散歩道ではアケビの実が色づき、邑知潟などの田の畔ではオオ(?)ユウガギク(?)の美しい時期となった。

色づいてきたアケビ

オオユウガギク?
未だ緑濃い草むらに浮かぶ姿が好きである。
邑知潟にコハクチョウが渡来したこと、やがて、その数が増えるだろうと以前(10月8日)報告した。その後機会が無かったが、もう一度確認してみようと、先月27日に千里浜経由で出かけてみた。




千里浜のハマシギ、ミユビシギの群れ
千里浜ではハマシギとミユビシギが群れを成し、いよいよ冬越しの準備のようである。
邑知潟に近づくと水を張った田にコハクチョウが見えた。



水を張った田で活動するコハクチョウの群れ
刈り取りの終った田の畔では、自分が見つけた魚を掴んだトビがカラスのモビングにより餌を奪われそうになったのに懸命に抵抗していた。

カラスに餌を奪われまいと抵抗するトビ
それを見ている、前回も報告したノスリもいた。

周囲を観察するノスリ
邑知潟では、期待した通り多くのコハクチョウが優雅に泳いでいた。


湖面を優雅に泳ぐ優雅に泳ぐコハクチョウ
一緒に泳ぐ若鳥も見られた。

一緒に泳ぐ若鳥
浅瀬では集団で寛ぐ姿や、毛繕いをして旅の疲れを癒す姿も見られた。


浅瀬で集団で寛ぐコハクチョウ

毛繕いをするコハクチョウ


泳いだり餌場と行き来するコハクチョウ
周辺ではチュウヒも飛んでいたが気にする様子はなかった。

周辺を飛ぶチュウヒ
潟ではカモ類もぼつぼつとその数を増しており、マガモ、カルガモ、オオバンなどが観察できた。


カモと混ざって泳ぐ姿
コハクチョウの羽毛は少し汚れているようにも感じるがやがて純白の美しい姿に変わるだろう。