ブレーキパッド交換前の確認のために外したタイヤ。
毎度ながら 凄いですね。 大半がブレーキダストです。 ブレーキパッドに含まれているカーボン以外に鉄が熱により酸化して酸化第一鉄になったと思います。違うかもしれませんが、多分そうでしょう。
鉄であればお馴染みも鉄を溶かして落とすタイプの洗剤の登場となります。
近所のドイトで売っていました。
ホイールを水とスポンジで洗った後に、上の写真のものを吹きつけます。
数十秒すると・・・・ アメフラシをつかんだ時の様に 凄い紫に。。。
何か小さい悪いものが出てきそうです。
水で流して、シャンプーで洗うと。
綺麗!
でも、紫の洗剤。環境にどうなんでしょう?
同様にブレーキディスクの汚れも或る程度きれいになります。
てっきり錆びていたのだと思っていたのですが、ブレーキダスト汚れでした。
ブレーキディスクは鉄ですので、使用にはご注意を。
しかし、すごい色の洗剤ですね!なぜそんな色なのか、着色だとすると何故紫をチョイスしたのかが気になってしまう所です(笑)
その洗剤はこすらずともあのようにキレイになってしまうのですか?
私も先日フロントブレーキパッドとローター、ディスク、タイヤ4本交換しました。
ミシュランとピレリで悩んだ結果、納車時からピレリだったのでP7に。
見積もりの際、担当さんがブレーキディスクの個数を間違えていたらしく、1個分サービスしてくれました。
あとまだ何点か修理箇所があるのですが、先日の噴火で部品待ちの状態です…(笑)
使用した洗剤は鉄粉融解剤を含んだものです。
大抵主原料はチオグリコール酸アンモニウムです。チオグリコール酸は脱毛剤に使用されますが、アンモニアと結合しているのでその心配はありません。
これを鉄にかけれると1秒も経たないで鉄を還元反応で溶かし、それは透明から紫色に変化します。鉄粉の有無をそれで確認することもできます。
20秒位経過したら水で洗い流します。放置は厳禁です。
鉄(酸化鉄:錆を含む)に接触すると溶かし始めますので、注意して使用してくださいね。
ホイールの内側はこの手の洗剤で綺麗になりますよ。