真っ向勝負!治療人:おの卓弥のブログ

首を「見て」の判断などは絶対に出来ない!『ストレートネック』の真実を知って下さい。




正しくエネルギーを作りこみ、身体を作り
健康を作る時です


◆◆◆◆◆◆◆◆


外傷:一般的な負傷、ケガ
 ▼
●ねん挫≪身体のどこかをひねってケガをした≫
●打撲≪だぼく:打ち身、ぶつけたケガ≫
●脱臼≪だっきゅう:関節が外れること≫
●骨折≪こっせつ:骨が折れた、ヒビも骨折です≫
●挫傷≪ざしょう:肉ばなれ≫

この様なことを専門で診断、治療する整骨院
  ▲
東武伊勢崎線 北越谷駅西口:おの整骨院
院長:おの卓弥です。

【柔道整復師】という国家資格をもって
患者様へ専門知識を満載した正しい治療と
素早い行動を提供させていただいています。





ストレートネック

ご存知ですか






最近は、テレビなどでも多く取り上げられて
名称をご存知の方は
たくさんいらっしゃるでしょう。





シンプルに説明するなら

首の骨の配列が真っ直ぐな形

近づき過ぎる
状態。

そこから生まれる色々な病的症状。
 ▲

総称です。





人間の首の骨は7個
です。

多くの哺乳類(ほにゅうるい)は7個
ですが
キリン(麒麟)は首の骨が8ある
など
違いはあります。





特に
2足歩行する生き物:霊長類と人間


重力から
姿勢の維持をする時に強過ぎる負荷を与えられないように
無駄な負担を逃がすため
色々な衝撃・ショックを和らげるように
連結する骨の形がゆるやかなカーブ

になっています。

骨の連結性が正しい位置であれば
真横から見る形

アルファベットの「S(エス)

の様な形なのです。





しかし

先天性:生まれつき:であったり
強烈な負傷の影響で

この「S」字カーブが真っ直ぐに近い形になったり
「S」を裏返した形に近づいてしまう場合があります。


この時に
背骨の中の神経(脊髄:せきずい)や、枝の様に出ている神経を圧迫したり、無駄に触ったりして
不快感や痛み、時には運動能力が落ちたり
手がしびれたり
筋肉がかたくなってしまったり
時には、内臓に悪影響が出る
場合があります。





意外なほど
ストレートネックで悩む方は多く
潜在的な数も含めますと
日本国内に数10万人以上の患者、または症状出現者が存在する
とも言われています。





パソコン、携帯電話、スマホを多く使って
下を向く時間
が多い方は
特に気をつけなくてはいけません。





日常の姿勢の悪さ

ストレートネック発生の直接の原因になっている
ことが
非常に多いのです。





ストレートネックは
絶対に!
手で触っての診断:触診では
鑑別と除外診断は出来ません


触っては、絶対に分からない。

不可能
です。

そして
首を「診る=視診」ことだけでも
診断と判断は不可能

です。

外から首を見るだけでは
骨の形状診断は不可能

なのです。

この2つ、絶対にご記憶ください。

インチキ医療者の判別
にも役に立つからです。





ストレートネックである可能性

90%以上ある!】


という診断は
可能
です。

その場合は、首そのものを観察することと同時に

1:鎖骨の形を見る。

特徴があります。

2:上肢(腕)を動かしていただく。

または、私たち=医療者が腕を動かす。

ここで特徴が現われるか

3:首そのものを、ゆっくりと動かしていただきます。

その時に
しびれが出るか
痛みが出るか
どの動きで出るのか

4:特徴的な「圧迫して痛い点」があります。

そこの場所と痛みは


この様な部分を診断します。

これで90%以上の確立は確保できます
が・・・

絶対に、この後に
必ず
「レントゲン撮影
をする」ということを
忘れず付け加えてください。






レントゲン撮影は、必ず行なわなくてはいけません。

撮影という行為をせずに

「ストレートネックである」という
確定診断は
行なってはいけません。





ストレートネック
という単語は同じであっても

1:カーブの度合い。

2:骨同士の激突は無いのか?

3:他の負傷も合併していないのか?

この違いで、治療方法も違ってくるからです。

1つの言葉で
何でもかんでも

「括ろう:くくろう


と、するのは

『知識が無い不勉強な者』

証拠
です。

あなたの通う整骨院や接骨院は
提携する整形外科、医療機関はありますか

これが
患者様方が整骨院や接骨院を選ぶために
1つの判断基準
になります。

整形外科、医療機関との連携無き整骨院や接骨院では
ストレートネックの診断と治療はしてはいけません。


ここまでお読みになると、その理由はお分かりでしょう。


ストレートネックの治療方法自体は
かなり確立
されてきています。






しかし
正しい診断、診断方法があってこそ、正しい対処ができる。

正しい診断、診断方法が無ければ
正しい対処など不可能

なのです。

Aという方法を行わなければいけないのに、Bを行なったら・・・
これはどういう事になるか・・・

恐ろしくて想像もつきません。

皆様も、医療機関を選ぶ目を養いましょう。





記事にした文章は
ご自分のトレーニング、指導、教材、治療への応用など
ご自由にお使いになって全く構いません。

シェアの際の許可なども不要ですので
ご自由にお使いください。





一般的に診療・治療と呼ばれている行為は
柔道整復師=世の中で
  ▼
●ほねつぎ
●接骨医

 ▼
と呼ばれる『国家資格取得者』が行なうことは
「療養行為:りょうようこうい」
という呼び方であると

日本:国家が法律で定めています。

ここでは
一般の方々に分かりやすいように
治療・診療という言葉も使用します。





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