日本ではまだ導入されていないけれど、米国では導入されているサーキットブレーカー。
コロナショックで何回か発動されています。
今回の日本の売りが売りを呼ぶ現象、日本ではストップ安で下げ止まりますが、高額な銘柄では下げ幅がきつく、信じられないような安値が付きます。
今日の日経の引けは2216円安。
ディフェンシブ銘柄も大きく下げて、目を覆いたくなるような惨状です。
今夜の米国の雇用統計がカギになりますが、ここまでこじれるともうなすすべがありません。
幸い現物持ちの蟷螂にとっては、春に処分した株の資金が残っているので、今日もポチポチとNTTを拾いました。
あそこまで安い株になると、ストップ安になってもそれほどの金額ではありません。
だけど大量保有しているとなると、キズは深くなります。
今日、証券会社の営業とTELで話しをしましたが、いつもは賑やかだった彼の周囲もシンとして、リーマンショック時以来の静かさでした。
ここで一番気になるのは、『いつまで』、『どれくらい』下げるかです。
9月には総裁選があります。
誰が総裁に選ばれるかは、マーケットにとっても重要事項かも。
でも、いずれはやって来る解散総選挙。
後で振り返ると『あの時が天井だったよね』ということになるかもしれません。
日経平均5万円なんて、絵に描いた餅に過ぎなかった？
日本も米国並みにサーキットブレーカー制度を取り入れた方がいいのかもしれません。
板を見ているだけで心臓に悪い。
