
リモコンキーの下部にコインが刺さる程度の溝があります。
これは電池交換時のためのものです。
ところでこのリモコン、プジョー407SWの場合、真ん中のスイッチはガラスハッチを開けるためのものですが、必要ですか?
セダンの場合は、オープナ・スイッチを押し、トランクゲートを引き上げると言う手順なので、リモコンは有用ですよね。
このスイッチにドア・オープンを連動しない設定にすれば、セキュリティ的にも有効です。
しかしSWの場合、リアゲートであればともかく、ガラスハッチの頻繁な使用は考えられません。
そこで、ポケットに入れたままでリモコン操作時に誤ってガラスパッチを開けてしまわないために、このスイッチを無効にしました。
リモコンを開けると一枚の基盤が入っています。
3つのスイッチの内の中央のものを押せないようにすれば、ガラスハッチはリモコンでは開かなくなります。
私は4mmφ(直径4mm)の熱収縮チューブ(ホームセンターの電気コーナで入手できるはじです)を使用しました。
リモコンキー内部 スイッチ面
リモコンキー内部 電池面
&熱収縮チューブ
以下私が実施した手順です。
1.リモコンを開ける
2.4mm熱収縮チューブを3mm程度に切断
3.2を1の中央のスイッチへ伸ばしながらはめ込む
4.2が正しく(だいたい)上に向くように調整
5.リモコンを注意しながら組み直す
6.他の2つのスイッチの動作確認、ガラスハッチの無効確認
熱収縮チューブの代わりにビニールチューブ等の柔らかいものを使うと強く押したときだけ、スイッチが機能するようにすることもできるはずです。
注意!
基盤に油や水の付いた手で触らない様にしてください。
当然、金属片や伝導性のものが接触する可能性のある場所で作業をしないでください。
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