熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

300名山・諏訪山

2013年05月29日 | 登山

5:00に起床して朝食。
ガスが掛かっているため、のんびりと出発して晴れるのを待つことにしました。

【5/27、浜平登山口-三笠山-諏訪山-三笠山-浜平登山口-下仁田IC-昭島】

6:00に浜平登山口-688mを出発。

今日は高低差850mの登山になります。

 

神社の鳥居を通過して湯ノ沢に降ります。

木橋を渡って案内板を確認。

 

湯ノ沢沿いに整備された登山道を進みます。

五段の滝に造られた木梯子を登ります。

目印を探しながら沢を数回渡渉します。
30分程で沢から離れ、片傾斜の登山道になると足がズルズルと滑ります。

急斜面のジグザグ道を登りますが、ストック頼りの方は苦労しますね。

7:20に支稜出合-1180mに到着、左折して稜線を登ります。

7:30に湯ノ沢の頭-1226mに到着。楢原コースとの合流点です。

しばらくは緩やかな尾根道を進みますが、ガスのためか展望無し。

小ピークや岩場は巻き道になり、助かります。

ここで一組のご夫婦と遭遇。
楢原登山口を5:30にスタートしたとのことで、時間的に浜平コースとさほど変わらないようです。

 

8:00に避難小屋-1300mに到着。ほぼ廃屋状態でした。

ここから急登が始まります。

上空に青空が見え、三笠山手前の小岩峰が見えました。

一つ目の二段梯子です。

二つ目の二段梯子。

小岩峰-1365mに登ると石祠がありました。

小岩峰から三笠山の岩壁が見えます。

西側にはまだガスが漂っています。

少し岩場を降りてから三笠山への急登になります。

 

急斜面を登りつめて8:30に三笠山-1491mに到着。

山頂(下ヤツウチグラ)には三笠山刀利天王の祠が祭られています。

 

360度のパノラマを期待していましたが、霞んで良く見えません。
帰路での大展望に期待して通過します。

ロープの岩場を降りて鞍部を通過し、諏訪山に登り返します。

山頂手前に石祠がありました。

9:00に300名山・諏訪山-1549mに到着。

山岳信仰厚い奥多野の秘峰・諏訪山。「上ヤツウチグラ」ともいう。
山頂の北にある三笠山は「下ヤツウチグラ」と呼ばれる。

樹林帯の山頂で展望無し。
ここで昼食を摂っていると後続のご夫婦が到着し、撮影をお願いしました。

 

9:20に下山開始。ガスが濃くなって青空は期待外れとなりました。

岩場を登って9:40に三笠山に到着。
20分程休憩して天候回復を待ちましたが、西側の展望は完全に無くなりました。

東側も同様で何も見えません。

諦めて第三の鉄梯子を降ります。

しばらく嫌な急降下が続きます。

小岩峰を通過。三笠山もガスに包まれてしまいました。

またここから避難小屋まで急降下となります。

第二、第一の二段梯子を通過します。

10:20に避難小屋を通過してヤレヤレです。
後は緩やかな尾根道を下りますが、谷風が吹き抜けて快適でした。

ガスの中でチラホラと咲くツツジもくすんだ色合いです。

 

鹿に表皮を綺麗に食べられた木です。

10:50に楢原登山口分岐を通過。

湯ノ沢の頭を通って11:00に支稜出合に到着。

ここから嫌な片斜面の滑りやすい道を降ります。

スリップ対策のため小股・ガニ股で降りるため疲れました。
沢水で汗を拭いてさっぱりします。

後は緩やかな登山道を辿ります。

風情のある五段の滝を通過。

石積みの堰を通過。

廃屋を通過すると登山道は終了です。

木橋を通過して神社の鳥居に出ます。

 

12:00に浜平登山口の駐車場に帰着。
高低差850m、26000歩で6時間、遭遇者二名だけの静かな山旅でした。

冷たい湯ノ沢に両足を浸けながら体を洗い、着替えてサッパリします。

 

12:40に駐車場を出発し、長い湯ノ沢トンネルを通って下仁田ICから高速道に入り15:00に昭島帰着。
群馬の人里離れた上野村。御巣鷹山の事故で知られていますが、初めて場所が認識できました。

快晴予報で出掛けた二つの山でしたが、雹混じりの局所雨や濃いガスまでは予想できません。
これから嫌な梅雨が始まるため、個人の山行計画が難しくなります。 


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