フォトポエム  西尾征紀(Nishio Masanori)

夢のなかでは
詩はシンプルで美しい

なつかしい記憶

2013-02-16 | 詩のレッスン





ぼくらの内面の世界には

なつかしい人の思い出がある

なつかしい場所の思い出がある

 

ぼくらの内面の世界には

なつかしい語らいの情景がある

なつかしい歌声の余韻がある

 

ぼくらはどんなにたくさん

なつかしい記憶をもっているだろう

なつかしい出会いをもっているだろう

 

ぼくらの内面の世界は

なつかしい記憶で形作られている

なつかしい出会いに支えられている

 

なつかしい記憶を

ひとつひとつ思い浮かべてみると

人生のすばらしさを実感できる

 

人生は記憶と憧れの結晶だ

すばらしい人生には

なつかしい記憶が満ちている






コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 沈黙のポエジー | トップ | 美しい夢 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしい詩 (永井)
2013-02-16 20:03:37
”なつかしい記憶”を読ませて頂いた時、この詩は神様が私に下さった詩だと勝手に思いました。人生で幸せはどんな人に出会ったかでと読んだ記憶があります。西尾様にはお会いしたことありませんが叱られるかもしれませんが ず~っと以前からお会いしていたような気がいたします。デジブックでの沢山の思い出があるから かもしれません。ドームでの世界蘭展に行きました。熱帯の森で人知れず咲いている蘭も、世界らん展の蘭
も みんな美しいなあ と思いました。

コメントを投稿