昭島駅前を6:30に出発。
【7/11、昭島-霧降の滝-キスゲ平-大笹牧場-女夫渕駐車場-加仁湯泊】
首都高-東北道を経て快晴の霧降の滝観爆台に9:15到着。
10分程遊歩道を歩いて霧降ノ滝・展望台に到着。
日光三名瀑の1つ、紅葉時期の全景は圧巻。古くから華厳ノ滝、裏見ノ滝とともに日光三名瀑の一つに数えら
れている。霧降川にかかる滝は上下2段になっていて、上段が25メートル、下段が26m、高さは75m。下段の
滝が、まるで霧を振られるかのように水が岩に当たり、飛び散って流れ落ちる。その様子からこの名がついた。
駐車場の茶屋等を覘き、次のキスゲ平に移動。
30分程で大混雑のキスゲ平駐車場に到着。
早速に天空回廊と呼ばれる1,445段の木道階段に挑みます。
キスゲ平は赤薙山の中腹、標高1,300m~1,600mにかけて広がる高原。3月下旬のマンサクから始まり、
4月~6月にかけてはカタクリやツツジ類など、100種類を超すたくさんの花々が春から秋まで楽しめます。
その中でも6月中旬から7月にかけて咲くニッコウキスゲの群落は一見の価値があります。
階段を登りきると展望台があり、ここから丸山・赤薙山ハイキング道になります。
一汗掻いた後、眺望と花々を楽しみながらゆったりと階段と遊歩道を下ります。
駐車待ちの大行列で混み合う人気のキスゲ平でした。
次に大笹牧場に移動してランチタイム。冷たい牛乳100円を美味しく頂きました。
今夜の宿・加仁湯に向けて登山口の女夫渕駐車場に移動。
13:30に女夫渕駐車場-1120mを出発。加仁湯まで約4Km (80分)、高低差220mの歩きです。
沢沿いの平坦な道の筈が、崩落地の「仮歩道」には急階段や坂道が多くありました。
樹林帯の涼しさに助けられます。
ゆったりと進み、14:50に八丁湯-1304mに到着。
秘湯100選の温泉地です。
まもなく奥鬼怒温泉郷「加仁湯」-1340mに15:00到着。
ここで空身になり、希望者のみヒナタオソロシの滝に向かいます。
15:10に加仁湯を出発。オソロシの滝の恐ろしさが期待されます。
ほどなく日光沢温泉-1390mに到着。ここで冷たい水を美味しく頂きました。
日光沢温泉から約10分で奥鬼怒湿原分岐を左折、丸太橋を渡ります。
この先から急な坂道が始まり、あまり歩かれていない登山道のようです。
高低差110mを登って平坦地に出るとヒナタオソロシの滝展望台-1560mに15:50に到着。
ヒナタ(日向)オソロシの滝はオロオソロシ(日陰)の滝と対になっている。日向(南向き)にある恐ろしい音が
する滝という意味になる。オソロシの由来は、大雨の際に、滝の水が荒れ狂い、大木を押し流したことにある。
樹林帯の枝葉に隠れて迫力は感じられません。葉が落ちた秋が見頃でしょうか。
30分程で加仁湯に戻りました。
早速に露天風呂で汗を流します。
「加仁湯」という名前は かつて近くにサワガニがたくさんいたことから付けられたのだとか。
18時から温泉宿の豪華な夕食を頂きました。
就寝前に一風呂浴びて21:30に就寝。明日は鬼怒沼湿原-鬼怒沼山に登ります。
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