Imazeki's Workshop

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TAA4100 Mute回路

2007-10-21 12:35:37 | オーディオ

TAA4100 に内蔵されている Mute回路、これを機能させることで Power ON/OFF 時のポップノイズと、BeoSound Power ON/OFF時のポップノイズを増幅することを防ぐことができます。

回路は上図のように簡単なものです。
左上のスイッチは電源スイッチに2回路物を使用し、一方に接続し、電源OFF時に即Mute機能が効くようにしています。
BeoSound のMute信号は測定すると7.8V。リモコンのON/OFF で 7.8V/0V と切り替わり、ON時は遅延して7.8Vが発生します。
74HC00 で 電源の遅延立ち上がりと BeoSound のMute 信号を AND しているだけです。74HC00のPowerON時に安定させるために簡単な細工をしてあります。
コネクタCN2を介して LEDを接続しています。実際に接続してあるのは上側のみ。PowerON時に淡く点灯し、BeoSound がMute状態でなくなると明るく点灯すようになっています。下側は PowerONでかつMute時に点灯するものです。LEDを2色物にした時用です。

BeoSoundのようにMute連携をする必要がない場合は B&O Mute を5Vに接続します。

この回路によりポップノイズは当然ながら消えています。

全体の調整として、音に関わる配線長は最短とすることは当然として、シャーシアース位置は毎回探すはめになってしまいます。今回は仮ケースなので、各ポイントからのアース線は長めのままです。
その内 ケースを探すことに。

オシロとFFTと耳で 波形がクリアになるように線を裁いて行ったらこの状態に。美しくない。
見た目的には 配線材を結束したいのですが、この距離を保ったまま固定することに。
当然電源系と制御系は結束しています。

入力配線は 余程のことがない限りシールド線は使いません。単に音の趣味です。



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