前半戦。
レオストライカー・ガンナーモード(砲撃形態)。
2形態への組み替え変形が製品としてのウリのレオストライカーですが、「フューザーズ」作中にはこのガンナーモードのみが登場。
後ろから。
脚の付け根の装甲がいずれも摩耗で差し込みが緩くなって取れやすくなるのはある種の宿命なので、
そんな時は軽く紙やすりで表面を荒らしたり瞬間接着剤を表面に薄く塗りつけたりして対策を。
BZ版(手前)と。
青と灰色の色合いが変わっただけでも随分と印象が変わるもんですねぇ。
コクピット展開。
実は後述のアルティメットモードではタテガミに邪魔されて開かないという罠。
BZ版での必殺技は、敵機の懐に飛び込んで装備した火器を全てぶっ放す「ガンナーズブレイク」。
…は、小型ゾイドでは画的に映えないと判断されたのか、ゾイドの必殺技なんだからということなのかは分かりませんが、
「フューザーズ」での必殺技はザンブレイカーでの切りつけ。
すれ違いざまにテールスライドし、ザンブレイカーを叩き込むと言う技で、
中々それっぽい必殺技でした。
なんとなく宙返りしながら刀身を叩きつける必殺技を妄想した時期が、僕にもありました。
…そんな攻撃を「フルメタルクラッシュ」でムラサメライガーがやってるんだから恐ろしい。
ブロックスを通常ラインのゾイドに接続するためのパーツを使えば、バンダイ製のガンプラ用アクションベースにも乗っけることは可能。
使用の際はジョイントをネジ止め又は接着する、軸をどうにか太らせるなど各自対応で。
アルティメットモード(格闘形態:劇中未登場)。
上半身にパーツや青い部分が集中し、少しばかり頑丈になったような印象を受けます。
後は相変わらず貧弱。
まぁ突撃格闘専用ってんだからこれはこれで。
必殺技は前脚の硬質装甲ユニット「ザンスマッシャー」を高速走行から叩きつける「ストライクザンスマッシャー」。
実はそんなに広くない可動範囲故に、アニメからゾイドにハマったファンにはおなじみの飛びあがって爪を振りかざす“あのポーズ”は再現できないのが残念と言えば残念です。
脚の可動範囲だけはネオブロックスを遥かに凌駕しているのですがねぇ。
欲張りに全武装解放形態っぽく。
と言うワケでレオストライカーでした。
組み替えによるプレイバリューとキャラクター性の強調が当時のゾイドらしくって、個人的にはかなり評価の高いキットです。
実はバスターイーグルから導入された新型ジョイントが付属していたのですが、
まるっと調達できなかったので今回は見送りの方向で。
コマンドストライカーへ続く。