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ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

アール・ヌーボーって、NEW ART だよね?

2011-05-12 18:52:22 | Brusselsな毎日
ベルギーは、実は、アールヌーボーやアールデコな建築がいっぱいある。

私の大好きなグスタフ・クリムトが食堂の壁画(生命の樹、抱擁等)を描き、
ヨーゼフ・ホフマンが総合設計したというストックレー邸は、当時の建築物で、
実は、私の家のむっちゃ近く。ご近所である。

ダーリンは、すっかり忘れていたが、私は、車で通りかかった瞬間、
「こ、これはっ」と、15年ぐらい前に、この建物の前まで来たことを思い出した。
建物内は、見学できず、あくまでも個人邸宅で、当時はまだ親族が住んでいたので、
文字通り、家の前まで来て、写真だけ撮って帰った記憶がある。

当時、インターネットで調べて~という時代ではなかったので、
あくまでも私がもっていたクリムト関連本で住所を調べて、たどり着いた場所だった。
2009年にようやく世界遺産になったらしい。
(今は、たぶん、整備中らしい。入れません)

正直、今回Montgomeryに家が決まった時、「ん?なんか聞いたことある駅名だなー」ぐらいにしか
思っておらず、すっかり忘れていたが、気が付いたとたんに、こんなところに「縁」ってあるんだなーと
ちょっと感動しました。

あまりに近すぎて、今の写真を撮ってないので、
詳しく知りたい方は、こちらを

早く、整備されて、家の中とかお庭とかみたいものです。
私がここにいる間に開放されるといいなー。


~で、4月に来て以来、建築を見に行きたい行きたいと思っていたのですが、
最初に行くのはここ!と決めていたところが、「バラ園が素敵☆」なところのようなので、
バラがキレイに咲く時期まで待ってました!
そして、そして~
私がうっかりイギリス旅行なんかして浮かれている間に、
ベルギーな世の中は、「バラが満開な季節」がやってきていましたっ!

なので、さっそくお出かけでございます。



まずは、こちら。
VAN BUUREN美術館

アール・デコなお家に素晴らしい絵画や調度品がある美術館で、建物だけじゃなく、
お庭もものすごく素敵です。

そして、「学生です」とたどたどしいフランス語で言ってみたら、チケットが学割価格に!(半額☆)
学生証も見せないのに、あっさり半額にしてくれるあたりがすごいです。笑
(もちろん、持ってますが)

そして、日本語の説明プリントを手渡してくれました。
優しいですねー。

アール・デコなお宅拝見!って感じです。

目黒の「東京都庭園美術館」は、私が東京で一番好きな美術館ですが、
あそこもアール・デコ建築です。(旧朝香宮邸です。)
あの美術館も、年に一度ぐらい、いわゆる企画展ではなく、建物自体を見学可能で、
写真撮影可能な期間があるのですが、なんせ、調度品とかがすべてそろっていないので、
いつも少し残念なのです。

・・・が、ここは、「このまま住める?」という感じで、当時のままになっているので、
いろんなものが、文字どおり「色あせてる」ものの、
「お宅訪問しまーす☆」という感覚で楽しめます。


で、中に入ってみると~

これが、ダイニングルーム。


上の方にあるのは、どう見ても中国製磁器にしか見えませんが、、、
デルフト焼だそうで。

これは、リビング。


これは、ミュージックルームだそうで、サティが弾いたというピアノがありました。
ピアノにかけてある織物がすごくイイ。欲しい。。。。


そして、このカーテンも欲しい。。。


ギャーッ!!この階段の吹き抜けのステンドガラス照明が素敵すぎます。



やばい。欲しすぎます。笑


そして、お庭ですが、広すぎて全景が撮れませんが、「メイズ:迷路」が作ってあり、
マジで迷いますw


それを抜けると、ハートのお庭。
かわいすぎます。


いやー、堪能!!!


いいですよ、これ。
もう一度といわず、あと100回ぐらい行きたい。


そして、次は、、、
オルタ美術館
こちらは、世界遺産です。



このオルタ美術館、入口といい、外観は、一瞬「は?これ?」という感じですが、
よーくみると、ものすごい曲線美でございます。





中に入るとさらにすごいっ!!!
・・・ですが、中は、撮影禁止なので、雰囲気が知りたい方は→こちらのサイトのバーチャルツアーをみてください。

たぶん、オルタの自宅兼アトリエなので、「存分にアール・ヌーボーしちゃったぁ~っ」って感じでしょうか。階段からドアから家具から何から何まで曲線のアール・ヌーボーな世界です。

そして、日本や中国の置物や刺繍ものとかがたっぷり!
やっぱり、アール・ヌーボーには、日本テイストが入っているんですね~。
でっかいシーサーが対で飾ってあるのにはちょっとびっくりしましたが。

階段の天井がガラスになっていて、明りが入ってくる設計、
フロアに段差があって、広くみえる間取り等々、かなり感心します。

もう、隅から隅まで「ぼく、アール・ヌーボー好きだから。」的な匂いが漂ってきます。

また、「なんでここにドア?」ってのを開くと、実は、簡易トイレがにょっきり出てきたり、
ドアが二つ並んでついているのに、向こう側には、一つしかなかったり・・・・?
おそらく、一つはそれこそ作り付けのトイレか、クローゼット等の収納なんでしょうね。
なんだか、忍者屋敷のようです(笑)
この時代に作り付けの収納があったことにちょっとびっくりしながら、
そこまで考えに考えての家づくりなんだなーーと。


いやー、しかし、こってりこてこてな「アール・ヌーボー」。
出てきてダーリンが
「俺、やっぱり、アール・ヌーボーの家には住めないな」ボソッ。
いや、そもそもムリムリ(笑)
まぁ、でも、気持ちはわかりますねw


アール・ヌーボーってさぁ、英語でいうと、「NEW ART」なんだよねー。と
私がボソっといったら、「それじゃぁ、ありがたみがなさそーっ」と笑われた。
まぁ、世の中、そんなものである。
フェルメールは、英語読みすると「ヴァーミア」なわけだし、
「モン・サン・ミッシェル」は「マウント・セント・マイケル」なわけですよ。

そーいえば、京都の師匠が「イサム・ノグチっていうから、かっこええような気がするけど、
野口勇さんやろー?ふつーやないの」としきりと言ってのを急に思い出しました。
そーですね、ふつーですよ、師匠。師匠の前では、みんなフツーです。(笑)


・・・なわけで、今日のアートなお散歩は終了~。


夜は、お好み焼きを食べましたw













ストーンヘンジと羊をめぐる冒険。

2011-05-08 20:15:41 | ヨーロッパ旅行
イギリスって、、、というか、ブラッセルもそうだけど、
やたらと天気が変わる。。。

朝、あれ?雨?とか思っていると、豪雨になり、雷までなる。
なのに、いきなり雨があがり、あ!やんだーとか思ってると、
カラッと晴れて来て、ガガガガーッと暑くなる。
げーっむっちゃ暑いやんかーとか思ってると、また風がビュービュー吹き出して、
雲がものすごい速さで動き、あっという間に雨が降り出す。

・・・という繰り返しである。


そんななか、、、
ソールズベリーから車でストーンヘンジを見に行った。
世界遺産になったストーンヘンジ。
波状丘陵地(北海道の富良野や美瑛みたいな)中に、ぽっこりある。



世界的な観光地なので、ものすごい人人人。。。
観光バスもいっぱい!

ストーンヘンジのまわりを一周ぐるっと回れるのだが、
最初に目に入るところが一番混んでいる。みんな、興奮して記念撮影ばかりしているから(笑)
吹きすさぶ風の中、ストーンヘンジはそびえたつ。
裏側に来ると、あんなにたくさんいる観光客も若干クールダウンするのか、
みんな、写真を撮るのに飽きるのか、のんびり座っていたりする。

そして、もう一つのストーンヘンジもみてきました。
・・・が、規模が大きくて、写真に納まりきらず。

私が写したのは、もっぱら「羊」です。笑


一心不乱に牧草を食べている子羊のおしり(笑)

毛を収穫された後らしく、羊は、全体的にスマート。
羊の牧場を見るたびに、ハルキストな私は、「羊」3部作を思い出す。


そして、なんだか、素敵なお土産屋さんのお庭にイングリッシュガーデンがっ。


和みますね~☆

しかし、くるくるかわる天気だけど、おおむね、私が外に出ている時は
晴れていたので、助かりました!
日頃の行いがいいせいだと思います(うそです、ごめんなさい)


そして、そろそろ私はひとりでベルギーに帰らねば・・・・。
楽しかったイギリス旅行も終わりです。


バーミンガム空港についたら、
エスティー・ローダーのすごい広告がっ!




この支柱?全部がエスティ・ローダー。

こちらにきて、屋外広告がよく目につくので見ているけど、
化粧品、ファッションブランドの広告が多い。
それにしても、これは、圧巻!
空港の中も、エスティ・ジャック状態でした。
すごいっ。どれだけの金額なんだ?気になりますね~

そんなこんなで、バーミンガム空港に入ったのですが、
ボーディング時間までゲートNO.が不明。
うむむ?
ついつい、空港内のBootsでシャンプーとか買って楽しんでしまった(笑)


ブリュッセル空港からは、ちょっと時間が遅かったので
タクシーで帰宅。
住所のメモを見せたら、「oui!」ってなもんで、
運転手のおにーさんは、いきなり、手のひらサイズのポータブルなナビを取り出し、
フロントガラスに貼り付けた。


えっ。そんなん、フロントガラスに貼ってしまってええのん?
もちろん、日本ではNGです。
でも、こっちはよくある、とのことでー、6月にようやく納車な私の車のナビも
このタイプらしい。
待ち遠しいです!
(もちろん、カーナビは、フランス語w)










ハリー・ポッターな気分と署名が「Lovely」なこと。

2011-05-07 19:35:25 | ヨーロッパ旅行
翌日は、もう一つのコッツウォルズの村に向かいます。

Gloucester(グロスター)。
ハリー・ポッターのホグワーツの学校のシーンで撮影したという教会があります。



いくつかある中で、なんとなーく選んだグロスターでしたが、
この教会は、かなり見応えがあり、素晴らしかった!
ひとりあたり£5以上の寄付が必要ですが、あくまでも寄付です。

さまざまな様式が混ざり合った建築物ですが、イギリスには、建築期間が長いので、
一つの様式に収まりきらないものが多いそうです。



回廊とか、ほんと、雰囲気があるというといか、むっちゃ素敵でした。
敬虔な気持ちになります。何かが出てきそうなぐらい。。。苦笑

そして、この教会の近くにこの街のメインストリートわずか数百メートル。があり、
この日は、土曜日だったせいか?たくさんの人がいました。

よく見ると、水兵さん?もたくさん。


そして、あれ?ラグジャー(ラグビージャージ)着てる人がたっくさん!


どうやら、地元のチームの試合があるのかな?
ちょっとユニフォーム着た一般人が多すぎて、カメラ向けられませんでしたが、
文字通り、「老若男女」がラグジャー着てますよーっ。
ここは、代々木か?それとも東京ドーム前かっ?ってぐらい、ユニフォーム姿の人ばかり!
そーいえば、ラグビーって、イギリス発祥でしたね~
みょーに納得。
「ラグビーは紳士のスポーツなんだょ」という、元ラグビー部のダーリン。
じゃぁ、君も?笑



この日は、ソールズベリーに宿をとったので、グロスターを後にして、イギリスな田舎の風景の中、ドライブします。
さすが、イギリス、さすが、ヨーロッパ。
天気が雲がくるくるくるくる変わります。




いきがてら、バースにもよりました。

バースは、以前ロンドン旅行した時に電車で2回いったことがあるけれど、
ここもこじんまりしたいい街です。
今日は、ロイヤルクレッセントという、文字通り三日月形になっている建物を見てみました。
大きさに圧倒されますねー。


そして、ちゃんと人が住んでいるというのもすごい。笑
ドアの前にお花があしらってあるおうちもあって、素敵です。


そして、ソールズベリーの宿は、「Premier Inn」。
そーですね、ビジネスホテルって感じなところです。
UK内にかなりの展開をしていて、安くて、必ずレストランが横にあって・・・というところ。
出張者に人気のようですが、その日も大繁盛で、駐車場はいっぱい!

チェックインの手続きをしていたダーリンが戻ってきたと思ったら、
「なんかさー、ここに署名して、っていうから、署名したら、『Lovely!』って言われたんだよねー。
何がラブリーなんだろ?」
と不思議そうな顔。

なーんか、この質問、聞いたことあるようなないような。。。
と、一応、イギリス3回目の私は、首をかしげる。

しかも、隣のレストランで、テーブル係りの男子にオーダーとか何かをお願いすると、
必ず「LOVELY!」と言われる。

「チキンカレーお願い」「ラヴリィー!」って感じ(笑)



質問されて、答えても「Lovely!」

むむっ。
と思って調べたら、やっぱり。
英国では、ThankYouの意味で「Lovely」と言うらしーんですね。
しかも、かなり頻繁に言われるらしー。
そりゃそーだよねー、署名がラブリーなわけないよね。
まして、チキンカレーがラブリーなわけでもないよね~。笑


そーいえば、以前ロンドン旅行の時にも言われてたことを急に思い出した~
あれは、私のことをラブリーだと言ってたわけじゃなかったんだなーと、
ちょっと遠い目になりました。

ちなみに、帰りのバーミンガムの空港のボーディングでパス見せた時にも
「Lovely」。

もちろん、この単語、「ラブリー」な意味でも頻繁に使うんだけども。
便利な単語である。笑


他にも、イギリスに来ると思うのは、「Sorry」が多用されていること。
うーん、ほとんど行ったことないけど、アメリカではあんまりないのでは?

ちなみに、ベルギーでは「Pardon」です。


バーミンガム空港で怒られつつも、コッツウォルズへ行ってみる。

2011-05-06 18:49:54 | ヨーロッパ旅行
水曜日からダーリンがUK出張にいってて、週末もいないというので、
私がUKへ飛んでいき、週末旅行をしてきましたー。

ブリュッセルからバーミンガムまで飛んだんだけど、
バーミンガムのパスポートコントロールでしつこくしつこくいろいろ聞かれ・・・
そして、それは私が悪いんだが、UKでの宿泊先をすっかりスーツケース内に入れてあったので、
入国カードに書けず、、、テキトーに
「夫がこっちにいるので遊びにきましたー。夫はダービーにいるの」とかなんとか言ったんだけど、
じゃぁ、ダービーの住所は?とか追及されてしまい、、、知らんっっちゅーのっ!!!
さんざんさんざん、住所はちゃんと覚えておけ!ぐらいのことを言われてしまった。
はーい。ごめんなさーい。

いやー、入国者に対してはかなりシビアですね。
だって、戻ってきた今だから言えるけど、バーミンガムから出るときは、正式なパスポートコントロールってないんだよねー笑
「セキュリティーチェック」って書いてあるゲートがあって、ボーディングパスを見るだけ。
おいおいおい。。。
去る者は追わず・・・って感じですか?
まーいーけどね。


で、金曜日の夕方についたのは、コッツウォルズという、イングランド中央部のあたりで、
小さなかわいらしい村がいくつもある~というところの一つ。
Bibury(バイブリー)

ウィリアム・モリスが愛して住みついた村。
・・・・と地球の歩き方には書いてあった。笑

その村唯一か?と思われる「SWAN HOTEL」へ。


かなりLOVELYなコテージで、気分は盛り上がります☆
お庭とかあるし♪



うーん、はちみつ色の建物が景色の中に溶け込んでいて、心が和みます。
心が洗われる、ってこーゆーことをいうんですね~。

着いたら、村を散策。



いーですよね。こーゆーの。
花々がとても鮮やかでキレイ。
イングリッシュガーデンっ!っていう感じで、その昔、ガーデニングが趣味だったころを
思い出しました~

気温差があるからだと思うけど、発色がキレイですよね。花の。

子鴨もたくさんいてむっちゃかわいい~。


散歩を楽しんだ後は、夜ご飯をホテルで食べます。



イギリスに来てまず最初に思ったのは、
「あーっ英語って落ち着く~!!!!」でした(笑)

いやー、英語もままならない私ではあるけれど、
とりあえず英語は、見るとホッとするよ。英語しか書いてないし。笑

メニューも、もちろん英語なので、決めるのも早い。
すっかりいい気分で、お肉とか食べちゃいました。

そして、今日はお休みなさーい。





食材を買う喜び。

2011-05-05 17:38:37 | Brusselsな毎日
学校帰りに食材を買いにスーパーへ。

おうちに一番近いスーパーは、歩いて10分ぐらいのところにあるカルフールとデレーズ。

どちらかというと、デレーズの方が近いが、カルフールの方が大きくて品揃えがいいので、
そちらによくいきます。

そーそー、野菜もそうだが、
こちらにきて、パンがすごくおいしいのに感動!

パンは、実は、丸ごと売っていて、自分で棚から取り出して、スライサーにかけて、
自分で袋に入れる。



パンを取り出すのは、もちろん「自分の手」である。
一緒においてある「袋」も取り出す。

スライサーはこちら。


上の方の丸くなってるドラム状の蓋をあげて、その中に、パンを放り込み、
蓋を閉めて、スタートボタンを押すと、下からスライスされた状態で、ドドドドドッと出てくる。

それを、斜めになっているステンレスの大きなヘラのような板のようなところに置いて、
袋を右上からかぶせ、
おっと~っ!という感じで、袋の中に詰め込み、自分でぐしゅぐしゅっと袋の口を閉じる。
それを、その状態でレジに持っていくのです。


レジの人は、どのパンだか知らない(確認しない)ので、あくまでも、「袋」の種類でお金がきまる。


このカルフールは、それぞれのパンが置いてあるところにそれぞれの袋があるが、
パンと袋が別々に置いてあるところもある。
そーゆー場合は、値段で袋とマッチングさせるのだ。
パンのところに書いてある値段と、袋に書いてある値段が一緒のものを取り出して入れるんですねー。

なんだか、すっごい、ユーザーまかせですね。ちょっとおもしろいです。

スライスされたのは、こんな感じ。



スライス幅が調整できないのも、ある意味ヨーロッパぽくっていいですね。笑

で、
今日のお買いものは、これでしたー☆



季節もののズッキーニと茄子が照り輝いていて、私の目が釘付けでしたっ

そーそー、マッシュルームもおいしそう~
今日は、ひとり飯なので、マッシュルームを心置きなく食べられます。
(そーです、ダーリンは、キノコ類が苦手・・・)

さぁ、
14時から、カルロスがトイレの修理作業に来るので、それまでに戻らなきゃ。
こちらのレジはやたらとのんびりしているので、日本のように、
時間ぎりぎりでレジにいくと、絶対の絶対に「はまり」ます。


それにしても、「14時にカルロスが一人で修理にいくから。よろしく」という、
ダーリンの携帯ローマ字メールの指示っていったい・・・。

もちろん、カルロスは知り合いではありませんょ。




続。今日のジュリアンくんとお茶のある生活。

2011-05-03 20:27:28 | Brusselsな毎日
今日も学校帰りに散歩がてらふらついてみた。

今日は、日本領事館に行き、日本の運転免許証のフランス語翻訳をお願いしにいこうかと思ったら・・・
なんと!なぜか、火曜日なのに、お休み。
日本式にG.W.なのか?
不明だけど、、、仕方がないので、あきらめてルイーズ通りあたりをふらつきながら、
そーだ、今日もジュリアンは服をきているはず。。。と思いだし、
行ってみた。



今日は、「ジャーナリスト」の格好らしい。
よくわからんが、カメラとか持っている。

しかし、何回来ても大人気。
世界3大がっかり。と言われていても、ベルギーに来たら、こいつを見なければ始まらないのだろうか(笑)


途中、小道をふらついていたら、私の好きなお茶のお店「Le Palais Des Thes」を発見!




こっちに来たら、紅茶以外は容易に買えないんじゃないかなーと思っていましたが、
中国茶とかは、意外にある。たくさんではなかったけど。

しかも、南部鉄なティーポットとかも置いてある!
茶筒も日本製らしい。
ディスプレイがすでに「オリエンタル」なところがすごかった。
フランスって、ほんと日本が好きなんだなーと思う。

とりあえず、ルイボスティーが欲しかったので、2種類購入。
オリジナルの缶に入れてもらいました☆



かわいいな~。
飲むのが楽しみです!



オスでカルキと戦う

2011-05-03 15:13:01 | Brusselsな毎日
こちらの水道水は、石灰分がかなり多い。
食器を洗って、ステンレスの水切りの上においておくと、すぐに、
ステンレスに石灰がついて文字通り「ガビガビ」になってしまう。
聞いてはいたが、かなりすごい。

食器洗浄機に入れても、水が乾いた後が白くつく。

ってことでー、カルキ除去しなきゃ!と、調べてみたら、
お酢がいいらしい。
それように、Vinegerを配合したものがあるので、スーパーで購入。



使ってみたら、シンクも水切り部分もピカピカ!!!
すごいパワーだっ!!

しか~し!
ものすごく「お酢臭い!」

私、酢のものが苦手なんだけど、なんでかっていうと、あの匂いにどうしてもなじめない。
なのに、これかよ~(泣)

水ぶきしてもしてもしてもしてもお酢の匂いが取れず。。。

そして、素手で扱ったせいか、私の手もかなーり、かわいそうな感じになってしまった。

なんか変だよなーと思って、容器の裏側のフランス語をじっくり読んでみたら・・・

「本品1/3カップを5リットルの水で希釈して使用してください」とかある。
ひえぇぇぇぇっ!!

原液で振りまいてたよ。しかもたっぷり。

あーあ、やっちまったです。ハイ。

これから、ANTI-KALKの作業は、ダーリンの仕事にします。




今日のジュリアンくん。

2011-05-02 17:35:28 | Brusselsな毎日
フランス語学校の帰りに、文字通りふらぁ~っと、グラン・プラスまで歩いてみた。
メトロで2駅分だけど、地図をみる限りかなり近いのでお散歩です。
(そう、大体メトロ間は、乗ってて1分かからないぐらい近い)

平日だというのに、ものすごく観光客がいる。
そして、「修学旅行生」か「遠足」か?みたいな、引率された小学生がいっぱいいる。

ワッフル屋も大繁盛。
うーん、すごいな、グラン・プラス。

ふと、思いついて、小便小僧を見に行った。
Manneken-Pisは、ジュリアンくんという名前がある。

おっとーー!!
今日は「衣装」を着ている!



そーいえば、ジュリアンはかなりな衣装持ちだと聞いたことがある。
日本の衣装(サムライとか?)もあるらしい。

気になるので、小便小僧について家に帰って調べてみたら、、、
・ベルギーの最長市民と言われている
・いたずらっ子ジュリアンは、市庁舎を爆発する爆弾の導火線をおしっこで消したという英雄
・衣装は800種類以上
・各国等からのプレゼントがほとんど
・衣装の着替えスケジュールが組まれている
・基本スケジュールは、年に36回。
・いつもは、局部から「水」を出しているが、イベントになると「ビール」を放出する
などなど。

いやー、奥が深いなー。ジュリアン。
ちなみに、今日の衣装は、「ハンガリーの騎兵隊」だそうな。

サイトみててびっくりしたのは、
一年に決められた36回以外にも着替える日があるらしく、時間も決まってて、
なんと、今度の5月6日は、1日に時間帯で2着に着替えるらしい(笑)
すごいなー、それ。見に行こうかな笑

もっと詳しく知りたい方はこちらで

っていうか、浜松町の駅構内にもいるんだね。小便小僧。
月に一回着替えてるらしいよ。知らなかった~


小便小僧ジュリアンに今更ながら感動しつつ、お散歩は続く。

サブロン広場というGODIVAとPierre Marcolini とWittamerに囲まれている広場(笑)

そこを抜けたところに、ゴシック建築のノートルダム・デュ・サブロン教会がある。
ゴシックな教会は大好き!


ステンドグラスが美しいっ!!


ステンドグラスを仰ぎ見ながら、気持ちがすがすがしくなるのを感じます。
なんか、スタート地点にいい意味で立ってる気持ちになれた。
そして、いろんないろんな祈りをこめて、€1のキャンドルを灯してみました。

そして、今日は、楽器博物館にいこーっ!


・・・と思ったら、しまった。今日は、lundi。月曜日は、お休みなのでした~残念。

また今度こよーっと。








専業主婦と語学留学生の立ち位置の違い。

2011-05-01 22:04:54 | Brusselsな毎日

毎日ぐうたらしていたら、変に疲れてしまった。
曜日もわからなくなっていくのに焦って疲れたり
変に日が長いので、夜更かししてみたり。
のんびり。というと聞こえがいいけどね~

大きな目的のない日々は、どうも私にはだめっぽい。
超目の前3センチのクリアー目標はあるんだけど。ね。


やっぱり世界征服でも狙うか。笑


・・・とか、こっそり思っていた昨日。
ダーリンといつものようにベランダでお茶していたら、
「来週から学校が始まるねー。これで、君も【語学留学生】だね~」と言われたっ

えっ。そーなんですかっ?

「えーーーっ。【語学留学生】でいいの?
 【専業主婦】じゃないんだよね? やったーっ。よかった~っ!!
 かなり気持ちが楽になった~っ!!」と

思わず一気に叫んでしまった。

「?????専業主婦の方が楽じゃない? 留学生は、ちゃんと勉強しなきゃならないし。」

・・・と不思議がるダーリン。


いやー、もう、立ち位置の問題なんっすよ。これは。

どうもやっぱり、「専業主婦」というのに馴染めない・・・というか、
「出来ない」ことがこの3週間でわかってしまった。
はい、白旗あげます。認めますー。(早いなー)


あ。勘違いしないでほしいのは、「専業主婦」を否定してるわけではまったくありません。
単に、私の中の「専業主婦」のイメージどおりにやろうとすると、
それはやっぱり「出来なかった」ということなんっすよ。

「専業主婦」といっても、いろいろな人がいると思うし、
いろんなスタイルがあると思うので、私のイメージしているのとは、
だいぶ違う方々もいるのではないかと思います。
はい。それは理解しています。


・・・ではありますが、
意外に完璧主義者な私が考えている「超立派な専業主婦」には、
どーもなれないなーと悟ってしまったので、きっぱりあきらめ、
明日から私は「語学留学生」の立場で、生活します。笑

だったら、お小遣い制も納得できる?かも?
##ちなみに、月200ユーロはデマでした。もうちょっとあるみたいです。
 お騒がせしました。


家事はしますよ。もちろん。生活するのに必要なので。

でも、今のこの生活の第一の目的は「語学習得」です。


それが、世界征服への第一歩!笑