裸木のシルエットを好きになったので
戸外を歩くのが楽しくなった
裸木のシルエットを好きになったので
公園を歩くのが楽しくなった
ケヤキ サクラ コブシ
センダン サルスベリ ハナミズキ
身近な裸木のひとつひとつを見ても
裸木のシルエットには魅力がある
日常の生活半径の木立を
ゆっくりと見てみたいと思う
日比谷公園や新宿御苑の木立を
ゆっくり見てみたいと思う
この冬から春にかけて
どんな裸木と出会えるか楽しみだ
裸木のシルエットを好きになったので
戸外を歩くのが楽しみになった
裸木のシルエットを好きになったので
戸外を歩くのが楽しくなった
裸木のシルエットを好きになったので
公園を歩くのが楽しくなった
ケヤキ サクラ コブシ
センダン サルスベリ ハナミズキ
身近な裸木のひとつひとつを見ても
裸木のシルエットには魅力がある
日常の生活半径の木立を
ゆっくりと見てみたいと思う
日比谷公園や新宿御苑の木立を
ゆっくり見てみたいと思う
この冬から春にかけて
どんな裸木と出会えるか楽しみだ
裸木のシルエットを好きになったので
戸外を歩くのが楽しみになった
好きになるものが何かによって
日常の風景は異なってくる
心を惹かれるものが何かによって
未来の方向が異なってくる
海 空 大地
すばらしい可能性を秘めているこの世界
関心の領域を広げると
世界はもっと素晴らしくなる
好きなものを見つけよう
好きなものを発見しよう
ほんとうに大切なものを
内面の世界に取り入れよう
好きなものとの出会いが
ぼくらの世界を新しくする
好きなものへの憧れが
ぼくらの未来の方向を決める
木立の茂みから 鳥のさえずりが聞こえる
あかるいさえずりは エロスの呼びかけだ
美しい季節の花にも 可憐な蝶の飛翔にも
いのちのひとときの エロスの形象がある
鳥の卵には エロスの憧れが結晶している
花の種にも エロスの未来が結晶している
エロスは すべてのいのちにめざめるもの
いのちの誕生は 永遠の エロスの憧れだ
水のなかを泳ぐ魚たちにも エロスがある
波しぶきに濡れる海草にも エロスがある
青空の下 自転する地球のどの場所でも
いのちのある所には エロスの世界がある
エロスは 街で見かける きれいな娘たち
娘たちの微笑には エロスのめばえがある
優しいまなざしにも 愛らしい身ぶりにも
いのち溢れる エロスのかがやきが見える
エロスは 生きる力 野生の力 本能の力
エロスは ぼくらの夢や憧れの中にもある
人恋しさにふるえる心も エロスの働きだ
エロスが働くと 誰も孤独にはたえられない
ぼくらはいま エロスの世界に生きている
鳥も花も蝶も エロスの世界に生きている
エロスは すべてのいのちをはぐくむもの
エロスから いのちの未来が生まれてくる
カモメの飛翔には
ポエジーがいっぱい
海辺で見るカモメの飛翔
川岸で見るカモメの飛翔
どの場所で眺めても
カモメの飛翔はすばらしい
カモメの飛翔には
ポエジーがいっぱい
カモメ ユリカモメ
ウミネコ オオセグロカモメ
種類が異なっても
カモメの飛翔には魅力がある
カモメの飛翔には
ポエジーがいっぱい
カモメの飛翔には
ポエジーの輝きがある
ゆっくりと歩いていると
見えてくるものがある
こころのレンズを磨いて
鮮明な映像をとらえよう
関心をもつものが何かによって
視界の映像は異なってくる
都心を歩いているとき
すばらしい夏の雲を見た
海が好きなためだろう
海辺の情景がよみがえってきた
積乱雲の輝く海辺で
潮風に吹かれてみたいと思った
ゆっくりと歩いていると
内面の憧れが見えてくることがある
目の前に現れてくるものが
未来のどこかとつながっていく
毎週 海に出かけて
海の魅力を味わっていると
ひとつの浜の風景も
かけがえのないものになってくる
この一年間だけでも
検見川の浜はなんど見たことだろう
予想以上の眺めと出会えるので
海の詩も書き続けることができる
海の楽しみ方はいろいろある
ウインドサーフィンを楽しむ人もいる
カイトサーフィンを楽しむ人もいる
海釣りを楽しむ人もいる
光る海を楽しむ人もいる
夕映えの海を楽しむ人もいる
カモメの飛翔を楽しむ人もいる
海との対話を楽しむ人もいる
人それぞれの関心によって
海はいろいろの側面を見せてくれる
海は広い 海は大きい
海はすべての人を受け入れてくれる
海の魅力を存分に味わえたら
どんなにすばらしいだろう
心に残る記憶を重ねながら
さらに海の魅力とめぐりあいたい
自然に親しもう
戸外の風にふかれよう
季節のめぐりは
新鮮な魅力にあふれている
戸外には
さまざまな出会いが待っている
戸外のひとめぐりだけでも
さまざまなものとめぐりあう
季節の花との出会いからも
いのちの歓びが生まれる
季節の空との出会いからも
いのちの歓びが生まれる
季節の鳥との出会いからも
いのちの歓びが生まれる
もっと自然に親しもう
もっと戸外の風にふかれよう