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2回目のハワイ庭園 終わりに

2017年08月07日 | 日記
ハワイの庭(13) 終わりに

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1月に行ったハワイの記事が、8月になってしまいました。

記事にはしませんでしたが、今回はずいぶんあちこち行きました。前回行ったことのあるところも数えると、かなり精力的に歩いたことになります。

出雲大社のハワイ神社にもいきました。昨年、出雲大社で、バスに乗り遅れるところを助けてもらったことを忘れず、お礼を言って、今度はお賽銭も少し多めに入れました。




ハワイも正月なので、似たような材料を調達して、門松が作ってありました。

航空券やホテルの予約は、半年位前に申し込みを済ませます。こうしておくと、半年先の目標に向かって、計画だけでなく、気持ちの準備もできます。出発前に病気になったりしないよう、健康にも気を付けるので、早めの予約はいいことがたくさんあります。

ハワイの庭園の特徴は、だいたい把握しました。溶岩の石垣をベースに、ヤシ、シダ、観葉植物などを配植します。デザイン的にも、技術的にも特に難しいことはありませんが、見よう見まねで造ると、私の初期のデザインがそうだったように、ハワイの造園家が見れば、おかしな庭が出来上がります。ハワイの住宅地でよく見かけた変な日本庭園がそうでした。

名古屋でハワイ風庭園を造るにあたって、私がまとめた植物は約40種です。

ハワイ、名古屋どちらの気候でも育つ植物が15種。路地植えの最低気温を零度以上としました。
名古屋の気候には合わず、冬が越せない植物が20種。主に観葉植物として、温室で親しまれている植物です。冬は屋内に鉢ごと移動します。
ハワイにはないけれど、そういう雰囲気を持っている名古屋の植物が5種。

課題はたくさんありますが、工夫していけば、温室がなくても、トロピカルな雰囲気の庭を造ることができるということを確信できた旅でした。

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