24日に始まった寒波は毎日のように雪をもたらし今朝やっと止んだ。今朝は1週間ぶりに晴れている。雪は27日には一旦小康状態になったが、28日朝にかけて、又それなりの雪が降った。積雪約50㎝弱、雪掻きをして積み上げ踏み固めた雪の山の高さ約1m、なかなか骨が折れた。

積雪50㎝弱

積み上げた雪の山、略1m
今朝もそうであるが庭のバラにも氷柱が下がり寒さがなかなか厳しかった。

バラについた氷柱

屋根からの氷柱がつるバラにもついて凍った2段滝となった
巣箱にもバラが雪の重みにより寄りかかっていた。

巣箱にもついた雪
庭を見ているとヒヨドリがトサミズキに飛んで来、しばらく休んでまた飛んで行った。


蕾の見えるトサミズキに来たヒヨドリ
シロハラも来た。

庭に来たシロハラ
雪が降ると餌を求めて鳥達が人の手で開かれた場所、例えば除雪した道路などに出て来ることも多い。今年はトラツグミを見ていないので期待を持って出かけてみた。いつもの散歩道だが木々に雪がついて北海道の原野の雰囲気である。

雪化粧した散歩道

少しの晴れ間を背景に湿地
少し歩くとジョウビタキがあちこち移動しているのが見えた。


ジョウビタキ、オス
オスだけでなくメスもいた。

ジョウビタキ、メス
雪にも負けず元気である。カラスザンショウと思われる木ではメジロが鳴きながら実をついばんでいた。

木の実を食べるメジロ
電線からや葦原ではセグロセキレイやシジュウカラも餌を探していた。

電線のセグロセキレイ

雪原から顔を出す葦に止まるシジュウカラ
雪の積もった道端ではシロハラが枯葉をひっくり返し、ルリビタキやコゲラもいた。


シロハラ

ルリビタキ

コゲラ
雪の積もった湿地ではカシラダカに加え多くのアオジが餌を探していた。

カシラダカ



アオジ
明日から2月であるが、今年の1月は鳥の数が少なかった気がする。今、テレビでは1月の平均気温は例年より高かったと報じている。その分、冬鳥達の南下が少なかったのかもしれないと思っている。