元傭兵の気分的なレビュ倉庫

移転しました。恥ずかしい文章ですけど放置です、放置。

HMM-009 セイバータイガーシュバルツ仕様

2009年05月27日 21時38分18秒 | ゾイドHMM

シュバルツコングをレビュった勢いで…やろうと思っていたんです。


機種的には宿命の対決、と言いたい所ですが―――
や、好きなんですよ?mk2。
ただ、好きな機種に最強でいて欲しいなんて欲求はとうの昔に捨て去りました。


セイバータイガーシュバルツ仕様。通常のHMMセイバータイガーのレビューはこちら
前回のアイアンコング同様、キットとしては初の登場となります。
キットの仕様はパーツの追加ではなく差し替えで、
通常のセイバータイガーと同じ装備にすることはできません。


後ろ。
機能が変わったことからの影響もあるのでしょうが、後ろから見てもガトリング砲のアレンジが強烈。


横。
脇腹の装甲パーツは追加ランナーに含まれており、
通常版セイバーの枠にあった脇腹装甲パーツは余りパーツとなっています。
因みにそちらの成型色は黒。


真正面。
ガトリング砲が真ん中についてなくても撃てば当たるのは、きっと火器管制システム的な何かと、
シュバルツの腕のなせる技…とフォローしてみる。
ひょっとすると右に射線が偏ってる方が撃ちやすいって言う癖があったりするのかも?


目玉の背負い物をピックアップ。
元はアサルトユニットをデコレートしたもので、前部のパイプと左半分にその名残を残しています。
後ろ半分はエネルギータンク状のパーツが大きく形が変えられている為、
全く異なる印象を受けます。
今後セイバータイガーATが出る場合はこのデザインに準拠したものになるのでしょうか?
その場合、高機動スタビライザーのデザインと取り付け位置が気になる…。


斜め前。
中央のミサイルポッドは元の装備からの流用です。
背負い物の前半分を装備する為に、本体側のパーツも一部新規パーツに差し替えられています。

因みに射撃センサーには本来は付属のジュエルシールを貼りつけるのですが・・・ごめんなさい、貼ってません。


ガトリングガン機関部アップ。
アニメではどう見ても実弾、でも同じ武装である筈のダークホーン用ガトリングガンはずっとビームガトリングガン扱い。
そしてHMM版の設定では、実弾式の物とビーム式が別々に存在していたことにされています。


ガトリングガンは大きく可動。
ミサイルポッドもアーム可動によって高さと角度の調節が可能となっています。


パイロットは一般兵。なにもいうまい。


背負い物を外してみました。
オリジナルにあった首後ろの装甲は余剰パーツとして付属していますが、
取り付けるには組み換えが必要となります。


※写真の物にはセイバータイガーの武装を使用しています。製品には尻尾の銃以外は付属していません。
組み替えて武装を追加した状態。パッケージ絵のセイバータイガーを再現…してみたかった。


例によって原型機と。
この場合だと、セイバータイガーが何機かいた方がそれっぽいですねぇ。


以上。
HMMの中でも出色の出来、と個人的に思っているセイバータイガーをベースにしているだけあって、
中々優秀なキット。
…だけどさらに個人的な好みを言うと、やっぱりグレートサーベルの方が…なんて。
もう一体出ても買って組む気になるのはシールドライガーに比べて遥かに組みやすかったからからでしょうか。
もしも出るなら、アサルトユニットの構造がひたすらに楽しみです。

○オマケ


シュバルツ機に武装を提供してもらってる間のセイバータイガー。
武装なしだと機体デザインの美しさが映えますね。


謎の余りパーツ。
この形からすると、ガトリングガンのベルトの為のパーツ…ひょっとして!?
今後の展開に期待・大!

○追記100710

なんか久々に見たらベルト部分が劣化して切れかかってました。
塗装して溶解を防ごうとしていた部分だけでなく、曲げていただけの部分もしっかりとひび割れが発生していたので経年劣化は避けられないもののようです…。



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