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チョウ・トンボ・野鳥に親しむ

暑い夏のオリンピックーチョウトンボ、ニイニイゼミ、カルガモ

 暑い夏のオリンピックが始まった。今回は久し振りに日本人の本領発揮の場面を見ることができた。卓球の水谷隼、伊藤美誠ペアである。傍目には、準決勝決勝と、何度か絶体絶命と思われる場面に追い込まれながらも、冷静な判断、諦めない強い気持ち、創意工夫、互いへの信頼と協力により粘り強く困難に打ち克ち、日本卓球界初のオリンピックでの金メダルを手にした。
 そもそも、卓球は戦後日本のお家芸であった。少年時代、荻村伊智朗さんの世界選手権での大活躍には大いに心躍らせたものであった。シングルス、ダブルス、混合ダブルス、団体のすべての種目で活躍し12個の金メダルを獲得されている。
 因みに、卓球がオリンピックの種目となったのは、1988年ソウル大会からである。荻村さん以降の選手も大いに努力されたのだが、金メダルを獲得するまでに、実に33年の歳月を必要とした。
 昨晩は、ソフトボールで日本が2008年北京大会に続き、2大会連続優勝を果たした。エース上野由岐子選手の長年の精進と頑張りに敬意を表したい。

 今年の夏は特に暑く、何処に行っても鳥影もまばらである。昨日朝は、趣向を変えて自分の散歩道の様子を撮影してみた。私の散歩道は、小高い丘の上の自宅から田園地帯の水路沿い、地元の古い集落、桜並木を抜け再び水路を通って帰る、約6.5㎞のコースである。朝は台風8号の影響でいろいろな形の雲が多く見られた。




 台風の影響による雲に隠れる朝日

  雲の端に見られる飛行機雲
 
 水路沿いではウバユリ、ヒメヒオウギズイセン、ヒヨドリバナが見られ、少し秋の気配を感じた。
      ウバユリ
    ヒメヒオウギズイセン
     ヒヨドリバナ

 水路反対側の田では早場米が穂をつけ、ハクセキレイの幼鳥と思われる鳥が居、電線には成鳥が居た。
      早場米の穂

      ハクセキレイ

 畦道ではツユクサが咲きエノコログサが穂をつけていた。
      ツユクサ
     エノコログサ

 集落に近づくと、電線や屋根の上にいくつかの鳥がいた。スズメ、ツバメ、ドバト、カラス、モズ、エナガなどである。ホオジロもいた。
      屋根のスズメ



     電線のツバメ
    電線のドバト
   高圧線敷地のカラス
     電線のモズ
      電線のエナガ
     電線のホオジロ

 集落を抜けて両側を田に挟まれた桜並木に出た。田にはアオサギ、チュウサギ(趾が黒く、嘴が黄色いので多分)がいた。暑さに負けず頑張っている。

      アオサギ


      チュウサギ

 桜並木ではアブラゼミの抜け殻が多く見られ、アブラゼミに混ざってニイニイゼミの鳴き声も盛んに聞こえたが、木肌の色に溶け込んで、なかなか見つけることができず、桜並木の直線部の最後の角の一本でやっと見つけることができた。
   アブラゼミの抜け殻
       羽化後
あまり時間の経っていないアブラゼミ

   ほぼ翅の乾いたアブラゼミ
  完全に翅の乾いたアブラゼミ

   桜の木のニイニイゼミ
 
 子供の頃には手で捕まえたものだが、数が少なくなったのかもしれない。

 桜並木を抜け、再び現れた水路沿いに進むとカルガモが泳いでいるのを見つけた。
    水路を泳ぐカルガモ

 ゆっくり近づくと、物影にクサシギもいた。
     水路のクサシギ

 7月14日にも書いたが、この時期には珍しい光景である。もしかしたら居ついているのかもしれない。
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