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マツダ アテンザ、iPad と趣味

アテンザ , CX-5 SkyActiv-D DPF 再生

2013-02-04 23:37:53 | Atenza

約 10Kmの区間、DPF再生が動作し、その区間 6.8Km/L でした。平均速度 20Km/h の渋滞。 プジョー407の同区間・同時間の燃費がこの様な感じでした。

運送保管用の防塩ワックスが完全に蒸発&燃え切るまで、DTP再生中 ロウの燃えた様な匂いと煙がでます。最近は窓を開けていても、この匂いは殆どしなくなり DPFが加熱されたフライパンが空焼きされる様な匂いが分かる様になりました。

DPF再生とは?

DPF(Diesel particulate filter:ディーゼル微粒子捕集フィルター)。DPは石原元知事が嫌ったディーゼルエンジンから排出される有害な微粒子と言うことは知っての通りです。

以下、私のマツダ技術報 SKYACTIV-D エンジンの紹介からの理解範囲での説明ですので誤りの可能性も。。。(或る想定の基の推論として)

DPF へ堆積した煤は,排気ガス温度を 600°C程度に昇温させ煤を再燃焼させます。 温度を上昇させる方法は下図のW/G と R/V を開き、2つターボフィンを回しながらエンジンの排気を直接DPFに透過させます。

以下 想像

当然この時、エンジンを止めてはDPFを加熱することはできません。また、エンジンの排気がそれなりの温度になるためにエンジンの回転を上げる必要もあります。当然 i-STOPは無効。

このため、低速域では自動DPF再生が開始されても 600℃になかなか達することが出来ず、長時間DPF再生が終了されないこととなります。(自動再生が単純タイマー処理でなく、フィルタの目詰まりを,排気圧をセンシングすることで終了判定をしていると 勝手に想定。多分合っていると思います。。。??)

エンジンがDPFが600℃以上になっている場合が DPF再生時以外でも存在すればそれは DPFが再生されていることになるはずです。もし高速走行が多い時より低速走行が多い時の等がDPF再生頻度が高いのであれば、この想定が合っている可能性が高くなります。

であれば、温暖な地域より 寒冷な地域の方がDPF再生の回数や時間が多くなると想定できます。

渋滞走行が多いとDPF再生間隔が狭い様に感じていますが、本当はどうなのでしょうね。

 

 

 



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8 コメント

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ありがとうございました (hde371)
2013-02-06 06:16:48
価格.comでコメントを頂きましたhide371です。その節はありがとうございました。おかげさまで今は満タン法で12k→12.5kまで燃費が向上しました。ただ平均燃費計は14k位になりますがDPF再生時に0.3~1.3位燃費が悪くなります。満タンにしてから2回ほどDPF再生されますので12k台まで落ち込んでまた少し良くなってを繰り返し平均燃費計表示で14k、満タン法で12.5kという感じです。
だいたい250k~300k位走るとDPF再生されますのでチョイ乗りや渋滞を繰り返すとPMがたまりやすいですね。
それと毎日、都内を走ってますが今まで同じアテンザに遭遇したのはセダンが1回、ワゴンが1回でグレーと白でした。大田区のディーラーに聞いたところ一番売れた色は赤だったそうです。
それでは長文になってしまいましてすみません。
引き続き楽しみにしてます!!
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情報ありがとうございます (Imazeki)
2013-02-06 18:57:49
私はまだ1回の給油のみですが、殆どが通勤時間帯の利用で 14.6Km/L (満タン時換算)でした。 運転アベレージ2未満でもこの値です。i-Stop動作は8割り強。
燃料費が1/2以下になっているので満足しています。
DPF再生は気付いた範囲で4回。最短5分、最長15分と言った感じでした、DPF再生を上手くこなす方法も考えると面白そうですね。
燃費が良い車に乗ると良くすることがゲームの様になってしまいます。
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DPF再生が (hde371)
2013-02-09 02:21:04
遅くにすみません。
気温が低いとDPF再生の間隔が短くなるかもとおっしゃってましたがどうやら合っているみたいです。
直近のDPFの間隔が以前は300kくらいだったのに対して今は気温が低いせいか2回連続で250kくらいでDPF再生が作動しています。
作動中は燃費が極端に下がるのでなるべく40km/h以上でストップ&ゴーが少ない道を走るように工夫しています。
何かいい方法がありましたら教えて頂けると幸いです。
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DPF再生の周期は (Imazeki)
2013-02-09 13:15:31
ディーゼルのPMは
1・平均速度が低い方が多く排出されます。
2・暖気中に多く排出されます。
3・暖気中の負荷時はより多く排出されます。
アテンザのDPFは
4・加熱で再生されます。
これらを考慮します。

1,2は対応できないので 3,4で対応することになります。
1は暖気中の青インジケート時は出来るだけアイドリング回転のまま走る。暖気待ちは不要です。
2はDPF再生以外でも排気系の温度を上げる機会を与える事、私は週末に渋滞の少ない道を買い物ついでにす数十Km元気に走って来ています。これで排気が600℃に達しているかは不明ですが。

明確な解は得ていませんので参考までに。
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再生時間 (RON3)
2013-02-25 21:30:14
今晩は。二度目の投函になります。
407から買い換えられたのですね。DPFコメントがあり興味深かったのでコメントさせてください。寒いと再生に時間がかかるか、ですが基本的に燃焼室の温度、すなわち排気温度にそうそう影響はないかと思います。再生インターバルはむしろ走り方によるものの影響が大きいと思います。おっしゃるようにアイドリングや低速走行、STOP&GOなどはその具体例です。トラックなどで採用されている場合など、集配業などは支障が出ないよう朝に強制再生してるとよく聞くことがあります。

今後はDPFやSCRなどディーゼルの排ガス規制に対し、利用するユーザーの理解も必要になってくる時代なのかもしれません。
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DPFの外気温影響が大きいのは (Imazeki)
2013-02-27 22:00:45
エンジン始動時です。エンジンが暖まるまでDPが多く排出されるので、この回数が多いとフィルタの目詰まりが早くなります。クリーニング用のスイッチが付いている車もありますけれど、アテンザにも欲しいと思います。渋滞でない時に早目にクリーニング!が選択できると良いのですけれど。
アテンザ用のOBDパラメータが入手できると色々と状態が分かって良いのですけれど。 

燃費だけの表示ではなく排気ガス系の状態表示が有ると確かに良いですね。
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参考までに (とっぴん)
2015-04-30 14:07:01
平均速度云々よりも、エンジンに高負荷がかかったときに煤がでるのではないでしょうか?。
例えば、低い回転数で走行している時に、急激に高い回転数に上げるとき(つまり、急加速するとき)だと思います。
燃料の質にもよるかもしれません。

私はCX-5に乗っていますが、前回のDPF再生は410Km走行で、今回は320Km走行で発生しています。
燃費は相当良く、前回の走行では23.5Km/l、今回は22.0Km/lです。
この燃費でお判りのように、私は飛ばしません。
高速道路で80~90Km/h、一般道路で50~65Km/hです。

質のいい軽油を入れて、エンジンに負荷をかけないよう、低回転かつ一定の速度で運転するようにすれば、DPF再生の頻度は低くなると思います。
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平均速度は (imazek)
2015-05-03 11:38:52
渋滞度の指標として書いてあります。
日常的に渋滞で信号が200m間隔の都内と、それ以外の地位行きとでは低燃費運転の方法が異なります。車なナビにある低燃費運転のガイドは後者で有効です。

全ての車で共通の燃費を悪化させる原因は
・アシドリング回転時の速度以下の走行。停止を含む。
・自然減速以外の減速。ブレーキ。
前者は不要燃料の消費。アイドリングストップや燃料カットがこの対策。
後者は速度エネルギの破棄。回生ブレーキ系がこれを一部補完する対策。

エネルギー保存の法則にできる限り従うのが低燃費の鉄則です。

急加速もこれに反しますがその時間は通常走行では微小時間ですので消費される燃料はそれほどでもありません。急加速の問題はその後にブレーキを開始する速度が高くなること。40Km/hと80Km/hからの同距離で停止した場合、エネルギーの損失は4倍の差になります。速度の二乗にエネルギーは比例しますから。

燃費はエンジンの負荷云々もありますが、それより、できる限りの定速で減速を行わい。が物理の法則に一致します。
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