ＨＭＭ－００５ シールドライガーｍｋ２

レビューも例によって遅いが、発売も遅すぎるって気もするよ。
折角なので写真のサイズを元に戻してみました。


本体についてはHMMシールドライガー参照。
って言っても参考にならないかもしれませんが。
元キットとの色合いの微妙な違いはともかく、爪が銀色とは…
いや、塗りゃいいんですけどね。どうせ単一パーツならマスキングも不要ですし。


パーツ配置の関係で、オレンジ色のキャノピーも余剰パーツとして付属。
逆にスモークのウインカーランプ（？）も付属していますが、掲載しません（ぇ
ＰＳゾイド二部作とゾイドバーサスではこの配色で出ていたので、個人的には馴染み深いカラーリング。


牙と同じランナーに入っているので、パイロットも金色。
相変わらず埋まった砲口が寂しい。


と言う訳で、本キットの目玉・キャノンビーム砲改めビームキャノンユニット。
元キットと同じく左右に広がる他、


根元がアームで持ち上がり、仰角を大きく取ることも可能。
対空迎撃態勢となるそうですが、当時中型までしかなかった帝国飛行メカに対して、このオーバーキルは残酷。
尚、ビームキャノンブースターはなかったコトに。


ミサイルランチャー用アタッチメントとミサイルポッド（八連発）×２…が原型だったはずなのですが。
パワーアシストコントローラーと５連装ミサイルランチャー×２に。
ビームキャノン本体と接続されるケーブルも実弾の給弾ベルトばりのタクマシサ。


本家の元キットと比較。
完全に別物です。


尻尾の火器はさらに別の装備に。


シールドライガーの物とはまたしても別モノ。


元のｍｋ２との比較。
もうケーブルの伸びた二連装ビーム砲と言うあたりにしか共通項がありません。


基本的に成型色を変更して部品を追加しただけのキットなので、
赤枠で囲ったパーツを使うと通常のシールドライガーとしても組むことができます。
尻尾ビーム砲の中に入るポリキャップもそのまま付属しています。


と言っても、態々この状態に固定する人がいるとは思えませんが。


キャノピー交換。アニメ第一期辺りの共和国仕様風味。
面倒ですが、一応組立後にも換装は可能となっています。

で、さっきも言いましたが、このキットは色変えてパーツ足しただけのキットなので、悪いところもそのまま受け継いでいます。まぁ外れやすいところはもう接着しちゃえよ。


で、接着では解決できない問題が↑。
HMMシールドライガーの時に俺が苦情を（ブログ上で）出した、ＡＭＤビーム砲のアームの芯。
新規で硬質パーツが付属するでもなく、シールドライガーと同じ軟質樹脂性。

なので。


自作してみました（右）。
自作って言っても、３ミリプラ板二枚張り合わせて、
元のパーツに合わせて削ったり穴開けたりしただけなんですけどね。
ピンバイスは１００均のモノでも十分です。


ちまちま削って調整したら問題なく組み込めました。
ぶっちゃけこの工作によってＡＭＤビーム砲ユニット全体に破損の恐れが発生しましたが、可動にはストレスがなくなりました。
このパーツならいくら壊しても作り直せばいいので、軟質パーツに不満をお持ちの方はぜひ。


元キットと。
あれ、こんなに青の色味が違ったのか。


ベースキットと。
余談ですが、元のライガーは誤って接着剤ぶっかけちゃって、ビームキャノンユニットを取り付けられなくなってしまいました。
お荷物は不要ってことか、高速機よ。


最後は対空迎撃態勢。
敵は来月発売の竜王・ガンギャラド！
…多分勝てない！

○総評
正直同じ構造の物を飽きるほど組んでて辛くなってるんですが、これはカッコイイ。
これでシールドライガー系に未練はありませんよ。
イベント限定でDCS-Jとか出ても涙ながらに見送ります。もう組みたくない。

もうアタックブースター付きのブレードライガーレオン仕様も見送ろうとも考えているのですが、
前回前々回でも組むのが辛い、飽きたと言いつつコレを買ってるということは…
なんて言いつつも、買わないって言うより買えないかもしれませんね。
引っ越し先の広さ的にも、金銭的にも。

でもモルガは買うでよ！（ぉ