写真を良く見てみると、「フレームロッド」と「燃焼部の網」の間に3mm~4mmの

 隙間がありますが、我家の物は「フレームロッド」と「燃焼部の網」がピッタリ接触
   していました。

Img_8120

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⑤「フレームロッド」の根元をプライヤーで固定して先端を別のプライヤーで少し曲げ
    接触
しな い様にしました。

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Img_8123

    

⑥組み立てなおして電源を入れた所、正常に動作する様になりました。これが原因でした。
  恐らくメーカー組み立て時は、ギリギリの隙間があったのでしょうが、長年に渡る炎の熱で
     少しづつ変形して「燃焼部の網」に、接触する様になってしまったと思われます。

  

Img_8128

この手の原因による不具合は、あまり聞いたことがありませんが、
「 ファンヒーター故障原因のひとつ 」 としてどなたかの参考になればと思います。

なお修理は自己責任にてお願いします。


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