熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

北アルプス・高天原山荘へ

2013年08月20日 | 登山

北アルプス二日目、4:00に起床して5:00から朝食。

【8/11、薬師沢小屋-アルプス庭園-祖母岳-雲の平山荘-高天原峠-高天原山荘泊-高天原温泉】

今日も快晴、高低差800mを登ってゆっくりと高天原山荘を目指します。

6:00に薬師沢小屋-1900mを出発。

 

吊橋で各自に記念撮影。

吊橋を渡って直ぐに河原に降ります。

今日は例の女性を最後尾にしてサブガイドが付き添います。

直ぐに高低差500mの直登ルートを登ります。

 

20~30分登っては後続の女性を5分待つペースとなりました。

 

大きな石がゴロゴロして滑り易い急坂は厳しいルートです。
小学生連れの家族とすれ違ってご挨拶、元気な子供達でした。

7:40に緩やかな木道に出て急登を終了。
二年前の雨天時に比べれば快適な登りでした。

7:45にアラスカ庭園-2464mを通過。
今回もここでは見るべきものはありません。針葉樹林帯のイメージでしょうか。

 

徐々に花々が見られ、薬師岳等の景観が広がってきました。

青空に映える黒部五郎岳。

前方の雲の平には祖母岳、祖父岳。背景には水晶岳。

赤牛岳もすっきりと見えてきました。

雲ノ平の木道から周囲の山々の大展望が広がります。

8:45に奥日本庭園で撮影タイムと休憩。

東側に水晶岳。

 

北側には薬師岳。

大展望のアルプス庭園・祖母岳に向かいます。

 

雲の平山荘への分岐点にザックを置き、空身で登ります。

9:15に祖母岳-2555mのアルプス庭園に到着。
黒部五郎岳を背景に記念撮影です。

 

山頂から槍ヶ岳が見えています。

 

こちらは笠ヶ岳。

 

水晶岳と雲の平山荘。

 

360度の大展望を楽しみながら雲の平山荘に向います。

 

9:40に雲の平山荘-2650mに到着して昼食。

 

各自に注文し、時間が早いので私は焼きそばとカルピスで軽い昼食。
ケーキセットが人気のようです。

 

10:40に小屋を出発して高天原山荘へ向います。

 

雰囲気ある奥スイス庭園を通過。

 

樹林帯を400m急降下して高天原峠に向います。

途中の草原で休憩。
高天原山荘は空いている筈ですが、登山者が結構追い越していきます。 

 

樹林帯から高天原山荘が見えました。

三段梯子を慎重に降ります。

12:30に高天原峠-2250mに到着。
すれ違う登山者は皆さん高天原温泉を楽しまれてきたようです。

 

やっと高天原の沢に降りて木橋を13:10に通過。

高天原から見上げる水晶岳。

 

高天原山荘手前の湿原です。

 

13:30に高天原山荘-2285mに到着。
普段は空いているルートですが、満室で布団一枚に二人となりました。

 

寝床に荷物を置き、入浴セットを持って14:00に高天原温泉に向います。

20分程で河原にある高天原温泉に到着。
希望者のみ温泉を素通りして竜晶池に向います。

 

さらに20分ほど樹林帯を歩いて神秘の竜晶池に到着。

 

竜晶池に写る赤牛岳を撮影。

池を半周して竜晶池からの薬師岳を撮影。

20分程道を戻り、待望の高天原温泉-2100mに入浴します。

 高天原温泉(たかまがはらおんせん)
富山県富山市有峰黒部谷割にある温泉。
中部山岳国立公園(北アルプス)のもっとも奥、
黒部川源流付近、水晶岳の麓の標高2,100mにある。
山奥にあるため、1日でたどり着くことは困難で、
途中の山小屋で1泊を要する。
本格的な登山でのみしか行くことができない、秘湯中の秘湯といわれている
温泉である。
白濁しており硫黄泉のようであるが、成分不詳。
河原に三つの露天風呂があり源泉をそのまま注いでいる。一つは囲いがあり女性用となっている。
山中の温泉であり簡易な脱衣所しかない。石鹸、シャンプーなどは用意されていない。
「からまつの湯」と呼ばれている。温泉には宿はない。近くに山小屋の高天原山荘がある。
高天原山荘から温泉までは、下り20分程度。
帰りは登りとなり30分ほどかかる。

囲い付きの女性風呂と混浴風呂がありますが、私は対岸にある「からまつ露天の湯」に入ります。

 

ぬるめの露天風呂で温まり、河原の冷水と四往復して体を癒します。
憧れの秘湯中の秘湯、高天原温泉を一時間程満悦しました。

汗をかかないようユックリと歩いて山荘に戻ります。

山荘から見上げる水晶岳。

こちらは赤牛岳の稜線。明日は高低差900mを登ってピークに立ちます。

温泉でサッパリできて、17:30から夕食。
ガイド二人が別室に移動してくれましたので、布団二枚に三人で19:00に就寝。

二日目は高低差800m、9時間、20000歩のゆったりした山歩きでした。
いよいよ明日は200名山・赤牛岳を登って読売新道を下り、奥黒部ヒュッテに向います。


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1 コメント

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日航ジャンボ123便ソ連自衛隊核攻撃惨事 (アッキードF19で小沢一郎を撃退希望)
2018-09-06 20:42:33
日航ジャンボ123便ソ連自衛隊核攻撃惨事におけるJAL123便の元気な生存者が、日本の埼玉県警察の警察官(日本語で おまわりさん?)らの手により
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/ainugakuin/e0011938_16494167[1].jpg
といった惨憺たる虐殺死体と化した

一方、救助に奔走したのは米国のみであった
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