ロングドライブの日だというのに朝から冷たい雨が。
涼しいというよりも冷雨。
まず、ネットで情報を確認します。
ほぅ、サイトリニューアルしたんだ。
ん・・・開心術後、一番最初に『手を握って!』と言ってくれた先生の名前がない。
コロナでどこかへ移ったみたい。
そしてジャケットを着込んで通院先へTEL。
コロナ真っ盛りなので、何があってもおかしくありません。
『本日は検査はございません』
血液検査をするものだとばかり思って朝から絶食していました。
でも、食事をしている時間はない。
それに急に採血と言われたら慌てる。
コンビニを横目にパーキングへ行き、車をプッシュスタート。
靖国通りは程よく渋滞。
方南通りでは路線バスに悩まされました。
それでも80分ほどで井の頭通りまでたどり着き、病院内の敷地へ。
ん、満車?
いえいえ、一番端っこの、とってもとっても入れにくそうな場所に1台分のスペースが。
外車が多く、ぶつけたらヤバい。
20回くらい切り返してようやくイン。
肩が痛い。
そして受付にはマスク姿で笑顔のお姉様が。
いつもと変わりません。
まずアルコールで手を除菌ですが、なにせラテックスの手袋の上に軍手といういでたち。
『用心深いものですから』
言い訳しながら手袋を両方外してアルコールでシュッシュッ。
そしてまた手袋をはめます。
おでこに検温器をピッ(初体験)。
『6度2分です』でクリア。
今朝は5度9分でしたから、ハンドル20回切り返しでプチ上がったのでしょう。
そしてエレベーターに乗ります。
なにしろもとはあのポルシェのビル、1Fは通路が入り組んでいて狭い。
初診者は絶対に戸惑うだろうなぁ。
2Fの待合スペースの階でエレベーターを降りると、通常時の3割ほどの患者が。
う~ん。例のウイルスの影響かな。
患者が激減。
受付で診察券を出すとヒビが入っていました。
バーコード、読み取れるかな。
なんとか読み取れたようです。
そして1年3か月ぶりの受診です。
時間を見ると予約時間の30分前。
近所の患者が多くなったイメージと、初診がやたらと多い。
知らない他人はすべて感染者と考えている蟷螂は、N95マスクを顔に押し付けます。
ゴーグルも外しません。
さすがに院内の職員は全員マスク。
待つこと30分。
予約時間調度にスピーカーから蟷螂の名が呼ばれて一番端の診察室へイン。
『先生、夜中睡眠中に脈拍が100を超えることがあるのですが』
『それはどのようにしてわかるのですか?』
『これで』
蟷螂は腕のEPSON心拍計を見せます。
『何分くらい続きますか』
『4,5分です』
『どれくらいのローテーションで』
『月に2回程度ですが、悪夢でも上がりますか』
『夢との関係はわかりません。で血圧は?』
『120から70です』
『もしどうしてもおかしいようでしたら24時間心電図計を』
そして聴診です。
『心音は異常ないですね』
毎晩リットマンの聴診器で確認していますから異常があったら大変です(心の奥の声)。
『インフルエンザのワクチンを接種してもよいでしょうか?』
『大丈夫です』
『そのあとにうつかもしれない例のワクチンも?』
いつになるかわからないコロナのワクチン。
『問題ないでしょう』
ここでうってもらえるか、確認するのを忘れました。
ま、先生がナベちゃんではなかったので、それ以上聞きませんでした。
『次は3か月後でどうでしょう』
『お願いします。渡邊先生にもよろしくお伝えください』
ナベちゃんは新患専門だそうです。
マイトラクリップやNeoⅭhordと、新しい手法が出てきてナベちゃんもうかうかしていられないのかな。
次の診察時にはナベちゃんの顔を見たいな。
Ⅰ先生に丁重に頭を下げて診察室を出ます。
もう待合スペースには人影が超まばら。
前回の電話診察分の支払いを終えて院外に出ると土砂降りでした。
そして靖国通りは大渋滞。
次は9月です。
なにしろ例のウイルスが発生して以来、初の循環器受診だったので、メッチャ緊張しました。
マンション近くの調剤薬局へ処方箋を放り込み、帰宅しました。
帰宅後、ユンケルの安い方を1本飲み、シャワーを浴びました。
ジャケット以外はすべて洗濯。
明日はまた暑くなるそうです。
体調が狂いそう!
頭も!