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ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

Caenにアンティーク雑貨を求めに行ったけど、、、

2012-11-02 20:01:35 | Normandie(フランス)
次なる目的地はCaen(カン)。
大学があるらしく、若者で活気づいてる街らしい。
この街のでの目的は、アンティーク雑貨を見ることと、美味しい夜ご飯を食べる事!
気合入れてレストランの予約もしてみましたー!

街は思った以上に賑やか!
人であふれかえっています。
連休なんじゃないの?と思ったけど、お店はかなり開いている。
っていうか、かなり大きな街。映画館もあったりして。
昨日とはうって変っていきなり都会に出てきたネズミのキモチです。

街の本屋さん、


そして、アンティークのお店。


アンティークのお店はけっこうあったんだけど、、、
これっ!っていうモノはなく、目星をつけていたお店はお休み(苦笑)
まぁ、あんまり買い物するなってことかなw

仕方がないので?
観光名所として知られる、男子修道院とやらにいってみた。
今は市庁舎になってるらしい。



しかし、入ったら、ガイドツアーは16時が最終。
そして、今は、、、


16時過ぎなのでした。ガーン!

うーん、でもなんとかちょっとは見れないの?と思い、
市庁舎の受付嬢に聞いたら、「あー、そこの廊下右にいって左に出たら教会よ!」というので、
入ってみたら、中に素敵な回廊があった!


フランス式庭園風。(いや、フランスだから「風」でもないんだけど、、、笑)

なかなかいーじゃん?
とかいいながら、でも、これ以上入って見学も出来そうにないので、出て来て
目の前の世界各国旗を見ながら国旗当てゲームとかしてたら、
ツーリストっぽい人達が流れていくところがある・・・?
何かあるの?と、ついて行くと、、、「えっ?これが教会の入り口なの?」という小っちゃい扉が。
入ると中はけっこう広く、荘厳なステンドグラスがキレイでした。


しかし、、、17時ぐらいで外はけっこう晴れているが夕方的な感じで、
教会の中は、けっこう暗い。
そもそもステンドグラスしかないから、夜になったら本当に目いっぱい暗いんだろうなぁ~。
夜の教会には近づきたくない・・・と暗いところが嫌いな私は心底思ったわけです。はい。

ぽくぽくと歩いていると、なんだか素敵な八百屋?が。


そして、古書街が。

神田とは趣が違いますねw当たり前かw

おおっ?トラム?でも、タイヤがあるょ。
顔が虫っぽい。。


シタデル(城壁)があるらしいので、そこでもいってみようかと。
街の中心のサンピエール教会もあるし。


これが、ウィリアム1世の城壁。


うわーっ。夕焼けで雲がピンクになってる♪



降りてきたところには、お土産屋さんがあって、
ノルマンディーグッズ?にこんなものが。。。


「I Love Normandy!」と胸を張って言えないんだろうか。笑えます。
このグッズ類、けっこう笑える内容が多くて~
でも買ってません、写真だけ撮ってしまい、すみません♭

ホテルに戻りつつ歩いていると、
この街では珍しくなっているらしい、かなり古い木組みの家がありました。


けっこう現代な建物やお店が多い中でかなり目立ってました。


さぁ、オナカが空いてきた~っ。
夕飯は、こちらです。


Stephane Carboneさんのお店。
オバマ大統領も訪れたというこのお店。
期待が高まります☆

お店の雰囲気はかなりイイ。スタイリッシュという感じ。


まずは、アミューズ。


そして、アントレ3種。




これが魚のメイン。


これは、ピジョン(鳩)


そして、デセールへ。





かなりな量ですなーw

テーブルを回るシェルのステファンさん。


シェフの肖像画?も飾ってありました。


帰りには、マドレーヌをプレゼントされて!

けっこう美味しかったですが、お値段的にもっと感動があってもいいかなぁ~という感想。
お魚の扱いはかなり良かったですが。

ってことで、やっぱり1週間前に予約が取れる店というのは、そういうモノなのかもしれないなぁ、と
改めて思ってみた。
美味しいものを感動して食べるには、事前準備が必要なのね。

美食の道は厳しいなぁ。。。(まぁ、別にいばらの道を歩むつもりはありませんがw)


Beuvron-en-Augeでアンティークなワイングラスを買ってみる。

2012-11-02 11:24:29 | Normandie(フランス)
今回、「フランスで最も美しい村」のひとつに選ばれた「Beuvron-en-Auge」に行きたい!って思ったけど、
でも、、、それって何?笑

ってことで、ちょっと予習。
wikiによると、、、、

=======
フランスの最も美しい村(仏:Les plus beaux villages de France)は、
1982年にフランスコロンジュ=ラ=ルージュ(コレーズ県)で設立された協会である。
その目的は質の良い遺産を多く持つ田舎の小さな村の観光を促進することにある。

協会ではブランドの信頼性と正当性を高めるために厳しい選考基準を設けている。
その基準を要約すると以下の3点である。

・人口が2000人を超えないこと
・最低2つの遺産・遺跡(景観、芸術、科学、歴史の面で)があり土地利用計画で保護のための政策が行われていること
・コミューン議会で同意が得られていること

従って景観を破壊するような建物や設備は制限される。
このことで経済発展は妨げられるが観光の面ではプラスになる。
また、認定後にも審査があり、資格が剥奪されることもある。

=======

・・・らしーです。
ちなみに、日本でもこれを真似て「日本で最も美しい村」連合ってのがあるらしい。

なーるほどー。予習終わり。

で、Beuvron-en-Augeに行ってきました!
途中、シードル街道の近くを通っていたら、シードル農場?の看板がけっこう出ていた!


寄ってみたいけど、、酔ってしまうので、今回はパス!

さて、、、着きましたよ。

えーっ。すっごい小っちゃくってかわいぃぃぃ~♪


ちょっと天気が快晴ではなく、季節も初冬なので、「お花が満開☆うふ☆」って感じではないですが、
それでも十分にこの村の「可愛らしさ」が伝わってきます。
17世紀からずーーーっと変わってないんじゃ?と思うような建物と街並み。

















とにかくブラブラするのが楽しいっ!
いいよ、イイ!

このラブリーな景観の食料品店に入ってみたよ。






かごやガーデン雑貨なんかも置いてあるカントリーな感じ。
もちろん、シードルや塩キャラメルもあるあるある。
けっこういろんなモノがあり、地元の人も買いに来るのかな?


真ん中の建物のちっちゃなアンティークのお店にディスプレイしてあるワイングラスが気になったけど、
お店は開いてない?
どうやら、午後のお休み時間かな?
と、思って、何気にお店の名前を確認したら、なんと、向かいに同じ名前のお店があるではないか。
そして、開いている!
すかさずお店のマダムにBonjour!
機嫌よく、ワイングラスが飾ってあるお店の方を開けてくれて、見せてくれたー!
うーん、やっぱりイイ!
繊細な彫りこみがイイ感じ。
ちょっと迷いつつ、ブルゴーニュワインを飲むのに良さそうな大きめのグラスと
白を飲むのにいいよね!という小さ目のグラスを2つずつ買ってみました。

お店のマダムはフランス語しか話せないみたいだけど、
とっても気さくな人で(格好は若干若作りなちょっぴりファンキーだけど)、
ご主人らしき人と一緒になって、
「Pas casser!」と叫びながら、30分ぐらいかけて(苦笑)、
めっちゃグルングルンにプチプチな梱包材でグラスを包み、
一つずつ箱に入れてくれた。(でも、専用箱じゃないw)

いやー、いい買い物をしたし、村も満喫~!

この後は、Caenへ向かいます☆


=====
◆Sweet Auge
カラフルな看板が目印のお土産屋さん?
 Le Bourg 114430 Beuvron-en-Auge
tel:+33.2.31.79.23.28



Vieux Port。それは、印象派の画家が愛した場所。らしい。

2012-11-02 08:48:32 | Normandie(フランス)
翌朝、朝食を食べに敷地の真ん中にある建物へ。


すでにテーブルセッティングされている!
むっちゃカワイイ☆





美味しそうなパンが山盛り!
そして、手作りジャムも。
各テーブルには、アップルジュースが1本、ボンッと置いてありますw

これは、ヨーグルトかと思いきや、フロマージュにブルーベリーソースをかけたモノ。
う、うまいっす!!


陶器もカワイイ☆
おフランス伝統の陶器、Gienのものですね。


うーん、朝から満喫!

食べた後は、ちょいお散歩へ。



茅葺の屋根が付いた門って、とってもアジアな感じ。
おばあちゃんちのような懐かしさを感じますね~。

歩いているとこんな標識が!


ええええーっ。
車で川に落ちないで!標識?!
そんなに簡単に落ちちゃうの?
・・・と思ったら、



そう、そのまま道をまっすぐいっちゃうと、本当に川に落ちちゃうのでしたw

だけど、この眺め、ターナー的だなぁ~と思ったら、
本当に、ターナーは、この地を描いているらしいです。(この場所ではないらしいけど)
ロンドンのナショナルギャラリーにあるんだって。その絵は。

しかし、建物がめっちゃカワイイなぁ~。
ノルマンディ地方独特の建築物は、colombage(コロンバージュ) と呼ばれていて、
白い漆喰の壁に柱や筋かいの木骨組みを浮き立たせた作りです。

これは、泊まった建物。


それを川の方から見た写真。


春には、藤の花が満開で淡い紫に包まれるみたい。
ホテルのスタッフの人も、一番のベストシーズンは5月だと言ってました。

ほんと、また春に来てみたい!
朝の澄み切った空気の中で、とってもスガスガシイキモチになれました。

さぁ、次は、「フランスの美しい村」に選ばれているBeuvron-en-Augeへ向かいます!
さよなら、Vieux-Port!