なんくるないさぁ~だんな と わたし と SLE と

  12歳SLE発症。ループス腎炎Ⅳ型。
早発閉経で妊活強制終了。子なし人生の幸せ模索中。

就職編①

1980年01月11日 | 膠原病とともに
★2002年4月★

某メガネ店へ就職しました。
入社してから研修~研修続き。
新人ですから当たり前ですね。
販売の仕事をやってみたいと思っていたけど、
どちらかというと「内定決まったから。他にやりたいことがないから。」という理由で働き始めてしまいました。現実はやはり厳しかったです。

 私の配属された店舗はチェーン店の中でも
それなりの中心で「鍛えられる」と有名だそうで。
先輩のゲキは厳しいものでした。

 それでもとにかく一生懸命頑張りました。
 家に帰ってもメガネについて勉強したりレンズの勉強したり、
 1人でお客様への説明の仕方を練習したり・・・。
 そんな努力を店長が「君は勉強してるね」と
 認めてくれたことがあって、とてもうれしかったです。

でもたまり続けるストレスに身体が悲鳴をあげ始めました。

販売の仕事は「お客様が許す限りいかに高く良いものを売るか」
というのが基本だと思うんですけど(私の勝手な解釈ですよ^^;)、
どうしても私は普通にお客さんの気持ちになって
「いかに安く良いものを」となってしまって。
いくら品質の良いモノでも高いモノを薦めることに
ストレスを感じ始めたんです。

そして新人社員にはャXティング(チラシ配り)という仕事があります。
炎天下の中を歩いて一軒一軒、チラシを配る仕事です。
もちろん私は長袖に日傘をさして万全の対策をしているつもりでした。

入社する際に病気のことも言わなかったし、
入社してからでも「外周りは持病があるので遠慮させて下さい」と
言えばよかったのですが‘病気を隠して入ったこと’
それを考えると言えませんでした。

「みんなと同じで大丈夫!」と思っていたのですが、
自分でも気づかないうちに無理をしていたようです。

日に日に食事が喉を通らなくなり、身体はダルく、
ベットから起き上がるのも苦痛になってきました。
病院では主治医に「本当に今の仕事をやりたいの?」と聞かれ
私のやりたいことってなんだろう?・・・と悩みました。

ダルいとかなんて「それはただの甘えだ」と
言われたらそうかもしれません。
私自身「病気に甘えてるだけだ!」といい聞かせていました。

でもストレスが私の病気に大敵であることも事実。
そのとき私の頭によぎったのが、
「また入退院を繰り返して治療の日々は絶対に嫌!
でももしそうなったら?会社にも迷惑がかかるだけ?
・・・どうせ辞めさせられるかも」と思いました。

辞めるなら試用期間中の早い方がいいと思い、
わずか2ヶ月で辞めてしまいました。
でもたった2ヶ月でしたが社会的なマナーなど
すごく勉強になったと思います。

辞めたあとには前から興味があった
医療事務の資格を取ろうと医療事務の学校へ通うことにしました。

体調悪くて辞めたなら「休めよ!」って自分にツッコミたいです(笑)




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