後輪2つで1時間を予定していたのですが、片側だけで結果3時間掛かってしまいました。
昼過ぎに注文してあった物が届きましたので作業を開始しました。 まずは難関のリアからです。
トラブルが発生したのでその間の写真を撮り忘れてしまいました。
基本的は方法は 下記の雑誌OPTIONのWebで説明されている方法でOKです。
ここのリア・片押し1POTキャリパー ブレーキパッド交換編を参照してください。
タイヤ止めをし、サイドブレーキを外します。
ブレーキホースの中継部を外します。
写真で指側のゴムは向こう側に押し出すと外れます。これで4cm程度キャリパーを引き出せます。さらに奥の四角いゴムを外すと十数cmの余裕ができます。これは裏側の爪をラジオペンチ等で起こすと簡単に外れます。
キャリパーの奥の2本のボルトを外します。ボルトはフレアナットで受けているのでこれを回らないように薄型のスパナがモンキーレンチで回らないように押さえておきます。
写真を撮り損ねた ピストンの押し戻し作業です。
さてここで最初も問題が発生しました。
購入したブレーキピストンキューブの爪の間隔が狭いのです。
で、金工用ヤスリで写真のように削りました。
これで何とか ブレーキピストンを回せるようになりました。
で回してみると、??重い! なかなかピストンが戻らない。
ABSに何かおまじないをする必要があるのかもしれません。
ブレーキピストンユニットを置く台(レンガを積んで上に板を乗せて使用)を用意し、時計方向に体重を乗せて回します。
1回転で1mmも戻りません。手に豆が出来そうです。
ここで充電ドリルの登場です。6.3mm->9.5mmソケット変換を介して、ドリルをブレーキピストンキューブに取り付けます。
これで一揆に回しながら戻して行きました。
ブレーキフルードを抜きながら作業行うと楽に行えます。慣れていないと空気をブレーキラインに入れてしまう可能性があります。
プジョー407のリアブレーキピストンユニットには空気抜き用のワンウェイバルブ(エアーブリーダー)が付いています。これを上手く使う方法もありますが。。。
この充電ドリルを使えるようになるまで近所のドイトまで自転車で2往復することになりました。これが時間の掛かった原因です。
ブレーキピストンが一番奥まで戻ったので、新しいぱブレーキパッドを取り付けます。
新品のブレーキパッドの厚さは10mmです。 ブレーキピストンは一番奥まで戻っていないとキャリパーは入りません。
最後にワンウェイバルブを60度くらい回して緩めておき、ブレーキペダルが重くなるまで2,3回踏みます。バルブを閉め再度、ブレーキを2,3回。
サイドブレーキを引き、重さを確認します。ブレーキディスクが回転しないことを確かめます。
ブレーキディスクとホイールの接する部分にもシリコングリスを塗布します。
めでたくく 組みあがりました。 リア1輪のみですが。。。
これら以外に、金工ヤスリ(ブレーキパッドの面取り用)、シリコングリス、ブレーキクリーナを使用しました。
あぁぁ 疲れた。
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