元傭兵の気分的なレビュ倉庫

移転しました。恥ずかしい文章ですけど放置です、放置。

HMM-019 グレートサーベル

2010年06月12日 17時16分05秒 | ゾイドHMM
最初に言っておく。
組むつもりで買ってまだ箱開けてない人は、
ゴムパーツが癒着してないかどうか確認することをオススメします。
半月経った時点で届いたキットのゴムパーツがくっつき気味でちょいと焦りました…
こっちはランナー部分だけがくっ付いてたみたいでパーツの方に影響はなかったんですが、
どうにも前回(シュバルツ機)前々回(シールドmk2)共に接続部分のプラスチックを溶かすって状況を自分で見て以来異常に警戒するようになっちゃったんですよ。
とりあえず今試してる対策の確証が得られるまで、ゴムパーツ周辺は分解しておきます。


一方的に、次々とシールドライガーを屠って行く黒いサーベルタイガー。
最後の一機の首を刎ねるとそれを前脚で押さえつけ、止めを乞うパイロットの申し出を拒否、そして告げた。
「(省略)味方に伝えるのだ。皇帝陛下の名を頂くこのゼネバスロードには、漆黒の雷獣と言う死神が存在することを!」



厨二病だこの人ー!?
HMM帝国ウルフの時と言い、軽くPTSD入ったゼネバス派の優秀なパイロットってこう言うタイプが結構いたりするのかしらん…


本編開始。


遂に登場したグレートサーベル。
…三度目、か。
キットの内容としては、セイバータイガーの成型色変更+追加ランナー。
一部はシュバルツ機からの流用パーツです。

セイバータイガーの説明書に掲載されたデザイン画の中にセイバータイガー本体の装備でないものが混ぜてあったことから、
元キット発売前から既にこちらのデザインが出来あがっていたのでは?とも勘繰れます。
と思いきや、こちらの説明書にはその肝心のグレートサーベルの設定画が載せられていない罠。


外付け感の強かった原型機とは異なり、HMM版の追加パーツ類はより本体との一体感の高い構成となっています。


顔。しっかり赤目。これだけで印象が大分変わってきます、
コクピットは…流石に三度目なので割愛させていただきました。


原型機と同じく三連衝撃砲の下へ高圧濃硫酸噴射砲に代わり取り付けられたARZ20mmビームガンは、
赤外線レーザーセンサーに干渉するパーツを組みつけずに取り付けます。


上半身部分に取り付けられた「アサルトユニット」。
HMM版においては前半部分のミサイルポッドとウエポンラック部分のみを指してアサルトユニットと呼称します。


ミサイルはどんでん返しで露出。
アサルトユニットの接続基部とミサイルポッド支持アームの二か所を動かし、ミサイルポッドを浮かせて回す必要があります。


以下説明書より引用。
「この装備の追加により容易にオプション武装の追加を行うと同時に、高速戦闘ゾイドにも必要とされながら、打ち出す度に機体バランスの変わる問題を抱えたミサイルポッドを問題なく搭載することを実現させた」
…どういう意味?


セイバータイガーの説明書にはデザイン画が「自動小銃」(旧シリーズにおける呼称だったらしい)の名前で掲載されていた、「ソリッドライフル」。
連射すればシールドライガーの足をもぎ取るほどの破壊力を発揮します。
デフォルト形態では弾倉が邪魔で、右前脚が動かしづらいのが難点。


かつてのアサルトユニット後半部分は、本体側から独立したサブジェネレータとウイングバランサーを併せた「パワーバランスユニット」という設定。
エネルギータンクとかではなく。
「本体のジェネレーターに負荷をかけずにこっち側だけでビーム砲を使える」とのことですが、
それはつまりビームランチャ…あ、シュバルツ機のビームガトリングガンのコト?


ガトリングガンや射撃センサーが廃されているだけでギミックはシュバルツ機と同様。
センサー部分の緑は気が向いたので塗ってみましたが、ダムマーカーで雑に塗ったのでご覧のあり様です。


ガトリングガンを取り付けられるウエポンラックもそのまま残っており、今回はそこに対応したアダプタが付属しています。


それを使えばこんな具合に装備の付け替えが可能。
ただしポリキャップではなく素材の渋みによる接続なので、取り付けは固くなっています。
取り付け・取り外しの際はパーツの破損にご用心。


そして中央のウエポンラックにソリッドライフルを取り付けてみる。
前脚も動かしやすくなってゴキゲンです。今度は銃身がミサイルポッドと干渉しますが。


大型可変ウイング「ウイングバランサー」展開状態。
基部にはスラスターを内蔵しているとのこと。


格納状態。


テールウイングスタビライザー。
原典同様尻尾のウエポンラックを使って固定する方式で、尻尾から部品を取り外すと言うコトはありません。


余剰パーツ扱いのビーム砲を組み立てて装備。
秋に発売されるダークホーンも揃えて、コロコロコミック(またはファンブック2)に掲載されたグレートセイバー、レッドホーンBG、ジェノザウラーの戦闘シーンをこれで再現だ!(ぇ


一応支持アームを上げた状態も。
流石にバランスは今一つ。



そんな感じでグレートサーベルでした。
カッコイイのは間違いないんですが、ソリッドライフルとケーブルの干渉が激しくあまり動かせないのと、相変わらずパーツが外れやすいのが不満です。
適当にパーツを付け替えたり接着で対応できる個所はいいんですけど、前脚の肘部分のパーツが外れやすいのは辛い。
可動殺してポロリ対策を優先して貼り付けるべきか…うむむ。

○オマケ


mk2部隊風サーベルタイガー。
グレートサーベルとして組む前に、まずはこの形態にしてモチベーションを保とうとしてみた。


写真だけは掘り出せたのでついでに原型機をば。
個人的にはこっちのデザインや色合いも捨てがたいです。
…あっ、センサーとビームガンの取り付け位置が逆だ!?

○追記100710 セイバータイガーAT/アサルトセイバー/グレートセイバー

ノーマルのセイバータイガーにアサルトユニット付けてみた!
…ケーブル持ってくの忘れてたから付け損なっちまったけどな!


そして、HMMサイクス箱絵にまさかの登場。
これは運命か…?(何の

一応公式のも。つ


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