今日は一族集まっての実家の新年会。 30人ぐらい集まります。
実家は商売していて福助がずっと見守ってきました。
もう一つは二宮尊徳です。
昔は小学校の校庭にマキギを背負って本を読む二宮金次郎(尊徳)像があったものです。
私の卒業した小学校にもありました。
篤農家で実践的な思想家であった二宮尊徳翁のことばです。
遠きをはかる者は富み 近くをはかる者は貧す。
それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う。
まして春まきて秋実る物においてをや。
故に富有なり。
近くをはかる物は 春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず
唯眼前の利に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取る事のみ眼につく。 故に貧窮す。
この言葉はいつの時代でも正しく、そしてすべての会社に当てはまるのではないでしょうか。
そして、二宮尊徳翁はこんな言葉も残しています。
道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である
文中の「マキギ」という言葉にちょっとひっかかりまして、私は確か「タキギ」と思ったのです。で、ネットで調べてみましたら、「薪」と書いて「マキ」「タキギ」とふってありました。マキかタキギのどちらかではないのでしょうか?それとも、私の知らない部分で「マキギ」というものがあるのかもしれませんが、私はタキギと覚えていたものですから。どうも、お邪魔しました。
そうですね。どっちなんでしょうね。
私は小さい頃から薪木(マキギ)と呼んでいました。思い込んでいたものが実際は違っていたと言うのがよくありますから。