秋雨前線が南下したり低気圧が去ったりして大分涼しくなった。海の方を見ると、暖かい海面からの水蒸気が北から降りてきた冷気により冷やされてもくもくとした雲が出ている。
古墳の上に見えるもくもくとした雲
散歩道の用水路でもススキが爽やかな穂を垂れてる。
用水路のススキ
ヒガンバナもやっと咲き始めた。
土手のヒガンバナ
春先に庭の白いヒガンバナを株分けし移動したが、夏の暑さ、草の茂りに紛れて何処に植えたのか分からなくなっていたが、思わぬ所に、やっと芽を出し移植が成功したことが分かった。
移植したヒガンバナ(白)
一方、元の所では依然として芽を出さず心配していたが、3日遅れて無事に芽を出し、移植したものは花をつけた。
やっと芽を出したヒガンバナ(白)
咲いたヒガンバナ(白)
野ではツルボが終わりに近づき女郎花が盛んである。
ツルボの花も終わりに近づいた
女郎花
民家の庭では放し飼いにされた鶏がゆっくりと餌を探していた。
長閑に餌を探す鶏
七塚の海岸では、ミユビシギに混ざってトウネンが未だいた。
ミユビシギに混ざるトウネン
トウネン
思い思いに餌を探したり、海に流れ込む排水路の水溜まりで羽についた塩を洗い落としたりしていた。
砂浜で思い思いに過ごすトウネン
シロチドリも少数が遊んでいた。
シロチドリ
シギやチドリには格別のことも見られないので、河北潟に回ってみると、二羽のコウノトリが盛んに餌を探していた。
二番穂の生えた田や草むらで餌を探すコウノトリ
今年子育てしたペアかもしれない。また来年も子育てに成功して欲しいものである。